
嬉しい手作り地元があふれる!

ドライブの休憩地が目的地になっていいほどの素晴らしい景観の「海の見えるカフェ ひかり」。2018年10月にオープンしたこちらのカフェの目の前には天草の海、その先には長崎県島原半島と、車から降りた瞬間に訪れる解放感を体感できます。
入口には、地元の方々が作る旬の野菜が並んでいて、潮風と太陽をいっぱい浴びた野菜たちのおいしさはお墨付き。店内には天草土産、ドーナツ、クッキー、ケーキがぎゅっとつまって、まるで宝探しのようにワクワクした気持ちになれます。

ショーケースの手作りケーキは「味千ラーメン・苓北店」で販売され美味しいと話題となったもの!手描きメニューやポップ、手作りスイーツが、楽しさの中に安心感とホッコリ感をもたらします。
海を眺めて至福ランチ、広々イートイン

ランチタイム(11:00~14:00)には、天草あじフライ、鶏の竜田あげ、天草すりみ、チーズハンバーグ 、だご汁、シュガートースト、パスタと、天草の幸のお料理や洋食にと、もりだくさん。

「シュガートースト(580円・税込)」は、分厚いトーストにサラダとスープも付いて大満足!たっぷりハチミツとちょこっと焼菓子が添えられた嬉しいセット。オーシャンビューの窓辺にていただきました。

窓辺の席の後ろには、テーブル席とソファー席。セルフサービスのお水に、コップやお皿も置いてあり、小さなお子さまやお母さんにも優しい心遣いが垣間見れます。
飛ぶイルカスイーツ!驚きトッピング?!

北海道生乳100%のなめらかミルキーな「ソフトクリーム(350円・税込)」。天草の雲のようにモコモコフォルムのソフトの上には、イルカのサクサククッキー。青空を泳ぐような、飛ぶようなイルカソフトにワクワクしてカメラのシャッターは止まらず、溶ける寸前!
カップに入った「いるかサンデー(380円・税込)」は、選べる7種のトッピングソース。抹茶・キャラメル・マンゴー・みかん・チョコレート・ストロベリー、ご飯の友!ふりかけの斬新トッピング!

テイクアウトにも大人気の「かき氷(400円・税込)」。

イルカ、ココア、ナッツのクッキーの販売も。
天草の塩ドーナッツ、醤油パイ、名物がねあげ

天草の塩をいかした手作りドーナツ(110円~・税込)はサックリふわふわ。塩ドーナツ・チョコがけ・塩レモン・塩キャラメル・ストロベリーと、まろやかな塩と甘みは絶妙なバランスで、リピーターさんが多いことにも頷けます。
他にも、天草醤油の「しょうゆパイ」、細切りサツマイモを揚げた天草名物「がねあげ」も。見た目が「カニ(天草弁:ガネ)」に似ていることからそう呼ばれ、おやつにおかずにもなる故郷の味。
その名の通り「海の見える」カフェ「ひかり」

穏やかな笑顔のスタッフさんからは天草への愛、訪れる人へのおしみない優しさが伝わって、苓北の海と空が反射しあい、やわらかな青となり店内を包み込んでいました。海の光、太陽の光にあふれた海の見えるカフェに立ち寄って、天草の絶景贅沢な休憩にしてみてはいかがでしょうか。
※価格はすべて2019年8月現在のものです。
海の見えるカフェ ひかり
住所:〒863-2502熊本県天草郡苓北町上津深江4535-1
TEL:0969-37-0622
営業時間:9:00-16:00
定休日:月曜日
交通:国道324・389号線沿い(天草市本渡町から車で約30分)
HP:
https://cafehikari.com/
[all photos by kurisencho]

kurisencho ライター
熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。
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