2万個限定!東京で栽培した“東京産カカオ”で作ったチョコレートついに発売

Posted by: 下村祥子

掲載日: Oct 22nd, 2019

東京産のチョコレートづくりを目指して、2003年に始まった「東京カカオプロジェクト」。高温多湿の熱帯でしか育たないカカオの栽培が東京で実現すれば、誰もが食べてみたいチョコレートになるはず!そんな思いがついに実現。史上初の東京産カカオ使用のチョコレート「TOKYO CACAO」が期間限定で渋谷ヒカリエに登場です!

「国産カカオの栽培」への挑戦から始まった

明治34年に和菓子屋として創業し、戦後まもなくチョコレートの製造を始めた平塚製菓が、日本のチョコレート・メーカーとして「やってみたい」と強く思ったこと、それは「国産カカオの栽培」でした。「世界都市・東京で実現できたら、誰もが食べてみたいチョコレートになるはず」と。


「東京カカオプロジェクト」は、2003年に東京・小笠原村の母島を舞台にスタート。そもそも高温多湿の熱帯でしか育たない植物であるカカオの国内栽培は、何もかもが手探り状態。失敗を重ねながらも改良と工夫を繰り返し、10年以上の時間をかけて、ついにカカオは実を結び、製品化へとたどり着きました。


栽培の土づくりから始め、カカオの木を育て、カカオを収穫し、おいしさを引き出す発酵をさせ、製品化するまで、すべてを自分たちの手で手掛けたチョコレートが完成。「ひとりでも多くの人に、ワクワクする気持ちと東京産のやさしい味を届けたい」。2019年、待望の「TOKYO CACAO」が発売になりました!

豊かでやさしい味わいの「TOKYO CACAO」


国産カカオだから、新鮮なうちに収穫された生カカオを発酵・乾燥。そのため、力強い果実の香りとマイルドな風味が特徴なんだとか。カカオ本来の素材のおいしさと深みのある豊かでやさしい味わいを楽しんでみてはいかがでしょう。

タブレットデザインは和の伝統柄をモチーフに


「TOKYO CACAO」のタブレットデザインは、東京を象徴するチョコレートになるように、江戸切子のような和の伝統柄をモチーフにしたデザイン。立体的でシャープなデザインは、国産カカオの繊細な風味と舌ざわりのなめらかさを、より際立たせます。

特別な缶に入れて宝物のようにパッケージ


農園から一貫した生産にこだわった、小笠原で収穫されたカカオだけを使用した純国産チョコレート「TOKYO CACAO」。その特別な味わいを大切に楽しんでいただくため、特別な缶に入れて、スリーブで丁寧にパッケージングしました。限定生産のタブレット2枚をセット。大切な人へのギフトにも良さそうですね。

販売商品:TOKYO CACAO(東京産カカオのチョコレート2枚入り(カカオ分70%)
価  格:3,000円(税別)
内 容 量:46g
原材料名:カカオ(東京産)、砂糖/乳化剤(一部に乳成分・大豆を含む)
賞味期限:2020年5月

 

TOKYO CACAO
販売期間:2019年10月24日(木)~30日(水)
会  場:渋谷ヒカリエShinQs B2フードステージ
     (東京都渋谷区渋谷 2-21-1)
営業時間:渋谷ヒカリエShinQsに準ずる
TOKYO CACAO 公式サイト:https://tokyo-cacao.com/
TOKYO CACAO オンラインストア:https://tokyo-cacao.com/store/
※オンラインストアでも予約販売を受付中。11月1日より順次発送を予定。

PROFILE

下村祥子

SACHIKO SHIMOMURA ライター

旅行ガイドブックの編集者を経て、洋楽&邦楽のライブレポやインタビューを中心に手がけるフリーライターに。再び旅情報のメディアに戻ってきました。趣味は、都道府県のアンテナショップ巡り。川崎生まれ川崎育ちのフロンターレサポ。

旅行ガイドブックの編集者を経て、洋楽&邦楽のライブレポやインタビューを中心に手がけるフリーライターに。再び旅情報のメディアに戻ってきました。趣味は、都道府県のアンテナショップ巡り。川崎生まれ川崎育ちのフロンターレサポ。

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