【ベルギー】ブリュッセルの銀色に輝く物体、アトミウムを現地動画ルポ

Posted by: 石黒アツシ

掲載日: Jun 1st, 2019

ベルギーと言えばベルギービールにベルギーワッフルなどが思い浮かぶおいしい国。その首都ブリュッセルには国際機関も多く、様々な国の人たちが行き交うコスモポリタンな街です。ブリュッセル市街のちょっと高い建物に登ってみると、ちょっと郊外のほうに、なんだか銀色に輝く物体が小さく見えます。それが、アトミウムです。

1953年完成!ブリュッセル万博のモニュメント

青い空を背景に、9つの球体が繋がっているこの建造物は、1958年に開催されたブリュッセル万国博覧会のために、1958年に作られました。ちなみに「太陽の塔」がシンボルだった大阪万博が開催されたのが1970年だったので、それより12年も前ということになります。

1階にある建物から入場して、そのままエレベーターで最上階へ向かいます。チケットは一般の大人で15ユーロです。

球体と球体を繋ぐのは階段またはエスカレーターか階段ですが、なんだか往年のSF映画のセットのようで楽しめます。球体では、アトミウムに関連した展示を見ることができます。

この辺りは万博会場の跡地だったこともあって開放的で、ブリュッセルのメッセ(見本市会場)もあります。

こちらはすぐそばにある「Mini Europe」。東武ワールドスクェアのようなミニチュアで、ヨーロッパ内の名所が再現されています。

一番上の球体にはカフェがありますが、こちらはまるで宇宙船。飲み物や軽食をとることができます。

アトミウムを動画でチェック

アトミウムを登って、一番上の球体からの眺めを動画で見てみましょう。

長い歴史が息づくヨーロッパですが、もちろん新しい建物にも興味深いものがいろいろありますよね。このアトミウムもその一つ。ブリュッセルの中心部からもすぐなので、3時間くらい時間があればメトロで出かけて、現地に2時間ほどいて帰ってこれますよ。

[All photos and videos by Atsushi Ishiguro]

PROFILE

石黒アツシ

Atsushi Ishiguro ライター&フォトグラファー

旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。

旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。

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