
天草情報てんこもり、にぎやか二江市場の1階フロア

入口すぐに観光情報コーナー、その先にイルカウォッチング受付カウンターと休憩スペース。イルカウォッチングを楽しむポイントや、豊かな海を守る保全活動、天草観光について豊富に紹介してあります。

自転車レンタルで、近くの通詞島(つうじしま)や二江周辺巡りも(2時間500円)。

奥にある「二江市場」には地元の野菜、鮮魚、お弁当、お惣菜、パン、お土産など特産物が並び、「これは天草の名物よ~」と、軽快トークのスタッフさん。懐かしいおいしさにホッコリ。
海の幸!デジタルアクティブ!2階フロア

2階への階段の壁にはイルカや魚のイラストに、大漁旗とガラスのライトがキラキラと、まるで竜宮城。

券売機式の「漁協レストラン」の、天草の海の幸で腹ごしらえ。

広々展望デッキでパノラマの海を眺めたら「ドルフィンスクエア」へ進みましょう。

「VRイルカウォッチング」で海にもぐって、

大人も子供もファンタジーな体験!

人の動きにあわせてイルカが反応「ドルフィン・グリーティング(奥)」でトレーナー気分になったり、二江で獲れる魚・イルカ・漁法について学べる「デジタル図鑑」、海の生きものを好きな色で描きテーブルで泳がせる「デジタル水族館」と、雨の日でも楽しいオリジナルの海物語を。

「イルカがいるかも?!」双眼鏡で海の向こうをのぞいてみよう!
人気!天草に住むイルカをウォッチング!

天草を回遊するイルカには珍しく定住するミナミハンドウイルカ。天草・通詞島と長崎・島原半島の間にある早崎瀬戸に約200頭が住む理由は、複雑な海底地形に餌が豊富にあるからとのこと。

船に乗り地元の漁師さんが案内してくれる約1時間のイルカウォッチングは、1便目が10:00~の全5便で出航です。自然相手の観光なので、天候に左右されるところはご理解いただきたいところです。台風接近中のこの日は午後から欠航でしたが、ドルフィンスクエアで想像以上に満喫でした。
体にしみわたる天草スイーツ「IRU CAFE AMAKUSA(イルカフェ アマクサ)」

二江市場の一角にスイーツの行列を発見。「あまくさ海しおミルクソフトクリーム(350円・税込)」は、天草産牛乳のミルキーソフトと天日古代塩のマイルドなバランスがちょうどよく、ソフトの上にはイルカの形をしたカステラが青空にジャンプ!「発酵バターパイ生地の海しおソフトクリーム(500円・税込)」のゴージャス版も。

そのほか、天草かき氷(350円・税込)、べビーイルカステラ(15個入500円・税込、35個入1000円・税込)、タピオカミルク・タピオカソーダ(各500円・税込)。

青いハーブからできた合成着色料不使用の「オーシャンブルータピオカドリンク」は美しい天草海色。
夢の船旅、イルカと共に生きる藍の海

船から見える美しい藍の海にはイルカの群れ。船と同じ進路へジャンプし泳ぐ姿に、いつか一緒に泳ぐ!という憧れを抱き、願う共存の未来。自由で軽やかで愛らしいイルカに癒され、心弾む天草の旅となるでしょう。二江の漁民がイルカと共存し、守り続けてきた豊かな海。これからも地域一体となり未来へつなげるため、天草の人々は今日も海と向き合い生きています。
[All photos by kurisencho]

kurisencho ライター
熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。
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