
エコノミーなのにウェルカムカクテルが!

デルタ航空が新たにスタートした、エコノミークラスでのサービス、これ、かなり革新的なサービスだと思います。エコノミークラスの長距離便で、これほど快適に過ごせるとは!
これまでと何が違うのか、どんなサービスを受けることができるのか、時系列で解説していきますね。

搭乗すると、座席にはブランケットとスリッパが置かれていました。日本・ホノルル便で、エコノミークラスでスリッパを提供しているエアラインはほかにありません。これはうれしい!
しばらくすると、アメニティーキットが配られました。以前はエコノミークラスでも当たり前のように配られていたアメニティーキットですが、最近は提供しているエアラインは少なくなりました。なかには、ウェットティッシュにアイマスク、耳栓が入っていました。
飛行機が離陸して巡航高度に達すると温かいおしぼりとウエルカムカクテルが配られます。エコノミークラスで、ウエルカムカクテルがいただけるなんて! 初めての経験です。
ウエルカムドリンクはイタリアの伝統的カクテル「ベリーニ」。モモのネクターをスパークリングワインで割ったもので、これはデルタ航空の本社がある米ジョージア州がモモの産地であることに由来するのだとか。
前菜は2品、メインは3品から選択可能

しばらくするとお待ちかねの食事の時間です。まず、酒飲みにうれしいのは、エコノミークラスでもスパークリングワインが追加料金なく選べること。エコノミークラスで、スパークリングワインを提供しているエアラインはそう多くはありません。
(ちなみに↑の写真は帰路のものですー!)

ビストロ風と銘打った機内食はプリフィクススタイルで、前菜は2品、メインは3品(うち1品はベジタリアンメニュー)から好きなものをセレクトできます。メニューは時期によって変わりますが、2019年12月の メインは、和食の「豚カツ丼 椎茸と玉葱、エッグソースを添えたご飯」をセレクトしました。筆者はメニューを見る前から和食にすると決めていました。
デルタ航空では、日本発のアメリカ本土路線およびハワイ路線で、ミシュラン二つ星の和食店「一汁二菜うえの」の上野法男シェフ考案・監修の機内食メニューを提供しているんです。これが美味しかったんですよ、とっても! 豚肉自体は高級なものではないと思うのですが味付けが上品で、少し硬めに炊き上げたご飯との相性もぴったりです。
なお洋食は「鳥胸肉のソティ梅酒ソース、マッシュポテト、蒸しブロッコリー」、ベジタリアンメニューは「ペンネパスタトマトバジルソース」という選択でした。ちなみに前菜は、「ローストした野菜のハムス、胡瓜と人参のスライスとピタ」を選びました。
そうそう、プレースマットがまたおしゃれなんですよ! エコを意識してのものなのか、フォークやスプーンなどカトラリー類はこのプレースマットに巻いて提供されるため、ビニール包装はありません。
また、これは以前からのサービスですが、ハーゲンダッツアイスクリームと、スターバックスのコーヒーを提供しています。アメリカを感じられる、うれしいサービスです。
テキストメッセージの送受信は無料!

こちらも既存のサービスではありますが、デルタ航空ならではの便利なサービスも紹介しておきますね。デルタ航空ではほぼすべての機材でWi-Fiサービスを提供しています。Wi-Fiは有料ですが、フェイスブックメッセンジャー、iMessageなどを通してのテキストメッセージの送受信は無料なんです! メールはチェックできませんが、テキストで地上とやりとりできるのはとっても便利。筆者はフェイスブックメッセンジャーを使って地上とやりとりをしましたが、速度も速くストレスはまったくありませんでした。
映画も充実しています。海外のエアラインは日本語で観ることができる映画が少なかったりするのですが、デルタ航空では最大300タイトルもの映画がラインナップされていて、日本語で楽しめる映画も充実しています。
飲んで食べて映画をみて寝て、ホノルルまでの6時半あっという間。「キャビンアテンダントさんは仕事量が増えて大変なんじゃ?」と心配してしまうくらい、きめ細やかなサービスでした。なんかエコノミーのフライトは移動するための手段って感じになりがちですが、その移動そのものも楽しめちゃいます。小さなことかもしれませんが、飛行機を降りる前にチョコレートをいただけたのもうれしかったです!
デルタ航空
[All photos by kelly & Delta Air Lines

kelly ライター
出版社勤務を経て、現在は都内でフリーライターとして活動中。辛いものとお酒全般が好き。趣味はミュージカル観劇。年に数回、「自費研修」と称し、ニューヨークや韓国に観劇にでかけるのが生きがい。
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