「魅力的な宿泊施設がある都道府県」ランキング第1位【大分県】の魅力的な宿とは?

Posted by: 坂本正敬

掲載日: Aug 28th, 2018

「じゃらん宿泊旅行調査 2018」では、「魅力的な宿泊施設が多かった」都道府県ランキングで、大分県が1位を獲得しています。そこで今回は大分県の代表的な宿泊所にはどのような場所があるのか、まとめてみました。

無量塔だけじゃない!「魅力的な宿泊施設がある都道府県」No.1【大分県】の魅力的な宿とは?

温泉県、大分県に訪れた経験はありますか? 名湯が多い土地柄もあって名宿も多く、実際に「じゃらん宿泊旅行調査 2018」では、「魅力的な宿泊施設が多かった」都道府県ランキングで1位を獲得しています。そこで今回は大分県の代表的な宿泊所にはどのような場所があるのか、まとめてみました。

 

由布院の御三家の知名度は圧倒的

無量塔だけじゃない!「魅力的な宿泊施設がある都道府県」No.1【大分県】の魅力的な宿とは?

由布院玉の湯

大分県の魅力的な宿泊施設と言われて、真っ先に思い浮かぶ場所はきっと、「御三家」と言われる由布院の『山荘 無量塔(むらた)』、『亀の井別荘』、『由布院玉の湯』かと思います。この三宿はさまざまな場所で耳にするように、全国に鳴り響く名宿の代表格ですよね。

無量塔は全12室、亀の井別荘は15部屋の離れに6室の洋室、玉の湯は全16室などと、どこも部屋数が限られており、宿泊料も高額なため、簡単には宿泊できない宿ではあります。例えば無量塔の宿泊料は、1泊2食付きで1名が4万円~5万2千円。しかし、その評価は圧倒的ですから、人生の1つの目標としていつか泊ってみたい宿と言えそうですね。

 

別府の優れた湯宿は?

無量塔だけじゃない!「魅力的な宿泊施設がある都道府県」No.1【大分県】の魅力的な宿とは?

杉乃井ホテル

湯量の豊富な温泉郷・別府にも、優れた湯宿がたくさんあります。上に写真を掲載したオーシャンビューの露天風呂が人気の『別府温泉 杉乃井ホテル』、旧国武別荘をリノベーションした3,500坪の敷地にある『GAHAMA terrace』、別府駅から徒歩6分の好立地で和モダンな雰囲気が魅力的な『竹と椿のお宿 花べっぷ』など、さまざまです。

特に杉乃井ホテルは有名で、棚田のように作られた5段の大展望露天風呂の人気は抜群です。同ホテルはファミリーから若者のカップルなど、さまざまな客層が集まるホテルですので、気軽に上質なステイが楽しめますよね。

別府は湯宿が多い分だけ各宿がしのぎを削っており、全体で極めて高いレベルに至っていると考えられます。各値段帯で、さまざまなタイプの宿がありますので、予算に見合った範囲内で最高の宿を探したいですね。

 

別府と由布院以外にも名宿はたくさん

無量塔だけじゃない!「魅力的な宿泊施設がある都道府県」No.1【大分県】の魅力的な宿とは?

大丸旅館の外湯『ラムネ温泉館』

別府や由布院以外にも、大分県には優れた宿がたくさんあります。例えば大分県の九重町にある『界 阿蘇』は、木立の中に12棟の離れが点在する星野リゾートらしい洗練されたサービスが人気ですし、長湯温泉にある老舗で、与謝野鉄幹、与謝野雅子の夫妻が泊まったとして有名な『大丸旅館』も外せません。

極端な話、別府、由布院だけではなく、長湯温泉、竹田温泉、宝泉寺温泉、瀬の本温泉、天ケ瀬温泉など、県内各地にある温泉地にそれぞれ名宿がある印象です。くり返し訪れて、そのたびに素敵な宿を「開拓」し、大いに滞在を楽しみたいですね。

 

[じゃらん宿泊旅行調査 2018 – リクルートライフスタイル]

[Photos in shuterstock and 大分県観光情報公式サイト]

PROFILE

坂本正敬

Masayoshi Sakamoto 翻訳家/ライター

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

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