事前に”マスト・ビジット”を共有!
お互いココだけは絶対外せない!と言うスポットを前もってリスト化。世代の違う母娘では、行きたい場所や食べたいものが違うこともしばしば。うまく折り合いをつけましょう。
スケジュールはゆとりを持つ
「せっかくならお母さんにあれも体験してほしい、あそこも見せてあげたい・・・」と、つい予定を詰め込みがち。良かれと思ってのプランが、逆に疲れさせてしまい負担になってしまうかもしれません。母との旅はのんびりが基本、余裕のある時間配分を心がけましょう。Googleマイマップなどで、大まかにルートや距離、所要時間を下調べしておくとイメージが掴みやすいですね。
快適さをお金で買うべし!
多少奮発しても、楽で快適な旅を心がけましょう。例えばフライトは午後発の直行便で、ゆったり行くのがオススメ。
ホテルは駅近のロケーションを。又、寝心地の良いふかふかベッド付きの部屋を選び、旅の疲れをしっかり取りましょう。
帰りはお土産などで何かと荷物が増えるもの。そんな時は空港宅配サービスを利用するのも手です。トランクを預けても料金は2000円程度、手ぶらで自宅まで帰れるのはありがたいですよね。
*料金は各業者によって異なります。
防寒着に薬・・・、備えあれば憂いなし
「荷物を軽くしたいから持ち物は最低限、足りなかったら現地購入」派も多いかもしれません。しかし、”見知らぬ土地での緊急ショッピング”って案外ハードルが高いもの。思うように調達できずストレスになり、しまいには「もう、何で持ってこなかったのよ〜」なんて小言が出る可能性も。万が一を考え、お母さんの分も含め多めに持って行きましょう。ハプニングが起きても「ありがとう、助かったわ」と気持ち良く過ごせるはずです。
腹が減っては旅はできぬ!”Hangry”を回避せよ
英語のスラングに”hangry”と言う造語がありますが、これはhungry(空腹)と angry(怒って)を掛け合わせたもの。単純ですが、人間ってお腹が減ると虫の居所が悪くなるんですよね。旅先では、常にお腹を満たしておいた方が良さそうです。
休憩はいつもより多めで
旅のパートナーは年老いた母、体力に違いがあることを忘れてはいけません。歩くスピードはゆっくり目、いつもより多めのカフェ休憩を取りましょう。
一人の時間を少しだけ持つ
どんなに気心知れた母娘とはいえ、四六時中一緒にいれば息が詰まるのは当たり前。そんな時は、ちょっとだけ別々の空間に身を置いてみるのはどうでしょう?ホテルのロビーやプールサイドで一人リラックスするも良し、スタッフや別の観光客の方々と話して気分転換するも良し。離れることで冷静になれ、相手の気持ちになって考えることができるかもしれません。
”サラリ”と伝えて、”後を引かない”がルール
どうしても一言物申したくなったら、本当に言いたいことだけを落ち着いて”端的”に伝えてみましょう。その後はキレイさっぱり水に流す!新たな気持ちで仲良く再スタートです。
母娘旅こそ、”忖度(そんたく)”が重要
「もう絶対一緒に旅行しない!」旅先でお互い一度は口にするこのセリフ。そう言いつつも、毎年相も変わらず出かけるわけなんですが・・・笑。親しき仲にも礼儀あり、相手を想い合うことが何より大切。大きな心で包み込めば、普段は見れないお母さんのお茶目な一面を発見できるかも。皆さんもどうぞ素敵な母娘タイムをお過ごし下さい!
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