エストニアといえば、可愛らしい街並みで人気の首都タリンが思い浮かびますが、実はエストニア国内には、約2,222もの数の島々があります。島のほとんどがフェリーですぐに移動が出来る距離。自然の中でハイキングやキャンプ、シーフード料理などを楽しむことができるそうですよ。
エストニア政府観光局のニュースで発表された、夏に訪れたいエストニアの島ランキングTOP5をちょっとのぞいてみましょう。
5位 キヒヌ島
キヒヌ島は、実は日本人に大人気の島。キヒヌ島の伝統的な生活様式は、ユネスコの世界遺産に登録されています。島民は、伝統的でカラフルな民族衣装を着て、魚を釣り、手工芸や伝統的なお祝いをして、昔ながらの生活を守っています。
行き方:PärnuまたはMunalaiu港からフェリー
4位 ヴォルムスィ島
徒歩や自転車で島を周ると、何百年も前に住んでいたスウェーデンの船員達が築いた建築物を見ることが出来ます。ロマンチックな景色をたくさん見ることが出来る島です。
行き方:Rohukülaからフェリー
3位 ヒーウマー島
ヒーウマー島は、エストニアで2番目に大きな島。長い海岸線が続き、自然が豊富に残る環境が旅行者に人気です。
行き方:Rohuküla もしくはTriigi (サーレマー島) からフェリー
2位 ムフ島
本土とサーレマー島の間にあり、エストニアで3番目に大きな島。19世紀に建てられた家で今も島民達は生活しており、宿泊施設も数多くあるので歴史の詰まった伝統的な建物に宿泊できるのもこの島の魅力。カラフルな色を使った工芸品も有名です。
行き方:Virtsu港からフェリー、またはサーレマー島の橋から
1位 サーレマー島
エストニアの島の中で最も大きな島で、中心都市であるクレッサーレは泥トリートメントなどのヒーリングスパ施設があり有名です。島にはサーレマー島を文字って”Spaaremaa(スパレマー)”という愛称があるほど。手付かずの豊かな自然が島全体に残り、国内外共に観光客に人気の島です。
行き方:VirtsuまたはSõru(Hiiumaa島)港からフェリー
どの島も物語の舞台のような風景。いつか、こんな島々で風に吹かれる夏を過ごしてみたいものです。
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