青い氷河だけじゃない、アイスランドのワイルドな風景

Posted by: 鳴海汐

掲載日: Jul 1st, 2018

旅の途中に世界最大の温泉ブルーラグーン以外はノープランで訪れたアイスランド。観光案内所で日帰りバスツアーを紹介してもらい、青い氷河湖ヨークルサルロンをみにいきました。その道中に出会った思いがけない光景をご紹介します。おまけにドライブインでいただいたランチもご覧ください。

青い氷河だけじゃない!アイスランドのワイルドな風景
(c)Shio Narumi

奇妙な形の山々

首都レイキャビクから所要時間14時間のツアー中、出発してしばらくすると、前方にみえてきたのがこの光景。

青い氷河だけじゃない!アイスランドのワイルドな風景
(c)Shio Narumi

まっすぐな道と台形の山、そしてその山に沿って浮かぶ雲。バスのフロントガラス越しに撮影しましたので筋が入っています。

青い氷河だけじゃない!アイスランドのワイルドな風景
(c)Shio Narumi

うねりを見せる手前の山、背後の雪山、手前の赤い屋根の建物のコントラストがアイスランドらしく感じました。

青い氷河だけじゃない!アイスランドのワイルドな風景
(c)Shio Narumi

とんがり帽子型の山も個性的。

青い氷河だけじゃない!アイスランドのワイルドな風景
(c)Shio Narumi

台形型の山がふたたび。アイスランドが火山の国ということを思い出します。

青い氷河だけじゃない!アイスランドのワイルドな風景
(c)Shio Narumi

こちらは夕方撮影のため写真が暗いですが、ギザギザが奇妙です。長野の八ヶ岳を彷彿とさせます。山の左側の教会のような建物はヨーロッパならではですが。

アイスランドを代表する魅力的な滝

青い氷河だけじゃない!アイスランドのワイルドな風景
(c)Shio Narumi

青い氷河だけじゃない!アイスランドのワイルドな風景

アイスランドで最大級と言われるスコゥガフォス滝です。高さ60m、幅25mほど。日本の滝は細長い印象なので、この幅広感が新鮮です。

晴れた日には水しぶきと太陽光線がマッチして虹が見えます。この滝の裏にバイキングが財宝を隠したという伝説が生まれるのも納得の美しさ。

青い氷河だけじゃない!アイスランドのワイルドな風景
(c)Shio Narumi

青い氷河だけじゃない!アイスランドのワイルドな風景
(c)Shio Narumi

こちらのセリャラントスフォス滝も高さ60mほど。裏側に回れる裏見の滝です。

青い氷河だけじゃない!アイスランドのワイルドな風景
明るいとこんな感じのようです。

ツアー中の食事

ドライブインでいただいたランチはこんなかんじ。

青い氷河だけじゃない!アイスランドのワイルドな風景
(c)Shio Narumi

どれも高いです。列に並びながら観察していたら、ラムの定食が一番人気で、苦手なのにつられてオーダーしてしまいました。骨付き肉でギャートルズ気分を楽しめましたが。一番美味しかったのはポテトグラタンの上で溶けるチーズでした。

アイスランドは羊肉が美味しいことで有名な国だそうです。レイキャビクのレストランでも食べてみましたが、独特の香りは健在で、やはり苦手克服とはなりませんでした。おすすめはシーフードレストランです。食べきれないほどの量で素晴らしい味付けのコース料理をいただきました。大自然も食事も堪能できることは保証します。

[Guide to Iceland]

[Photo by shutterstock]

PROFILE

鳴海汐

Shio Narumi ライター

イタリアはフィレンツェとタオルミーナの料理留学、イギリスはウエストン・スーパー・メアとケンブリッジの花留学を経て、現在はロンドンと神奈川を行ったり来たり。飛行時間の大幅短縮が実現するよう、心から科学の進歩を願う水瓶座。

イタリアはフィレンツェとタオルミーナの料理留学、イギリスはウエストン・スーパー・メアとケンブリッジの花留学を経て、現在はロンドンと神奈川を行ったり来たり。飛行時間の大幅短縮が実現するよう、心から科学の進歩を願う水瓶座。

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