アンチエイジング効果絶大!?「超希少なローズオイル」がトルコでは安いって、本当?

Posted by: 春奈

掲載日: Jul 25th, 2019

トルコのお土産と聞いて何を思い浮かべますか?モザイクランプや陶器などもいいですが、コスメ好きにおすすめなのが、ローズコスメ。実はトルコはバラの産地で、バラを使ったナチュラルコスメが日本よりずっと安く買えちゃうんです。今回筆者は、トルコでも希少なピュアローズオイルをゲット!その威力やいかに・・・!?

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バラの産地といえば、ブルガリアのイメージが強いかもしれませんが、トルコ中部のウスパルタも世界的に有名なバラの名産地。もともと、ローズオイルの製造はトルコから始まり、オスマン帝国の時代に属領だったブルガリアへと広まったといわれています。ローズ好き、ナチュラルコスメ好きなら、「ローズコスメの元祖」ともいえるトルコのローズコスメを見逃す手はありません。

トルコのローズコスメ事情

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(C)Haruna

実は、世界に流通しているローズオイルの60パーセントがトルコ産。トルコにはローズコスメを製造する会社がいくつもありますが、最大手が世界のローズオイルシェアの3割を占めるギュルビルリック社。

同社から出ている「ROSENSE(ローゼンス)」というシリーズが特に有名で、近年は外国人旅行者のあいだでも人気・知名度が上昇中。日本にも販売代理店があるほどです。

ローズウォーター(バラの蒸留水)などのローゼンス製品は、ドラッグストアや薬局、土産物店などで広く売られており、ローズウォーターの現地価格は100グラムで20リラ(約380円)前後。100パーセントナチュラルなローズウォーターがこの値段とは、さすが産地ですね。

ほかに、ローズエキスを使ったリップヴァームやクリームなども気軽に購入できます。

超希少なピュアローズオイル

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さまざまなローズコスメのなかでも、別格といえるのがピュアローズオイル。

トルコのドラッグストアや薬局などでは、40リラ(約760円)前後でローズオイルが販売されていますが、そういった安価なものは、100パーセント混じりっけなしのピュアローズオイルではありません。

「ローズオイル」とうたっていても、安価なものの多くは、アーモンドオイルなどほかの成分が混ざっているのです。ボディマッサージ用で、顔には不向きなものも多いので注意が必要です。

ピュアローズオイルはとても希少性が高く、1滴のオイルを抽出するのに必要なバラの花は、1500輪も2000輪ともいわれるほど。良質なローズオイルは、グラム当たりにすれば、プラチナよりも高値で取引されています。

バザールで聞いた値段は1グラム2850円

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(C)Haruna

トルコ滞在中、混ぜ物なしのピュアローズオイルは、特別な存在だと知った筆者。そうなると、気になるのは「どこで手に入るのか」と「いくらするのか」です。

街なかのドラッグストアでは見つかりませんでしたが、グランドバザールでピュアローズオイルを販売する店を発見。恐る恐る値段を聞いてみると、1グラム150リラ(約2850円)!さすが、混じりっけなしのローズオイルは桁が違います。

バザールのお店は、瓶入りのローズオイルを量り売りするスタイルなので、本当に100パーセントピュアなローズオイルかどうかわかりませんし鮮度も不明です。グランドバザールでは値段を聞くだけにして、パックされた有名メーカーのオイルを探すことに。

新市街のコスメ店「ゼンジェフィル」で発見

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(C)Haruna

そこで筆者が向かったのが、イスタンブール新市街にある自然派コスメ店「Zencefil(ゼンジェフィル)」。

そこいらのドラッグストアでは見つからなかったピュアローズオイルですが、ここにはローゼンスの箱入りがありました!なんと一箱1グラム入り。何も入っていないのではないかと思うほど軽いです。

お値段は、やはり1グラム150リラ(約2850円)。かなりの値段ですが、ローゼンスのオイルなら、100パーセント希釈なしのダマスクローズオイルであることがわかっているので安心です。

Zencefil Aktar
住所:Meşrutiyet, Halaskargazi Cd. 92/1, 34380 Şişli/İstanbul
アクセス:メトロM2線オスマンベイ駅からすぐ
HP:http://www.zencefildunyasi.com/

一度で違いを感じるピュアローズオイル

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(C)Haruna

ローズオイルには、美白効果や強力なアンチエイジング効果があるのみならず、その香りには癒し効果やホルモンバランスを整える効果があるといわれています。高ければ良いというわけではありませんが、希少なオイルなので、否が応でも期待が高まりますね。

お店のスタッフに使い方を聞いたところ、「とても強力なオイルなので、顔に使うなら週1回で十分」「特に夜に使うことをおすすめする」とのこと。

さっそく日本帰国後に使ってみたところ、1回の使用で内側からのハリと潤いを実感しました。感覚としては、「肌の密度が上がった」という感じでしょうか。

ピュアローズオイル使用の注意点

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ピュアローズオイルを使う際は、ひとつ注意点があります。それは、じかに肌に塗ると刺激を感じるということ。

実は筆者、初めて使ったときは、希釈なしのローズオイルをそのまま顔に塗ってしまい、焼けるようなピリピリ感に驚きました。慌てて洗い流した後は、肌のハリとなめらかさを実感し、それはそれでローズオイルの効果を実感したものですが・・・。

いずれにせよ、ピュアローズオイルを使うなら、そのまま肌に塗るのではなく、ほかのオイルや美容液に少量を混ぜて使うのがおすすめです。

「1グラムなんて一瞬でなくなりそう」と思われるかもしれませんが、1回の使用量が少なく、かつ週1回しか使わないので、たった1グラムでも意外と長く使えます。

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トルコでも決して安くはありませんが、日本で買うよりずっと安いのは間違いないので、トルコに行ったら自分へのご褒美としてピュアローズオイルをゲットしてはいかがでしょうか。一瞬で肌に浸透し、肌を内側から強くしてくれるようなそのパワーに驚くはずです。

※記載の商品金額は、2019年7月23日現在のレート(1リラ19円)に基づいています。

日本国内での購入はこちらから
http://turkey-rose.shop-pro.jp/?pid=103108513
PROFILE

春奈

Haruna ライター

和歌山出身、上智大学外国語学部英語学科卒。2度の会社員経験を経て、現在はフリーランスのライター・コラムニスト・広報として活動中。旅をこよなく愛し、アジア・ヨーロッパを中心に渡航歴は約60ヵ国。特に「旧市街」や「歴史地区」とよばれる古い街並みに目がない。半年間のアジア横断旅行と2年半のドイツ在住経験あり。現在はドイツ人夫とともに瀬戸内の島在住。

和歌山出身、上智大学外国語学部英語学科卒。2度の会社員経験を経て、現在はフリーランスのライター・コラムニスト・広報として活動中。旅をこよなく愛し、アジア・ヨーロッパを中心に渡航歴は約60ヵ国。特に「旧市街」や「歴史地区」とよばれる古い街並みに目がない。半年間のアジア横断旅行と2年半のドイツ在住経験あり。現在はドイツ人夫とともに瀬戸内の島在住。

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