愛犬とサシで旅をする。人気ペットホテル「ルシアン旧軽井沢」訪問記【長野県・軽井沢】

Posted by: kelly

掲載日: Dec 9th, 2019

愛犬も大切な家族。一緒に旅して楽しい思い出を作りたいですよね。でもクルマがないとワンコ連れの旅はなかなか大変。そんななかクルマを持たない人にとっての強い味方が軽井沢。東京から新幹線で約1時間。そんなわけで今回、軽井沢のペットホテルのなかでもとくに評判のいい「ルシアン旧軽井沢」に、愛犬(5歳・ミニチュアダックス)とともに出かけてきました。

ルシアン旧軽井沢-レストラン24

軽井沢は知る人ぞ知る、わんこ天国


愛犬と一緒に過ごせるペットホテルや民宿、ペンションが増えています。今回は、筆者を含め、クルマを持たない人も比較的アクセスしやすい軽井沢に愛犬とともに出かけてきました。軽井沢は知る人ぞ知る、わんこ天国。ペットホテルもいくつもありますが、どのホテルも駅からそれほど離れていません。車で訪れる人が主体ですが駅までの送迎を行なっている宿泊施設もあります。

今回、宿泊した「ルシアン旧軽井沢」は軽井沢駅から約1キロ。15分ほどで歩いていける距離です。

ちなみに「ルシアン」とはフランス語で「犬」の意。「ドーミーイン」の運営で知られる「共立リゾート」が、2017年10月にオープンした、全50室の本格ペットホテルです。

うちの子、おとなしくしていてくれるかな……。若干の不安を抱えながら新幹線に乗りましたが、どうやら愛犬は新幹線の揺れが心地よかったようで、すぐに熟睡態勢に入りました。この調子、この調子。

軽井沢駅到着後、ホテルまでは徒歩で向かおうと思ったのですが、ちょうど筆者の新幹線到着後15分ほどで送迎の車がやってくるとのこと。せっかくなので利用させてもらうことにしました。送迎を待つ10分あまり、ケージから出して歩かせたのですが、さすが、わんこ天国・軽井沢、東京では見たことのないほどの“犬”口密度に愛犬は興奮気味です。ちょっとー落ち着いて! そうこうしている間に送迎の車が到着。ホテルまでの約1キロ強の道のりは、本当にあっという間でした。

部屋を広く使える「収納型ベッド」を採用


未だ興奮冷めやらず、きゃんきゃん鳴いている愛犬を抱えてフロントへ。お、フロントにはリードフックが! これは便利です。チェックインを済ませ、施設を簡単に案内してもらいながら客室へと向かいます。


今回、筆者が宿泊したのは「ガーデンツイン」。こちらのお部屋、「収納型ベッド」を採用していて、ベッドは使用時以外、壁に収納しておくことができるんです。

ちなみに専用のペットマット(フロントで無料で貸し出してくれます)を敷けば、ベッドとソファにわんこを乗せることもできます。これ、とても助かりました。まあ疲れ果てて、この日は早い時間にケージの中で爆睡しましたけどね。

客室レポートに話を戻しましょう。なんといっても、特筆すべきは犬用のアメニティの充実度。大きなトイレやペットシーツ、粘着クリーナー、コットン&綿棒、ウェットティッシュ、わんこ用の食器、除菌スプレー、お散歩用虫除けスプレーなどなど。消臭効果のあるペットシート用のゴミ箱、さらには、わんこ用のおやつとミネラルウォーターまで! わんこ同伴の旅は、どうしても荷物が増えてしまいがち。助かります。

さて、人間用のおやつには、「ミカド珈琲」の「コーヒーラスク」が用意されていました。加湿空気清浄機も設置されていたのもうれしい限り。ミニバーにはコーヒーミルまでありました。

「ガーデンツイン」の部屋には、足腰への負担が少ないウッドチップが敷かれた専用庭が備えられています。初日は慣れないウッドチップに戸惑い気味でなかなか庭に降りていこうとはしませんでしたが、翌朝は元気に走り回っていましたよ。

ドッグサロンで愛犬の撮影会がスタート

客室の写真を撮影したら館内の探検にでも行くとしましょうか。まず向かったのは、約40㎡の「屋外ドッグラン」。小型犬が遊ぶにはじゅうぶんな広さです。次は、「屋内ドッグサロン」へ。


こちらには衣裳や帽子、カバンなどの小道具、ブランコ(これは気に入った様子!)などの撮影グッズがあり、愛犬をおめかしさせ、撮影することができます。筆者が訪れたのは12月上旬。用意されていたクリスマス関連の衣裳を着せてみたのですが、甚だ迷惑そうではありましたがかわいかった(親ばか)。

人間用のお風呂は4種類。有料のペットバスも


そろそろ暗くなってきたし、部屋に戻るとしましょう。ところでママは先にお風呂に入ってきていいかしら。客室には、ドアに付けるマグネットがあり、「起こさないでください」「部屋を掃除してください」のほか、「おるすばん」の札も。かわいい! こちらを付けて、お風呂に行ってきまーす! 

さて、お風呂は大浴場が男女それぞれ1つずつ。内湯は天然温泉で外湯では「シルキーバス」が楽しめました。サウナも備えられていました。


また、大浴場のほかに、貸切風呂が2ヵ所。檜の香りと炭酸のお風呂が楽しめる「香りの湯」と、天然温泉の「和みの湯」があり、無料で利用することができます。ちなみにこちらはすべて人間用。わんこは入れません。

入浴後には「湯上がり処」へ。夜はアイス、昼は飲み物が用意されています。どちらも無料です!

わんこ同伴でフレンチディナーに舌鼓


夕朝食はフロントの目の前にあるレストラン「Calme Vent」にて、フレンチのコースをいただきます。フレンチのコースといっても、館内着やスリッパで行ける気軽さが○。わんこの同伴も可能です。各テーブルには、わんこ用の椅子も用意されていて至れり尽くせり。

で、このわんこ椅子、ちょうどテーブルの高さと合うように設計されているんです。これ、欲しいかも(笑)。──なのですが、人様のわんこはお行儀よくしているなか、旅慣れしていない我が愛犬は大興奮。ほかのわんこが少しでも吠えようものなら、わんわんの倍返しです。抱っこしたり、膝の上に乗せるなどして必死で機嫌をとりました。気はそぞろではありましたが、丁寧に作られたコース料理は美味しかったです。

ちなみに、わんこのメニューもオーダーできます。筆者は「スモークチキン」をオーダー。1食分120グラムということで、ダイエット中の我が子にはちょっと多いかなと思ったのですが、「よろしければ、夕食と朝食、半分づつにしましょうか」とスタッフの方がナイス提案をしてくれました。ありがたや。

なお、「Calme Vent」とは、フランス語で「静かな風」を意味するそうです。全然静かじゃなくてごめんなさい!

さて。この晩、私は大きな失態をおかします。「ルシアン旧軽井沢」では、毎晩、レストランで夜鳴きそばのサービスがあるのですが(「ドーミーイン」でもおなじみです)、なんと! 時間を間違えて逃してしまったのです。醤油ラーメン、もしくはトマトラーメンのうちいずれかを選べるそうで、楽しみにしていたのですが無念! まあ美容のためにはこれでよかったということにしておきましょう。

シャンプー、入浴剤が選べる有料のペットバス


朝は早起きして周辺のお散歩へ。冬の軽井沢の朝の空気は凛としていて、心身ともにしゃきっとしました。その後、予約していた「ペットバス」(1時間2,500円〜・予約制)へ向かいました。こちらは、わんこ専用のお風呂。好みの入浴剤を入れて楽しめます。この機会にゆっくり入浴を楽しんでもらおうと、予約を入れました。


「自分で洗って2,500円かあ〜」と少し悩んだのですが、撮影もしたいし(笑)、入浴剤もシャンプーも選べるし、のんびりドライヤーをかけることのできるトリマー台もあり、タオルも実質使いたい放題。ざっと毛は片付けましたが、後片付けも最終的にはお任せ。そう考えるとなかなかリーズナブルかもしれません。

なお、人間用の部屋着(客室にあります)とお揃いの、愛犬用の館内着をフロントで借りることもできます(無料・先着順)。お風呂上がりは記念撮影に興じてみてはいかがでしょう。


さっぱりしたところで、朝ごはんへと向かいましょう。朝食は、レストランでの和洋食バイキングです。ラインナップは、焼きたてのパンや野菜、またスイーツなど、約60種類──なのですが、写真がなく&レポートが少なくてすみません。ひとりでのバイキング形式はなかなかハードルが高く(笑)。静かに待っていられる仔ならいいのですが、筆者の愛犬のような興奮しがちな犬の場合、部屋でお留守番してもらっていたほうがゆっくり食事ができると思います。今回の反省点です。


その後はまたドッグランへ。ほかのわんことも遊んでもらい、チェックアウト。「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」をのぞいてから新幹線に乗りました。

大切な愛犬とたっぷり遊んだ2日間。一緒に暮らしていても、これほどじっくり対峙する機会がないので新鮮でした。至れり尽くせりのペットホテルで、わんこと密な時間を過ごす──、わんこ旅、癖になりそうです。

ルシアン旧軽井沢
所在地:長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢1323-111
電話番号:0267-41-3211
HP:https://www.hotespa.net/hotels/le_karuizawa/

[All photos by kelly]

PROFILE

kelly

kelly ライター

出版社勤務を経て、現在は都内でフリーライターとして活動中。辛いものとお酒全般が好き。趣味はミュージカル観劇。年に数回、「自費研修」と称し、ニューヨークや韓国に観劇にでかけるのが生きがい。

出版社勤務を経て、現在は都内でフリーライターとして活動中。辛いものとお酒全般が好き。趣味はミュージカル観劇。年に数回、「自費研修」と称し、ニューヨークや韓国に観劇にでかけるのが生きがい。

SHARE

  • Facebook