今年、魚沼産コシヒカリが食味ランキングで特Aから外れたというニュースがありましたが、道の駅南魚沼はパワフルです。米どころならではの商品が目白押し!ワクワクする道の駅に久しぶりに出会いました。
南魚沼産コシヒカリとごはんのお供
まずはお米です。パッケージとお値段に、王者の貫禄は健在です。
1㎏の巾着タイプはお土産にほどよいサイズ。
魚沼ワイン牛の肉味噌、ひげ付きのにんにくの漬物など、ごはんが進んで仕方なさそうなものたちがずらり。
魚沼産のおもちもあります。
新潟の日本酒とその仲間たち
堂々の日本酒。「八海山」、「鶴齢」など、有名どころが並びます。ひょうたん型のボトルの八海山がキュートです。筆者は「巻機」という、SUPERIOR TASTE AWARDなる国際味覚審査機構で7年連続三ツ星(最優秀味覚賞)を受賞したものを購入しました。あっさり、そしてかなり辛口です。
かじか酒、岩魚酒など、日本酒をバージョンアップするものたち。
どぶろくです。有機の魚沼産コシヒカリを使っている「雪輝」を購入。甘くない甘酒といったドロドロ食感で、ぐいぐい飲めました。乳酸菌の酸味で、体にいいものを飲んでいる気分になります。
地ビール、ワイン、そして見た目濃厚そうな野菜ジュースも冷えています。
いろいろな米菓
そして米から生まれたおせんべい。お徳用、われせんが山積みです。
箱のデザインがシックなおしゃれせんべい。
忘れてはいけない、柿の種も種類が豊富です。
アイスコーナーにはコシヒカリモナカも。もも太郎、金太郎も素朴なパッケージで魅力的です。
へぎ蕎麦と蕎麦つゆ
魚沼は米だけではありません。海藻を使った「へぎそば」が有名です。
鮭節の出汁を使った蕎麦つゆがあります。荒巻鮭で知られる新潟ですものね。
お蕎麦は山菜とも相性が良さそうです。
その他お菓子など
たいてい買わないのですが、必ずチェックしてしまう、メジャー菓子のご当地もの。
カントリーマアムは「笹だんご」、じゃがりこは「贅沢かにだし」、プリッツは「焼きおにぎり」というラインナップでした。
自宅に帰ってきて。両親のセレクションをいただくことになりました。生煎餅は、しょっぱそうなネーミングに反し、生八つ橋のようなかんじです。厚みがあって、おもちのようにびよーんと伸びます。きなこの上からシナモンパウダーをつけても違和感なしです。
薄荷糖も魚沼地方で生まれたものだそう。抹茶味をいただき、ミント+抹茶がありだと知りました。これは今まで食べた中でコクがあるという意見もありました。
筆者は日本酒、どぶろくに加え、この鉱泉で作ったという長岡のつけ塩を購入。
中はフレーク状です。実際ツンとくる塩辛さがなく、マイルドです。料理のほか、夏場の塩分補給にも良さそうです。
結局買いませんでしたが、心惹かれたのは、こんな米俵の飾りです。こちらの道の駅は、品揃えが面白いうえ、雰囲気が明るく、ついつい長居してしまいました。
[直売所に関するお問い合わせ]
025-783-3983(四季味わい館)
定休日:元旦のみ休業
営業時間
【四季味わい館】
夏期(5月~11月) 9:00~18:00
冬期(12月~4月)10:00~17:00
[All photos by Shio Narumi]