たい焼きの名店「経堂小倉庵」の2号店がオープンしたので行ってみました!【東京・下高井戸】

Posted by: kurisencho

掲載日: Sep 23rd, 2019

秋冬のお散歩に手にしたくなるのが、たい焼き。平日の12時頃、世田谷線の踏み切りで活気よい声に引き寄せられて、たい焼き屋さんを発見しました。9月4日(水)にオープンしたばかりの名店「経堂小倉庵」の2号店・下高井戸店には、毎日通いたくなるほどのポップな中身のたい焼きが泳いでおりました!早速レポートします。

経堂小倉庵下高井戸店

目の前を世田谷線走る好立地

経堂小倉庵下高井戸店外観
小田急線経堂駅に本店のあるたい焼きの名店「経堂小倉庵」。その2号店の下高井戸店では、青空に泳ぐまっかな鯛の看板が目印に。踏み切りのすぐ目の前に位置する同店は、踏み切りが開くと同時に引き寄せられてしまい・・・そのまま入店してしまうほどの引き寄せ力があります。

カウンターでは、スタッフが元気に道行く人に声がけをし、活気付いた様子が印象的です。たい焼きはどんどん焼かれていきます。隣接したイートーインスペースで、そのままアツアツを食することができるのも、魅力的ですね。

毎日違う楽しみを提供!今日は何味!?

経堂小倉庵下高井戸店メニュー
名物・たい焼きは、「小倉あん・玉(ぎょく/カスタード)・日替わりクリーム(各160円・税込)」の3種類。注目はこちらの日替わりクリーム。その通り、お味は毎日違って、お店の前には黒板でスケジュールが書いてありました。

1年通して登場する日替わりクリームは、ほうじ茶クリーム、はちみつチーズケーキなどなど。これからの秋冬季節には、栗くりクリーム、モンブランカスタード、紫芋スイートポテト、大学いもあん、焼きティラミスなどなど!もう終わりましたが、レモンピールカスタード、アップルカスタードなど、ケーキみたいな春夏たい焼きが登場していたみたです。たい焼きのレパートリーの多さと創造力の豊かさにびっくりです。50種以上ありそうです!

「日替わりクリームの情報はTwitterでも情報を発信しているので、チェックしてみてください」とお店の方が笑顔で教えてくださいました。

経堂小倉庵下高井戸店ごま白玉たい焼き
この日は、年に一度のお月見「見上げてごらん。ごま白玉」。今回は、迷わずこちらにしました。

薄皮でずっしりの羽根つきたい焼き。優しい甘味とゴマのいい香りのあんがしっかりたっぷり。さらに中には大きめお餅がふわっと入っていました。生地はパリパリ、あんの部分はしっとりふんわり・・・羽根の先の先まで楽しめます。

珍しい和歌山グリーンソフト、たこ焼きも

経堂小倉庵下高井戸店グリーンソフト
「グリーンソフト(300円・税込)」は、店長さんの出身地である和歌山県から取り寄せたものなのだとか。抹茶のような苦味がないので、小さな子供でも食べやすい甘さです。

ソースと塩だれと選べる「たこ焼き」も4玉から販売され、ネギ・マヨ・かつぶしのトッピングは無料で、100円追加でネギ増し・天かす盛りにすることもできます(4玉350円、6玉450円、8玉550円、10玉650円・全て税込)。

電車を眺め、時間がゆっくりイートイン

経堂小倉庵下高井戸店店内
木目の雰囲気に安らぐイートイン席は、テーブルと長椅子とあり、広々とした開放的な空間に。無料で提供される麦茶も、嬉しいですね。少しまだ暑いこの日、入り口から吹く風は心地よく、時折通り過ぎる電車を眺めながら、自分時間を楽しみました。店員さんの楽しげな雰囲気からも、たっぷり元気をもらいました!

経堂小倉庵下高井戸店たい焼きと麦茶
徐々に寒くなるに連れて、ほくほく、あつあつのたい焼きとたこ焼きが待ち遠しい季節がやってきますね。今日はどんなクリームのたい焼きが泳いでいるのか、ワクワクを抱えてお散歩コースにしてみてはいかがでしょう。

経堂小倉庵 下高井戸店
住所:〒150-0044東京都世田谷区赤堤4-40-11
TEL:03-3439-0088
営業時間:11:30〜19:30(平日)、11:00〜19:30(土日祝)
休業日:空が荒れている日
アクセス:京王線・世田谷線「下高井戸駅」からすぐ
公式Twitter:https://twitter.com/kyodo_oguraan?s=03

[all photos by kurisencho]

PROFILE

kurisencho

kurisencho ライター

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

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