台湾で気軽に食べられている餃子といえば、水餃子。街の食堂でも定番メニューです。台北の街にはおいしい水餃子をいただけるお店がたくさんありますが、台北MRT善導寺駅や忠孝新生駅から徒歩でアクセスできる「巧之味手工水餃」は、一風変わった鮮やかな緑色のホタテ水餃子が名物。ホタテの旨みたっぷりで、毎日たくさんのお客さんが訪れるのも納得のおいしさです。
行列必須の人気水餃子店「巧之味手工水餃」
手作り水餃子の人気店「巧之味手工水餃」は、台北MRT善導寺駅や忠孝新生駅から徒歩でアクセスが可能です。食事時には地元の方で大混雑となり、お昼時はほぼ相席となるでしょう。
メニューはとてもシンプル
メニューは至ってシンプル。水餃子は、看板メニュー水餃子(招牌水餃)、ニラ水餃子(韮菜水餃)、ホタテ水餃子(干貝水餃)の3種類です。看板メニュー水餃子とニラ水餃子のミックス(総合各半)もあります。水餃子はいずれも5個以上から注文が可能です。
看板メニュー水餃子とはお店オリジナルの水餃子のことで、黄ニラ・キャベツ・豚肉が使用されています。ニラ餃子の餡は、ニラと豚肉です。スープは、酸辣湯とつみれスープの二種類。
種類豊富な小皿料理に目移りしそう
小菜(シャオツァイ)と呼ばれる小皿料理は、棚から自分で取りに行くスタイルです。棚にずらりとならんだ小皿料理は、色鮮やかでどれもおいしそうです。どれも30元と手頃な価格なので、気になるものはいろいろ試してみるとよいでしょう。
筆者はキクラゲを生姜と唐辛子で和えたものをチョイス。さっぱりしていて、キクラゲの歯ごたえのある食感がおいしいです。
小皿料理の棚の横には調味料コーナーが。料理を待つ間に水餃子のたれを準備しておくとよいでしょう。
ホタテの旨みたっぷり!絶品ホタテ水餃子
しばらく経つと、熱々の水餃子が運ばれてきます。筆者は看板メニュー水餃子とニラ水餃子のミックスを5個、ホタテ水餃子を5個注文しました。この注文の仕方であれば、一人でも3種類すべての水餃子を味わうことができます。
濃い緑が鮮やかなホタテ水餃子は、見た目のインパクト大です。この緑は海藻成分から作られているとのことです。一口いただいてみると、ホタテの味がしっかりと出ているのを感じます。お肉やキャベツ、ホタテの旨みたっぷりの水餃子は、なかなか他のお店では味わえないおいしさです。
看板メニュー水餃子やニラ水餃子も美味
看板メニュー水餃子やニラ水餃子は、それぞれの野菜の味を感じる素朴な味わいです。肉の旨みもたっぷり。水餃子は皮が厚めなので、10個ほどいただくとお腹が満たされるのを感じます。
今回のお会計は、水餃子10個と小皿料理1つで合計100元(約345円)でした。地元民でにぎわうローカルグルメ店は、おいしくってお財布にも優しいなと感じます。台北旅行で水餃子をいただきたい!という時は、ぜひ「巧之味手工水餃」に足を運んでみてくださいね。
住所:台北市中正區濟南路二段6號
営業時間:11:00~21:00
定休日:日曜日
[All photos by Yui Imai]
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