楽しみ方いろいろ!台湾豆腐スイーツ「豆花(ドウホア)」の魅力について

Posted by: Yui Imai

掲載日: Mar 17th, 2019

ふるっと柔らかい食感のお豆腐スイーツ「豆花(ドウホア)」は、台湾で昔から親しまれている定番スイーツ。街の至る所で楽しむことができます。この記事では、台湾ならではの豆腐スイーツ「豆花」の魅力や特徴、楽しみ方をいろいろな角度から紹介します。

ふるっと柔らかい食感のお豆腐スイーツ「豆花(ドウホア)」は、台湾で昔から親しまれている定番スイーツです。小さな屋台からカフェ風のおしゃれなお店まで、街の至る所で豆花をいただけるお店を見かけます。筆者も台湾ではじめて豆花を食べてから、そのおいしさにすっかりハマってしまいました。この記事では、台湾ならではの豆腐スイーツ「豆花」の魅力や特徴、楽しみ方をいろいろな角度から紹介します。

ホットでもアイスでも楽しめる

豆花はホットかアイスかを選んで注文できることがほとんどです。夏は冷たい豆花、冬はあたたかい豆花と、季節を問わず一年中楽しむことができます。

アイスを選ぶと、こんな風に大胆に氷がのせられることも。夏の台湾スイーツというとカキ氷が人気ですが、真夏にひんやり豆花をいただくのもおすすめです。

お好みのトッピングと一緒に楽しめる

豆花は、好きなトッピングをのせて楽しめるお店がほとんどです。小豆やタピオカ、茹でピーナッツやタロイモなど、その日の気分で選ぶのは楽しいです。上にのせられるトッピングの数や種類はお店によって異なり、中にはずらりと並ぶ数十種類のトッピングの中から好きなだけ(といっても限度がありますが)選べるお店もあります。

糖水(シロップ)がかかった豆花は最もよく見るタイプ

豆花はシロップの種類も豊富で、豆花に糖水というシロップがかかった豆花は最もベーシックなスタイルです。ふわふわでつるっとした豆花と、やさしい甘さのシロップのハーモニーは台湾ならではのおいしさ。シロップの味はお店によって異なるため、食べ歩きが楽しいです。

豆乳をかけるタイプの豆花も人気

二吉軒豆乳の豆乳豆花
(C)Yui Imai

甘いシロップだけでなく、豆花に豆乳をかけるタイプの豆花もよく食べられています。豆乳は無糖か微糖かを選べるお店が多いです。写真は永康街にある「二吉軒豆乳(Soypresso)」の豆乳豆花で、豆花にたっぷりの豆乳をそそいでいただきます。豆乳大好き、という方にはたまらないスイーツと言えるでしょう。お店によっては、糖水と豆乳をミックスしてかけてくれることもあります。
 

二吉軒豆乳(Soypresso)
住所:台北市大安區麗水街8號
公式ホームページ:http://www.soypresso.com.tw/

生姜スープ豆花は冬におすすめ

寒い冬にぜひ楽しみたい豆花が、生姜シロップがかかった「薑汁豆花」です。冬季限定である場合ほとんど。

あたたかい生姜スープの力で、食べすすめるうちに身体の芯からぽかぽか温まっていきます。冷え性の方には特におすすめ。冬に台湾を訪れるのなら、ぜひ一度は食べていただきたいおいしさです。

屋台でも気軽に味わえる

豆花を楽しむことのできるお店は台湾の至る所にあります。おしゃれなカフェ風のお店から、夜市や市場に屋台が出ていることも多いです。

持ち帰り専門屋台もよく見かけます。食べたい時に気軽に食べることのできる豆花は、台湾の方々の生活に密着しているスイーツと言えるでしょう。次回の台湾旅行では、いろいろな楽しみ方ができる台湾伝統スイーツ豆花をぜひ味わってみてくださいね。

[All Photos by Yui Imai & shutterstock.com]
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台湾スイーツについては、『台湾で暮らす日本人がおすすめする台湾スイーツ5選』『【台湾】フォトジェニックな台湾スイーツ!おすすめを色ごとにわけてみると?』などもぜひチェックしてくださいね。

PROFILE

Yui Imai

Yui Imai ライター

語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。

語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。

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