海外の友達に会いにいくとき、用意したお土産は十分だろうか？と心配になることがあります。保安検査場に入る前の方がずっと選択肢が豊富なのですが、スーツケースがいっぱいであれば出国後エリアで買うしかありません。その中でおすすめのお店を紹介します。

BOOKS ＆ DRUGS NORTH

出国後エリアに入って左手の奥の方にあります。日本人向け・外国人向けの書籍・雑誌と、医薬品や雑貨を扱うお店です。

こちらで目を引いたのが、CHOYAの梅酒を使ったチョコレートです。商品自体は、フランスでつくられていて、日本に輸入しているというもの。梅酒好きの友人に渡したら驚いていました。「“The CHOYA EXTRA YEARS“チョコレート3P」は、3個入（30ｇ）が500円。もっと多く入ったものもあります。

もう一つ筆者がお土産にしたのが、「めぐりズム蒸気でホットアイマスク」580円です。メントール入りのタイプがあったのですね。外国人の友人は、使い捨てカイロは知っていたけれど、これは知らなかった！と興味津々の様子でした。日本にいても、手元にあったらうれしい商品なので、日本人の友人にも喜ばれるかと思います。

日本の誇る文房具「フリクション」です。フリクションは、欧米では今でも「欲しいけれどちょっと高い・・・。」という位置づけなので、日本人にも現地の人々にも喜ばれます。

また、海外に暮らす人々も、ある程度は現地で日本の本が手に入るかと思いますが、やはり貴重なのは確かです。お土産という位置づけの他、フライト中に読み切った本を渡すのも、親しい相手ならありです。

TOKYO SOUVENIOR SHOP NORTH

こちらは、お菓子、雑貨、電化製品、トラベルグッズを扱っている免税店です。出国後エリアに入って左側に進んだところにあります。雑貨は、いかにも外国人観光客用のお土産的な雑貨も多く並んでいます。

こちらのフリクションは、また先ほどのお店と品ぞろえが違います。単色ボールペン、3色ボールペン、蛍光ペン、えんぴつなどが揃います。

そして、白い恋人やヨックモック！日本に暮らしていても、いただくとテンションが上がる王道土産です。海外の甘すぎるお菓子に囲まれている日本人が喜ぶことは間違いありません。
 

[All photos by Shio Narumi]
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鳴海汐

Shio Narumi ライター

イタリアはフィレンツェとタオルミーナの料理留学、イギリスはウエストン・スーパー・メアとケンブリッジの花留学を経て、現在はロンドンと神奈川を行ったり来たり。飛行時間の大幅短縮が実現するよう、心から科学の進歩を願う水瓶座。