台北で人気のエリアの一つが「永康街」。おしゃれなお店やグルメ店が揃うこのエリアに、台湾旅行中一度は足を運ぶという方も多いのではないでしょうか。台北MRT東門駅からすぐというアクセスの良さも、人気の理由の一つ。
永康街散策を楽しみつつ、台湾ならではの飲み物やスイーツをいただきながらちょっと休憩したいなという時にぴったりなお店の一つが「其實豆製所」です。永康街のすぐ近くにあり、無農薬の大豆で作られた豆乳や豆乳スイーツをカフェ風の店内で楽しむことができます。台北女子旅には特におすすめですよ。台湾伝統スイーツ豆花はもちろん、ちょっとめずらしい豆乳ソフトクリームも見逃せません。
台湾の飲み物といえば豆乳?
台湾では豆乳は欠かすことのできない飲み物です。朝ごはん屋でも定番ですし、豆腐スイーツ「豆花(ドォホア)」は地元の方だけでなく各国からの観光客にも大人気。
MRT東門駅近くのおしゃれな豆乳店「其實豆製所」
豆乳や豆花をいただくことのできるお店は台湾各地にありますが、永康街のすぐ近くにあり、カフェ風の店内で本格的な豆乳メニューを楽しめるのが「其實豆製所」です。本店は信義区にあり、こちらは支店になります。
こちらが注文カウンターの様子です。ショーケースの中にはいろいろな味の豆乳や豆腐製品がずらり。ボトルに入った豆乳は、テイクアウトしてホテルでいただくのもよいですね。
店内は、明るく木のぬくもりを感じるインテリアデザインで居心地がよいです。壁に描かれた、カットしたお豆腐がコロコロ転がっているデザインもかわいらしいです。
豆花は2種類
豆花メニューは、豆花にシロップがかけられた「古早味豆花(50元)」と、豆花に豆乳がかけられた「豆漿豆花(60元)」の2種類。それぞれプラス10元で、紅豆か緑豆か花生(ピーナッツ)をトッピングとして加えることができます。3種類すべてのトッピングを少しずつ加えることも可能なようです。
こちらは「豆漿豆花」に3種類すべてのトッピングを加えたものです。お値段は70元(約256円)。豆漿は無糖か微糖かを選ぶことができるのですが、今回は無糖で注文してみました。
ふわふわの豆花とたっぷりかけられた豆乳は、豆本来のおいしさを感じる味わいです。豆乳が大好きな方にはたまらないと思います。
ただし豆花と無糖豆乳の組み合わせはトッピング以外の甘さはほぼ感じないので、甘いものが好きな方は豆乳を微糖にするか、シロップがかかった「古早味豆花」の方がお口に合うのかもしれません。
豆乳ソフトクリームもおいしい!
ちょうどプロモーション中だったのか、豆乳ソフトクリームもサービスでいただきました。まさに豆乳そのもの!という味で、甘さもちょうどよく、筆者は豆乳ソフトの方が気に入ってしまいました。これからの暑い季節にぴったりですね。通常は60元(約219円)で提供されています。
「其實豆製所」は、永康街散策の合間にちょっと休憩するにはぴったりなお店です。ぜひ、散策の合間に台湾ならではの豆乳スイーツを楽しんでくださいね。
[All photos by Yui Imai]