グルメがおいしい都道府県ランキング第1位は高知県!地元民が選んだ名店は?

Posted by: 坂本正敬

掲載日: Jan 31st, 2018

「じゃらん宿泊旅行調査2017」で、地元ならではのおいしい食べ物が多かった都道府県は1位が高知県。そこで今回は高知県のおいしいお店をご紹介。高知県内25,478世帯への調査でわかった「高知家の食卓 県民総選挙2016」で選ばれた名店は?

グルメがおいしい都道府県NO.1は高知県!地元民が選んだ名店1位は

グルメがおいしそうな都道府県と言ったら、どこを思い浮かべますか? 日本には食べもののおいしい地域がたくさんあり、いろいろな自治体が頭に浮かぶかと思いますが、リクルートライフスタイルが全国の15,555人を対象に実施した「じゃらん宿泊旅行調査2017」によれば、地元ならではのおいしい食べ物が多かった都道府県は1位が高知県になったそう。ちなみに2位は石川県、3位は北海道になります。

そこで今回は高知県のおいしいお店を紹介します。「おいしいお店は地元民に聞け」との話ですから、県内25,478世帯に対して、高知県観光政策課と高知県観光コンベンション協会が共同で行った「高知家の食卓 県民総選挙2016」で選ばれた名店を紹介したいと思います。

 

地元の高知県民が選んだ高知県の飲食店

グルメがおいしい都道府県NO.1は高知県!地元民が選んだ名店1位は
(写真はイメージです)

上述した高知県の大規模投票は、県内の7エリアごとに人気店を選ぶ総選挙で、今回が3回目。各エリアで得票数トップのお店が公式ホームページ上に掲載されています。

ランキング結果はあくまでも地元民が選んだ名店。他の都道府県に暮らす旅人が「高知と言えば〇〇だよね」と連想する定番のグルメ店が必ずしも選ばれているとは限りません。しかし、普段から高知に暮らし、高知の味を知る地元民が参加して選んだ飲食店になります。旅先の飲食店探しにおいては参考になりますよね。

投票では東西にアーチのように広がる高知県を、東から順に東部エリア、物部川エリア、嶺北エリア、高知市エリア、仁淀川エリア、高幡エリア、幡多エリアと分けていますので、旅先に応じて名店を調べてみてください。

 

高知県内各地の名店リスト

グルメがおいしい都道府県NO.1は高知県!地元民が選んだ名店1位は
(写真はイメージです)

高知県下で最も得票数を得た飲食店は、県庁所在地の高知市にあるジビエ料理店が総合1位を獲得していました。

・総合第1位(高知市エリア第1位も)・・・ジビエ料理ヌックスキッチン

ジビエとは野生生物の肉を利用した料理ですね。

<ジビエに対する固定観念が吹っ飛びました
盛りつけがハイセンス。デザートにも大満足
ジビエに精通したオーナーの料理は絶品!>(公式ホームページより引用)

といった県民のコメントも。

・東部エリア第1位・・・料亭 花月

室戸岬が太平洋に突き出している県東部のエリアでは、料亭の花月がエリアNo.1を獲得しています。

<照り焼き、刺身、出汁のお茶漬けで金目鯛を堪能できる
・室戸の金目鯛のおいしさが引き出されて満点!>(公式ホームページより引用)

との話。

・物部川エリア第1位・・・味噌ラーメン専門店 麺屋・國丸。南国店。

徳島県との県境に広がる、剣山国定公園から高知平野に流れる物部川の沿岸エリアでは、みそラーメンの専門店がランクインしています。

<スープが濃厚で美味しい!
ボリューム満点!接客が気持ち良い!!>(公式ホームページより引用)

といったコメントも掲載されていました。

・嶺北エリア第1位・・・土佐町青少年等の家 さめうら荘

県庁所在地である高知市の北部、愛媛県との県境である四国山地に広がる嶺北エリアでは、土佐あかうしのサーロインステーキなどを食べさせてくれる食堂がランクインしていました。

県庁所在地の高知市エリアでは、上述のジビエ料理の名店がブロックNo.1、総合No.1を獲得しています。

・仁淀川エリア第1位・・・萩の茶屋

高知市の西側に広がる仁淀川エリアでは、海の幸、山の幸を生かした料理屋がエリアNo.1を獲得しています。

<新鮮な素材のおいしさが最高!
県外からのお客さまをお連れしたい店No.1>(公式ホームページより引用)


など、地元民が県外の客人を連れて行きたいと思うほどの名店みたいですね。

・高幡エリア第1位・・・橋本食堂

さらに西部に広がる高幡エリアでは、鍋焼きラーメン店がNo.1を獲得。

<数ある鍋焼きラーメン店の中でもピカイチ
熱々のスープが最高。何度でも食べたくなる味>(公式ホームページより引用)


など、絶賛のコメントが集まっていました。

・幡多エリア第1位・・・天下茶屋

県最西部で四万十川が流れる幡多エリアのNo.1は、焼肉定食が人気の焼き肉店が選ばれていました。

<白いご飯&ビールが止まらない
宿毛市で焼肉といえばコレ!>(公式ホームページより引用)

などの県民推薦コメントも寄せられていましたよ。

グルメがおいしい都道府県NO.1は高知県!地元民が選んだ名店1位は

 

高知県観光特使がお勧めするお店

グルメがおいしい都道府県NO.1は高知県!地元民が選んだ名店1位は
(写真はイメージです)

では高知県民の中でも、高知の観光情報をPRしている観光特使たちが選ぶお店とはどこなのでしょうか? 併せて高知県から発表されていますが、

・酒亭どんこ(高知市)

・なとな(高知市)

・居酒屋筒(高知市)

と、高知市の3店舗がランクインしていました。いずれも高知の食材を生かした飲食店で、地元民のみならず観光客をも大いに喜ばせてくれる名店なのだとか。併せてチェックしたいですね。

 

以上、高知県と高知県観光コンベンション協会が地元県民に対して実施した飲食店の総選挙の結果についてまとめましたが、いかがでしたか? 次の高知県旅行、四国旅行の際にはぜひとも参考にしてみてくださいね。

グルメがおいしい都道府県NO.1は高知県!地元民が選んだ名店1位は

 

[じゃらん宿泊旅行調査2017 – リクルートライフスタイル]
[県民総選挙2016 – 高知県]
[All photos in shutterstock]

PROFILE

坂本正敬

Masayoshi Sakamoto 翻訳家/ライター

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

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