「海外一人旅」の経験はありますか? なんだかさみしそうだし、一人で海外に行くのは少し怖いかも・・・という声を耳にすることも多い一人旅。ですが、自分の行きたい場所にふらりと出かけられたり、ゆっくり自分に向き合う時間がとれるというメリットもあるんです。
今回は、治安がよく日本からも近いことから、はじめての一人旅にぴったりな「台湾」を舞台にひとり旅の楽しみ方をご紹介します。
ゲストハウスで旅行者と交流
(C)Risa Imai
ひとり旅の醍醐味の1つは他の旅行者との交流です。旅行の間は誰とも話せないのではないかと心配な人も、ゲストハウスに宿泊すれば、自分と同じひとり旅をしている人と交流する時間が持てますよ。
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台湾南部・高雄にある『同‧居 With Inn HosteL』のドミトリールームは、同室の人との距離が近く、お互いが話しやすい雰囲気。各ベッドにはカーテンがついているので、プライバシーもしっかり守ることができます。一人旅で高雄に訪れた際にはぜひ利用してみてくださいね。
ふらりとカフェめぐり
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実は台湾はオシャレなカフェの集まるカフェ激戦区。ひとりでも入りやすい静かなコーヒーショップも多くあるので、いろいろなお店をまわって台湾のカフェ文化をゆっくり満喫するのもおすすめです。
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台北市内の『café a la mode』は、ボリュームたっぷりのアメリカンブランチが人気のカフェ。スタッフの人たちもとても気さくなので、お店の人との会話を楽しみながらおいしいブランチを味わって。
台湾茶と茶器の世界に浸る
一人旅だからできることといえば、自分の好きなものの世界にどっぷり浸かること! 友達と一緒だと気を遣ってしまう人も、一人なら思い切り楽しめますよ。
そんな一人の時間をめいっぱい楽しみたい人に体験してほしいのが、台北駅から電車で30分ほどの場所にある鶯歌(イング)という町での台湾茶と茶器めぐり。茶器や瀬戸物の町として知られる鶯歌では、有名陶芸家のものから掘り出し物までさまざまな茶器や器が並んでいます。茶器めぐりの後には、ゆっくりと本格的な台湾茶を楽しむのもおすすめですよ。
ゆっくり温泉に浸かる
せっかくのお休みはなにも考えずにゆっくり過ごしたいという人は、温泉で過ごす一日はいかが? 台湾には島内各地に温泉があるので、一人でゆったりくつろぐことができますよ。
台北には「北投」「陽明山」「烏來」などの温泉地があり、いずれもバスやMRTなどでアクセスできるので、温泉好きの方はぜひチェックしてみてくださいね。
平成最後の夏、台湾ひとり旅で忘れられない夏の思い出をつくってみませんか?
[Photo by shutterstock]