世界一周経験者が語る!バックパッカー女一人旅、安全に旅するには?

Posted by: AYA

掲載日: Mar 14th, 2019

バックパッカー女一人旅といえば、自由で楽しい反面一人ということもあり、慣れない土地での行動には危険もつきものですよね。そんな危険から自分の身を守るためにも、旅行前、旅行中にしておきたいことをまとめました。

バックパッカー女一人旅といえば、自由で楽しい反面一人ということもあり、慣れない土地での行動には危険もつきものですよね。そんな危険から自分の身を守るためにも、旅行前、旅行中にしておきたいことをまとめました。

必須!訪れる場所の危険エリアを下調べ

観光都市と言われる場所でも、地元の人があまり立ち入らない場所や、治安が悪い場所は存在します。

うっかり迷い込んでしまわないためにも、危険エリアを下調べすることだけは忘れずにしておきたいですよね。

ツアーで訪れるなら移動はバスということも多いので安心かもしれませんが、女性の一人旅は格好の餌食です。

例えば、観光都市パリでは、北東部の17、18、19区辺りが治安が悪く、特別な用事がない限り足を踏み入れない方が良いとされています。


(C)Harriet Hadfield / Shutterstock.com

散歩をしていた際にうっかりこの辺りのエリアに足を踏み入れたことがあったのですが、明らかに中心部と様子が違い、生活用品を売る露天が連なっていたり、ホームレスらしき人が大勢いたりと危険エリアは明らかに空気感が違います。

幸い危ない目には合わなかったのですが、一瞬ヒヤッとした瞬間でした。

出発前はワクワクしながら旅行先の情報を集めると思いますが、その際に危険情報、危険エリアも忘れず下調べしてくださいね。

またそのエリアに宿を取ることは極力避けましょう!
 

外務省 海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/riskmap/

一番正確?現地の人から情報収集

不慣れな土地を旅行中にも入念にしておきたいことが、宿や観光案内所で現地の人からの危険情報の収集。

特に現地での情報収集はデモ情報等、リアルタイムで危険情報を知れるのが強みです。

特に観光名所ではスリ等の被害が多いので、
「バッグのチャックを閉め忘れないようにね!」と、宿を出る前に言われることもしばしば。

英語が苦手でも宿で危険情報を聞きたい時は・・・

“Are there any dangerous places for tourists?”
「観光客にとって危ない場所はありますか?」

“Are there any places tourists shouldn’t go?”
「観光客が行くべきでない場所はありますか?」

 

などの簡単な英語で受付の人に尋ねてみてくださいね。

自分でできる身を守る行動

一人旅は、一人で身軽な反面何かがあった時に対処するのも自分自身。

なので、危ない目に遭わないためにも、旅行中は未然防止を意識することが大切ですね。

そのためにも・・・

・ 夜間に用事が無いのに出歩かない。
・ 遅くとも18〜19時には宿に帰る。
・ 親しげに話しかけてきた人にはついていかない。
・ドミトリー宿に泊まる場合、女性のみの部屋を予約。男女混合なら、男女比を確認。

特に不慣れな土地では最低限これだけは守りたいですよね。

日本と違い、夜に女性が一人で出歩くなんて危険すぎる!という国はたくさんあります。日本でも親しげに急に話しかけた人にホイホイとついていかないですよね?

また、宿ではミックスドミトリーという男女混合の部屋に泊まるなら、女性はいるか、男性ばかりではないかなど、注意も必要です。

女性の一人旅。危ない目に遭わず、自由で楽しい旅になるように、危険から自分の身を守るためにできることはしておきたいですよね。旅行先では、日本で生活している時以上に行動に気を使うことが安全に旅をする方法だと思います。

安全面も準備万端にして、良い旅を!

[All Photos by shutterstock.com]

「【特集】世界一周経験者が語る!バックパッカー女一人旅」では、持ち物や服装、女性パックパッカーの楽しみ方までご紹介。お見逃しなく!

PROFILE

AYA

aya ライター

海、山、岩と、とにかく自然と遊ぶのが大好きで、常にワクワクすることを探し世界を旅するバックパッカー。世界一周、フランスでのワーキングホリデーを経験し、渡航国は33カ国。砂漠に、火山に、野生動物との出会い・・・旅したからこそ出会えた人、見えたもの、知れたことなど発信していきます!

海、山、岩と、とにかく自然と遊ぶのが大好きで、常にワクワクすることを探し世界を旅するバックパッカー。世界一周、フランスでのワーキングホリデーを経験し、渡航国は33カ国。砂漠に、火山に、野生動物との出会い・・・旅したからこそ出会えた人、見えたもの、知れたことなど発信していきます!

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