友達や恋人と訪れたい!イスタンブール「チェンゲルキョイ」の魅力

Posted by: Zon

掲載日: Feb 23rd, 2019

ヨーロッパ側がベベッキなら、アジア側のチェンゲルキョイも有名なデートスポットのひとつ。もちろん友達と行っても十分楽しむことができます!ボスポラス海峡を間近に感じることができるチェンゲルキョイの魅力をご紹介します。

チェンゲルキョイのワッフル

チェンゲルキョイとは?

ボスポラス海峡がアジアとヨーロッパを二分する、トルコ最大の都市イスタンブール。海峡沿いにはそれぞれの地域の個性溢れるスポットが点在し、ある地域は交通の要所に、またある地域は行楽地や観光地、さらには別荘地になっているところもあります。この記事でご紹介するチェンゲルキョイ(Çengelköy)はアジア側にある海峡沿いのエリア。対岸は、ボスポラス大橋の架かるオルタキョイを少し北上したあたりです。

チェンゲルキョイから見るボスポラス

チェンゲルキョイの最大の魅力は、ボスポラス海峡を間近に感じることができること。海峡のギリギリのところまで歩いていけて、東洋と西洋が混ざり合う海風をたっぷりと感じられます。

海峡沿いにあるカフェで絶景を堪能

そんなこのエリアの特性を活かしたカフェが、海峡沿いにある「チェンゲルキョイ・ターリヒ・チュナラルトゥ・チャイ・バフチェスィ」。大きな木が覆う開放感たっぷりのエントランスの先は、絶景を楽しむことができるカフェになっています。

チェンゲルキョイ・ターリヒ・チュナラルトゥ・チャイ・バフチェスィ

海峡に近い席ほど埋まっていることからもわかるように、このカフェから臨むボスポラスの景色はまさに圧巻。アジアとヨーロッパに架かるボスポラス大橋と海峡、カモメたちの見事なコラボレーションを眺めながらゆっくりとカフェタイムを楽しむことができます。

ボスポラスを間近に見ることができるカフェ

カフェから見える穏やかな景色

Çengelköy Tarihi Çınaraltı Çay Bahçesi
住所 Çengelköy Mahallesi, Çınarlı Cami Sk. No: 4 A, 34680 Üsküdar/İstanbul

名物は巨大なワッフル!

チェンゲルキョイで絶対に食べたいのが巨大なワッフル!どのお店に入ろうか迷うくらい、チェンゲルキョイにはたくさんのワッフル屋さんがあります。チェンゲルキョイのワッフルは、日本でよく食べる手の平くらいのサイズのものではなく、直径が20センチくらいあるものがチェンゲルキョイの定番であり名物でもあります。テイクアウトもできますが、せっかくなら恋人や友達と店内でゆっくりとシェアしましょう。

ワッフルのトッピングはショーケースの中にあるものから自由に選ぶことができます。「どれにする?」一緒に選ぶのも楽しい思い出になるでしょう。定番はいちごやバナナ、キウイなどのフルーツとチョコレートソースですが、アーモンドソースやバナナソース、クルミなどのナッツのトッピング、ココナッツパウダーやパールシュガーなど珍しいものもあり、見た目を華やかにしてくれます。

チェンゲルキョイ名物ワッフルのトッピング

たくさんトッピングすればするほど一人ではとても食べきれないので、テイクアウトせずに、フォークとナイフで切り分けて店内でシェアするのがおすすめです!

チェンゲルキョイのワッフル

おわりに

イスタンブールには、ガイドブックには載らないけれど魅力的なスポットがたくさんあります。その中でも特に友達や恋人とゆっくりとした時間を過ごせるスポットとしてアジア側のチェンゲルキョイをご紹介しました。海峡越しのヨーロッパ大陸を眺めながら美味しいワッフルを頬張ってみてはいかがでしょうか。

[All photos by (c)Zon]
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『【特集】トルコでおすすめの可愛いお土産。スーパーで買えるばらまき土産からアクセサリーまで現地ルポ』もぜひあわせてどうぞ。

PROFILE

Zon

zon ライター

トルコ イスタンブールの魅力を発信しています。奈良に近い大阪で育ち、神戸で学び、ロシアに留学し、色んな国に旅した末、イスタンブールに辿り着きました。ガイドブックには載らないけれど魅力的なスポットなど、歴史もトレンドも交えてご紹介していきます。

トルコ イスタンブールの魅力を発信しています。奈良に近い大阪で育ち、神戸で学び、ロシアに留学し、色んな国に旅した末、イスタンブールに辿り着きました。ガイドブックには載らないけれど魅力的なスポットなど、歴史もトレンドも交えてご紹介していきます。

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