宮崎県の陸の玄関口、宮崎駅。繁華街の橘通り周辺には宮崎ならではのグルメが堪能できる名店が集まります。今回は筆者の宮崎出身の友人がイチオシする名店3つをご紹介しましょう。
おぐら本店
宮崎を代表するご当地グルメ、チキン南蛮。発祥の店と言われるのがこちらの「おぐら本店」。橘通りから少し路地を入ったところに佇む老舗洋食店です。
店内は昭和の香り漂う懐かしい雰囲気。ランチ時は行列必須のようですが、夕方17時に訪問したところ並ばずに入れました。
「チキン南蛮/ライス付き(1010円)」一枚肉をナイフとフォークで切り分けていただくスタイル。胸肉を使用しているとのことですが、とても柔らかくしっとりジューシー!酸味と甘味のバランスがいい濃厚なタルタルソースとの相性も抜群。
http://www.ogurachain.com/tenpo.html
住所 宮崎県宮崎市橘通東3丁目4-24
電話(0985)22-2296
営業時間
〈昼の部〉11:00~15:00(オーダーストップ 14:30)
〈夜の部〉17:00~20:30(オーダーストップ 20:00)
とらや
「梅しそ(160円)」「つくね(150円)」
クオリティが高い焼き鳥屋が多い宮崎において、地元の人から絶大な人気を誇る「とらや」。朝締めした宮崎の地鶏を使用し、上質な素材と職人技の焼き加減が堪能できる名店。
「ぼんじり(130円)」。ほどよい弾力と、ジュワっとあふれる脂の味がたまりません!とらやの焼き鳥は全体的にやや薄めの味付けで、素材の良さが生かされているのがよくわかります。
「皮(130円)」。カリカリとした香ばしさと甘味のある脂が見事なバランス感。
「うずまき(160円)」。ジューシーな豚バラと爽やかな大葉が絶妙なコンビネーション。
織田薪
実は宮崎は隠れたうどんの聖地。飲んだ後の締めに釜揚げうどんを食べに行くのが王道コースなんだそう。こちらは橘通り近くにある「織田薪」。訪問したのは夜11時ながらも見事に満席。
「釜揚げうどん(600円)」。メニューは釜揚げうどんのみという潔さ。もっちりと柔らかい細麺をイリコ、サバ節、アジ節、カツオ節の魚介ベースのすっきりした出汁といただきます。薬味はネギと揚げ玉。喉越し抜群なので、お腹いっぱいでもあっという間に食べられてしまうほどのおいしさ。
https://tabelog.com/miyazaki/A4501/A450101/45001975/
電話 0985-27-9984
住所 宮崎県宮崎市中央通2-23
営業時間 19:00~翌2:00 ※売切れ閉店になることもあり
定休日 日曜日
リーズナブルに堪能できる絶品の宮崎グルメ。宮崎駅を訪れることがあれば、間違いないおいしさを楽しんでみてはいかがでしょうか?
[All photos by Nao]