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【スーツケースの伝道師 vol.2】伝道師が伝授!失敗しない初めてのスーツケース選び

Posted by: わたなべ たい
掲載日: Aug 17th, 2019.

東急ハンズのトラベル用品チーフバイヤーとしての肩書を持つ、スーツケースの伝道師こと佐藤宏樹さんが失敗しない初めてのスーツケース選びのポイントを伝授。スーツケースの容量・丈夫さ・価格などスーツケース選びで重要な6つのポイント詳しく解説。

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スーツケースの選び方
(C)tawawa

東急ハンズ公認!!? “スーツケースの伝道師”こと佐藤宏樹さん。19個のスーツケースを所有し、トラベル用品のバイヤーとしての肩書を持つ伝道師が、失敗しない初めてのスーツケース選びのポイントを伝授します。


どんな旅をするのかを明確にし、6つのポイントをチェックする!


(C)Ayano Ishihara

みなさん、旅行にはどのくらいの頻度で行きますか? しかもスーツケースを持って・・・。年に1~2回程度なら、どのスーツケースが自分に合っているかわからなくて当然です。毎日着る服なら自分の好みがわかっているけど、年に1回しか着ないパーティードレスは、どれにしようか迷いますよね。それと一緒!

スーツケースの選び方2
(C)tawawa

さらに、国内旅行・海外旅行・リゾート・ビジネス・宿泊数などと、旅のスタイルは人それぞれ。ある程度優先順位をつけてスーツケース選びをすると、最適な1台に出会えます。

売り場にズラ~ッと並んだスーツケース。何を見て比較したらいいのでしょう? “スーツケースの伝道師”いわく、スーツケース選びには6つのポイントがあるのだとか。

【Point1】小・中・大の3つの容量をチェック!

ポイントのひとつ目は「容量」。どのくらいのスーツケースが必要なのかわからなくては、スーツケースは選べません。自分に合ってないサイズの洋服を永遠と選んでいるようなことになってしまいます。

スーツケースの選び方3
(C)tawawa

「荷物量は、1日10リットルが目安です。スーツケースの大きさは、小・中・大の3サイズをベースに、〈小型〉は約40リットル前後、〈中型〉は約60リットル前後、〈大型〉は約90リットル前後が基本的な容量。例えば2泊3日の旅行なら小型、10日間の旅行なら大型が選択肢となります。小型は多くの場合、機内持ち込みに対応していることが多いのも特徴。ターンテーブルで荷物のピックアップすることなく、すぐに空港から動けるというメリットもあります」

スーツケースの選び方フロントオープン
(C)東急ハンズ

「機内持ち込みができる小型サイズが、スーツケースの6割くらいを占めています。フロントオープンスタイルも最近多く、スーツケースを立たせたまま開閉できるので、狭い場所やちょっとお土産を入れたいとき、上着を取り出したいときなどに便利で、内部がセパレート(区分け)されてないものが多く、フリーでどんどん荷物を詰め込むことも。きっちり整理したい方は、従来からあるセパレートタイプや、フロントオープンでも収納袋を使って小分けにすることで整理できます」

「容量(収納性)」にこだわった“スーツケースの伝道師”のおすすめはコレ!

スーツケースの選び方ロジェール
(C)東急ハンズ

ロジェール(LOJEL) キューボ(CUBO) スーツケース 37L/28,080円(税込)

【Point2】スーツケースの丈夫さをチェック!


(C)shutterstock

「スーツケースを大きく分けると、フレームタイプ(パチッとロックするタイプ)とジッパータイプのふたつがあります。フレームタイプは、中の荷物はしっかり守ってくれるけど、フレームが衝撃によって壊れてしまうと、スーツケースの開閉が困難に」


(C)shutterstock

「ジッパータイプは、スーツケースがクッション代わりになり衝撃を吸収してくれるので、スーツケースが壊れることは少なく、ジッパーの開閉が困難になることも珍しいですが、中の荷物にダメージが及ぶことが」

スーツケースの選び方ジップタイプ
(C)東急ハンズ

どちらにもメリットとデメリットがあり、割れやすいものや壊れやすいもの(お土産屋やビジネスでのサンプル商品など)が多いなら、フレームタイプを選ぶのが無難とのこと。

「スーツケースの素材は、以前はABS樹脂などで非常に重くて割れやすかったのですが、今はポリカーボネートが主流。低価格のスーツケースには、ABS樹脂や品質の劣るポリカーボネートを使ったスーツケースも多いので、ここら辺が価格差に現れます」

「スーツケースの側面に線(凹凸)が入っているものも多いでしょ! 実はこの線は“タテリブ”と呼ばれるもので、デザイン的な要素もあるのですが、スーツケースの強度を上げるためにあえて入れているんですよ」

「丈夫さ」にこだわった“スーツケースの伝道師”のおすすめはコレ!

スーツケースの選び方BERMAS
(C)東急ハンズ

BERMAS PRESTIGE2 4輪ファスナー49 34L/20,520円(税込)

【Point3】4つの価格帯をチェック!


(C)shutterstock

やっぱり気になるのが価格! ネットを見ると安いものでは5000円前後からそろっていますが、リーズナブルなスーツケースでも問題ないのか、ちょっと不安になります・・・

「本当にさまざまな価格のスーツケースがあふれていますね。大きく価格分けをすると1万円までの安さをウリにしたもの、1~3万円台の機能性+価格のバランスがとれたもの、4~6万円台は機能性+ブランド、7万円以上はハイブランドといった感じになります」


(C)shutterstock

「どれを選ぶかは、実際に使う方の旅行頻度や価値観によるところも大きいですが、1~3万円の、機能性と価格のバランスがあるスーツケースがおすすめです。東急ハンズでも、この価格帯を一番多く取りそろえ選択肢も広いです。故障したときに修理ができるなどのメリットもありますよ」

「ただ、安いものが悪いというわけではありません。旅行頻度が少なく、使い捨て感覚なら低価格帯も選択肢になると思います」

普段使いのバッグも、安いものから高いものまでありますよね。それには、機能性や実用性、デザイン、ブランドが影響。スーツケースもTPOに合わせて使い分ける? だからスーツケースの伝道師は19個もスーツケースを持っているのでしょうか!?

「価格」にこだわった“スーツケースの伝道師”のおすすめはコレ!

スーツケースの選び方hands+
(C)東急ハンズ

hands+ スーツケース カラーシリーズ ジップ 35L/15,012円(税込)

8月22日~28日の「ハンズメッセ」では、上記のスーツケースがさらに安く販売されます。

【Point4】荷物+スーツケースの重さをチェック!

スーツケースの選び方で盲点となるのが、その重さ。もちろん軽いに越したことはないと思うのですが・・・

「スーツケース単体での重さに目を奪われがちですが、カラの状態でスーツケースは持ち歩きませんよね。ですから、スーツケースの重さと荷物の重さ、ふたつに注意を払うことが必要です」


(C)shutterstock

「例えば、同じ機内持ち込みサイズのスーツケースで容量40リットルのスーツケースが2.5㎏。容量30リットルのスーツケースは2.0㎏。軽さだけを見ると2.0kgがよさそうですが、容量が違うので実際に荷物を入れてみると、容量あたりの軽さでは40リットルのスーツケースに軍配があがることもあるので、容量(荷物の重さ)にも注意が必要なんです」

「軽さ」にこだわった“スーツケースの伝道師”のおすすめはコレ!

スーツケースの選び方ZEROGRA
(C)東急ハンズ

ZERO GRA ハードジッパーケース ZER2088-46 42L/20,520円(税込)

【Point5】キャスターの走行性をチェック!

スーツケースの選び方キャスター
(C)tawawa

「スーツケースの“足”となるキャスター(タイヤ)には、シングルとダブルのふたつがあります。端的にいうとシングルは静音性に優れ、ダブルは安定性に優れている特徴があります。しっかり舗装された道ならシングル、石畳みなど凹凸がある道ならダブルといったところでしょうか」

スーツケースの選び方キャスター2
(C)tawawa

「スーツケース好きにはシングル派が多いのですが、ビジュアル的にダブルのほうがカッコイイので、こちらが人気ですね。とくに道が悪いところならば、主流である4輪ではなく、2輪もおすすめです。キャスターをよく見ると“HINOMOTO” “HIDEO WAKAMATSU”などのメーカー名が刻印されているのですが、日本メーカーのこのふたつであれば信頼性はかなり高いですよ。それから、フリクエンターというブランドのキャスターも覚えてほしいですね」

「走行性」にこだわった“スーツケースの伝道師”のおすすめはコレ!

スーツケースの選び方フリクエンター
(C)東急ハンズ

フリクエンター クラム アドバンス ストッパー付4輪キャリー(前開き)1−216 34L/28,080円(税込)

【Point6】自分好みのデザインをチェック!


(C)shutterstock

スーツケース選びの最後のポイントはデザイン! やっぱりお気に入りのカラーやデザインのスーツケースで旅に出ると気分もアガりますよね。スーツケースの伝道師こと佐藤さんも「ある意味、これが1番大切」だとも。


(C)shutterstock

「ファミリーなど不特定多数でスーツケースをシェアするなら、黒やネイビーなどベーシックカラーを。黄色や緑などは、ターンテーブルなどでも目立ち、見るからに気分もアガルのでおすすめ。リブなどの入り方で個性を主張するのもアリだと思うので、自分にピッタリの1台を見つけください」

「デザイン」にこだわった“スーツケースの伝道師”のおすすめはコレ!

スーツケースの選び方ストラティック
(C)東急ハンズ

ストラティック(Stratic) Leather&More フロントオープン GN 33L/29,700円(税込)

「総合力」にこだわった“スーツケースの伝道師”のおすすめはコレ!

色々とポイントをお伝えしてきましたが、バランスの取れたスーツケースの伝道師的おすすめはこちら!

スーツケースの選び方hands+
(C)東急ハンズ

hands+ スーツケース newライトシリーズ フロントオープン 35L/21,492円(税込)

今回は、“スーツケースの伝道師”こと佐藤宏樹さんに「失敗しない初めてのスーツケース選びのポイント」を6つのポイントから伝授していただきました。それぞれの旅の目的に合わせて選んでみてくださいね。

■■企画参加者を募集■■

【スーツケースの伝道師】企画では、スーツケースにまつわるお悩みを募集します。「パッキングの仕方がわからない」という方で、自身のスーツケースの中身を公開してもいいという方、または「スーツケースや旅行グッズについての素朴な疑問」などございましたら、以下内容を明記の上、メールにてご応募ください。同企画内で、スーツケースの伝道師がお答えします!
<応募詳細>
自分でパッキングしたスーツケースの中身の写真2〜3枚、旅行先(イメージでもOK)、宿泊日数、パッキングした中身の詳細、パッキングする際の悩み、公開可能な名前(ペンネーム可)、メールアドレスを明記の上、こちらまでご応募ください。

スーツケースの伝道師プロフィール

スーツケースの伝道師プロフィール
(C)tawawa

【名前】佐藤 宏樹さん
【生年月日】1982年1月
【出身】千葉県(生まれは奄美大島)
【職業】株式会社東急ハンズ トラベル用品チーフバイヤー
【旅歴】20年
【保有スーツケース】19個
【伝道師歴】2年(2017年~)

お問い合わせは最寄りの東急ハンズへ

わたなべ たい

TAI WATANABE ライター・エディター・ディレクター
10代のころ、自転車でメキシコ・グアテマラを縦断し多くのことを学ぶ。それをきっかけに情報誌・旅行誌の取材を通じて、中南米・カリブ海を中心に世界各国で豊富な取材を経験。海外を見てきたからこそ日本は大好き! 紙とWEB、ふたつの媒体特性に精通した複眼的視点を持っている。

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