アメリカ人に大人気の スーパーマーケット、トレーダージョーズ(Trader Joe’s)。値段がお手頃なのに、商品はパッケージがオシャレ、なおかつなかなか優秀。
現在マンハッタンにユニオンスクエアをはじめ5店舗ありますが、どの店もカートを満杯にした買い物客で長蛇の列。さらに、SOHOやアッパーウエストにもオープン予定。物価の高いニューヨークで、多くのグルメスーパーが業績不振な中、トレーダージョーズは快進撃を続けています。
あなたがニューヨーク旅行されるなら、お土産調達はトレーダージョーズがオススメ。そうはいっても、広い店内には見慣れぬ商品がてんこ盛り。あなたは「何を買えば良いの?」と思いますよね。それでは、ニューヨーク在住トレーダージョーズ・ファンの筆者が、日本に持って帰るべきマスト・アイテムをご紹介しましょう。
【クッキー類】
日本へ持って帰るなら、クッキー類がオススメです。軽いですし、お値段が手頃。ほとんどが1パウンド(454グラム)入りなので、会社用や、家族用に向いています。美味しくて、食べやすいので、知らぬうちに一人で食べてしまうことも!
みんな大好き「チョコチップ・クッキー」
筆者オススメのクッキーは、チョコレートチップ・クッキー。万人受けしやすいですし、一口サイズで食べやすいです。コーヒーともミルクとも合うので、年代を問わず差し上げられます。
写真左
薄めのクッキーにチョコチップ。クセがなくて、万人受けします。生産中止の噂もあるので、見かけたら迷わず買いましょう。値段も安くて、絶対お得です。
【価 格】 3.99ドル
https://www.traderjoes.com/fearless-flyer/article/1683
写真右
上記のものより、大きなチョコチップがぎっしり。チョコレートファンには、こちらをどうぞ。
【価 格】 4.29ドル
筆者のお気に入り。地味だけど美味しい「レモン・クッキー」
レモンの香りの薄めのクッキー。爽やかなレモンの香りと後味の良さが大好き。ワインのつまみにもなります。クッキーでは、筆者の一番のお気に入り。
見た目が可愛い「お花型のクッキー」
可愛いお花の形に淡いピンクと白の2色のカラー。あまりの可愛さに、筆者のようにガラじゃなくても手に取ること間違いなし。見た目だけでなく、ほろほろサクサクのショートブレッドのクッキーが美味。ホワイトチョコレート好きのあなただったら、きっと好みです。
人間用です「キャッツ・クッキー」
ニャンコの形をしたクッキー。猫用クッキーじゃあ、ありません。人間用です。以前はジンジャー(ショウガ)味とヴァニラ味もあったのですが、現在はチョコレート味だけのようです。シンプルな美味しさで、食べ飽きません。ニャンコファンのあなたやお友達にどうぞ。
【チョコレート類】
チョコレートは種類がたくさんあり、パケ買いしたい可愛いものも多くお土産に向いています。ご紹介したのは、筆者のお気に入りのごく一部です。
カロリーは気にしない方向で「チョコ アーモンド レイシー」
薄く伸ばしたチョコレートにアーモンドとキャラメルをコーティング。パリパリした歯触りが病みつきになります。ミルクチョコレートとダークチョコレートの2種類ありますが、個人的にはダークチョコレートがオススメです。
【価 格】 3.99ドル
https://www.traderjoes.com/fearless-flyer/article/1679
パリパリ感に手が止まらなくなる「ダークチョコレート・クリスプ」
ポテトチップス型に成型してある、薄いチョコレート。ライスパフの歯触りが楽しいです。
【価 格】 2.49ドル
塩キャラメルファンに「ダークチョコレート シーソルト キャラメル」
クリスマスシーズンの限定商品。パケ買いしたい可愛さ。
【価 格】 4.99ドル
https://www.traderjoes.com/fearless-flyer/article/1457
【ポップコーン・スナック類】
アメリカ人はスナック類なしには生きていけません。ポップコーンの他に、カロリー低めのポテトチップス、トルティーヤチップスなどもありますよ。
甘じょっぱいポップコーン「ケトルコーン」
甘じょっぱさが、ハマる美味しさ。アメリカ人の大好物。日本人にススメると、大概ファンになります。小袋6個入りは、バラマキ土産にも向いています。クリスマス時期限定で販売される、チョコレートがけのケトルコーンは超美味。
ホワイトチェダー味ポップコーン
アメリカ人はポップコーンが大好きなのですが、筆者もアメリカに来てから、日本での10倍くらいポップコーンを食べるようになりました。その中でも、チーズ(ホワイトチェダー)味のポップコーンは、ビールのアテにもピッタリ。オススメですよ。
【価 格】 1.69ドル
全国販売終了のカールを思い起こす味「ホワイトチェダー味コーンパフ」
チーズ(ホワイトチェダー)味のコーンパフ。とても軽いので、サクサク食べてしまいます。アメリカ版のカールというところでしょうか。大きな袋(200グラム弱)で1.99ドルとお安いので、おウチスナックで常備したいですね。
【ドライフルーツ・ナッツ類ほか】
「ヘルシーなスナック」としてアメリカ人に人気。傷まないので、携帯食品としてバッグに。地下鉄などで食べている人も見かけます。
ちょっとお腹が空いた時用に、バッグに入れておきたい「ドライマンゴー」
アメリカ人はドライフルーツが好きですが、個人的なオススメは、ドライマンゴー。ちょっとお腹が空いたなあなんて時用に、バッグに忍ばせておきたいです。ドライマンダリン(みかん)、ドライピーチ(桃)、ドライパイナップルなど種類豊富。バナナチップスもオススメ。
名前買いも良いかも「ミックスナッツ」
ドライフルーツに並んで、種類が多いのがミックスナッツ類。甘いものからしょっぱいもの、スパイシーなものなど、日本では見た事がないものがたくさんありますよ。ピーナッツやカシューナッツ、アーモンドに、チョコレートやドライフルーツが混じっています。色々種類がありますが、「虹の終わり(夢)」というミックスナッツも。名前買いしてみてはいかがでしょう。
18種類の味が詰まっている「ジェリー・ビーンズ」
アメリカのお菓子の代表に入る、ジェリー・ビーンズ。筆者は大好きです。オーガニック系トレーダージョーズでは、合成着色ではなく野菜から取った着色です。イチゴやマンゴー、レモン、ピンクグレープフルーツなど18種類の味。どの味があたるかは、食べながらのお楽しみ。
【ティーバッグ類】
お湯さえ沸かせば気軽にお茶をいただけるティーバッグは、リラックスタイムに。
マンゴー好きに「マンゴティー(ティーバッグ)」
ちょっと疲れたら、気軽なティーバッグで休憩を。マンゴーのほんのり甘い香りに癒されます。
本格的な美味しさが手軽に「スパイスチャイティー(ティーバッグ)」
ミルクと合わせると、 家でも本格的なチャイが楽しめます。しかもティーバッグなので、後片付けも簡単。筆者のお気に入りです。
アメリカでは超お安く手に入る「ココナッツオイル」
料理に、菓子作りに、化粧落としや保湿などスキンケアに。幅広く使えるココナッツオイルが、アメリカではお安く手に入ります。持ち帰る時は、ジップロックやビニール袋などで包み、さらに割れぬようタオルや衣類で包んで荷物に入れましょう。
Tabizine記事の「超便利な使い方11通り!話題のココナッツオイルの効能や効果は?」を読んだら、きっと欲しくなります。
【価 格】 5.49ドル
トレーダージョーズの顔といえば「エコバッグ」
エコバッグのニューヨーク・バージョン。LA発アメリカ各地にあるトレーダージョーズのエコバッグは、州によって柄が違うので、コレクションするのも楽しいかも。プレミア価格がついているエコバッグも、ニューヨークなら99セントです。エコバッグは洗える布製やクーラーバッグなどバリエーションが色々あり(値段は異なる)、季節バージョンも見逃せません。
【価 格】 0.99ドル
ご紹介したのは、数多い商品のごく一部です。調味料やスパイス、ケーキミックス、インスタント食品、オーガニック系ハンドソープなどご紹介したいものがまだまだありますが、また次回に。ハロウィンやクリスマスの季節限定アイテムも、お見逃しなく。
トレーダージョーズは定番商品が多いのですが、お気に入りのものが販売終了してしまうこともありガッカリすることもあります。過去には、ポップコーン入りの甘じょっぱいクッキーが食感も楽しくお気に入りでした。
冷凍食品やアイスクリームも評価の高いものがあるので、電子レンジや冷蔵庫のついた施設に宿泊される方は、買ってみても良いでしょう。
トレーダージョーズのニューヨーク店舗はどこにある?
今回は6th Ave, 21ストリートにあるチェルシー店(675 6th Ave New York, NY 10010)で取材しました。トレーダージョーズはどの店舗も長蛇の列。在庫補充が間に合っていない店舗もあるのですが、チェルシー店は比較的空いており、品揃えも良く綺麗です。トレーダージョーズの店舗の場所はこちらでご確認ください。
ただしレジは回転が速いので、どの店舗でも列が長くても10分以上待つことはほぼないと思います。商品に添えられている説明書きは、なかなか面白い文句が書かれていて必見。
きっと素敵なお土産が見つけられますよ。
(注)価格は2018年1月29日現在のものであり、変更する可能性がありますのでご承知下さい。
[All Photos by Sara Aoyama]
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