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これぞ究極の贅沢!ウニを割り、伊勢海老をさばく料理体験ルポ【大分県・佐伯市】

Posted by: Nao
掲載日: Nov 21st, 2019.

大分県の最南端に位置する佐伯市。宮崎との県境にある蒲江はリアス式海岸に恵まれ、古くから良好な漁場として名を馳せてきました。そんな蒲江では獲れたて新鮮な魚介類を自らさばいて、食す体験も可能。今回は究極の贅沢というべき料理体験ルポをお届けしましょう!

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(C)Nao


リアス式海岸の良港に恵まれた漁師町


(C)Nao

深い入り江が続く佐伯市蒲江。天然の良港に恵まれたこの漁師町では、漁業をメインにアウトドアやマリンスポーツなどが体験できる「ブルーツーリズム」を実践。美味しい魚介類を味わえるだけでなく、多彩な楽しみ方ができるのも魅力です。


(C)Nao

この日筆者は料理体験に参加することに。目の前には穏やかな漁場。青空の下、心地よい潮風を感じながら料理できるとは最高のひと時ではないでしょうか。

海の生き物たちへの感謝を込めて


(C)公益社団法人 日本青年会議所

まずはお母さんにお手製のエプロンを着させていただきました。海の生き物たちへの感謝を意味する柄なのだそう。

まずはウニ割り体験から


(C)公益社団法人 日本青年会議所

ウニ割りからスタート。水揚げされたばかりの赤ウニや紫ウニなどを専用のハサミで割っていきます。


(C)公益社団法人 日本青年会議所

日頃ウニとそれほど縁のない筆者。殻の中にびっしりウニが詰まっていると想像していたのですが、実物は空洞の大きさに対してごくわずか。また微妙に殻にくっついているので然るべき角度でスプーンを入れないとキレイに取ることができません。


(C)公益社団法人 日本青年会議所

ウニを取った後は無菌水に浸け、さらに内臓などをお箸で丁寧に取り除いていきます。これがまた根気のいる作業!これほど手間暇がかけられていたかと思うとウニが高級食材であることの理由も十分納得できます。


(C)公益社団法人 日本青年会議所

キレイになったウニを殻に戻して盛り付け完成。

殻と格闘!伊勢海老をさばく


(C)公益社団法人 日本青年会議所

続いて伊勢海老をさばきます。左手で頭を持ち、右手で尻尾をやさしく捻りながら頭と尻尾をカット。


(C)公益社団法人 日本青年会議所

さらにハサミを使って甲羅を外します。硬い部分と柔らかい部分があり、力の入れ具合がなんとも難しい。


(C)公益社団法人 日本青年会議所

食べやすい形にカットした身を甲羅に戻せば盛り付け完了。

究極の贅沢!極上の海の幸のオンパレード


(C)Nao

そしてこちらが出来上がった料理。南蛮漬けやお漬物、フルーツ、さらには伊勢海老の頭を使ったお味噌汁がついてくるとは嬉しすぎます!


(C)Nao

獲れたて新鮮のウニ。一粒一粒の身が盛り上がってふっくら。当然のごとく生臭さなどは皆無で、甘味と旨味が濃厚!


(C)Nao

そしてご飯にトッピング。水揚げされたばかりのウニを使ったウニ丼。美味しさがカラダの隅々まで染み渡ります…。


(C)Nao

まるで宝石のような輝きを放つ伊勢海老のお造り。


(C)Nao

お箸が透けるほど透明感ある伊勢海老の身。柔らかくプリップリな食感の後に続くのは心地よい甘味。九州の甘口醤油とも至福のコンビネーションに。


(C)Nao

そしてお味噌汁。殻から溶け出した濃厚な出汁と旨味、さらに海老味噌のコクが染み渡り絶品。日本人で改めて良かったと思える逸品でした。


(C)Nao

新鮮な魚介類を自ら料理し、漁港の目の前で食すという蒲江の料理体験。究極の贅沢というべき至福の時間をぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか?

NPO法人かまえブルーツーリズム研究会
住所:大分県佐伯市蒲江大字西野浦2643
電話番号:0972-42-0115
営業時間:11時〜(要予約)
定休日:不定休
HP:http://kamae-umigyo.com/about/

Nao

Nao ライター
メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。



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