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ありえない!オーストラリアのバスで驚いた事 〜自由すぎる運転手たち〜

Posted by: 金子 愛
掲載日: Jan 16th, 2020.

オーストラリアでのメジャーな移動手段バス。いざ利用してみると、日本のそれとはかなり違い度肝を抜かれる事が多々あります。在豪10年の筆者がこれまで実際に遭遇した、数々の困った体験をご紹介します!

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時間通りに来ない

オーストラリアでバスが遅れるのは当たり前、時刻表はあってないようなものです。過去には1時間以上来なかった事も。バス停で一緒に待っていたご婦人が「私たち1時間以上も待ってたのよ」と訴えるも、運転手の返事は「本当困っちゃうよね(テヘペロ)」。見事なまでに他人事、これには参りました!

まさかの乗車拒否!? しかし思いがけず救世主現る!

バス停で待っていても、手をあげない限りバスに乗る事はできません。見逃されないようしっかりアピールするのがコツ。ある日、最終バスを待っていた筆者。高らかに手をあげたにも関わらず、無情にもバスが通り過ぎて行くではありませんか。運転手とバッチリ目があったのに・・・これは乗車拒否というヤツでしょうか!?

途方に暮れていると天の助けが。一部始終を見ていた別のバスの運転手が、「〇〇番のバス、お客さんを一人乗せ忘れてるよ!今その子を乗せて追いかけるから、次のバス停で待ってるんだ」と無線で呼びかけてくれたのです。まさに捨てる神あれば拾う神あり、忘れられぬカーチェイス体験でした。

車内アナウンスがない

初めて乗る路線の場合一番の難関は、どこで降りたら良いかわからないという事。というのも日本ではお馴染み、「次は〇〇停留所」のアナウンスがないのです。そんな時はどうしたら良いのか・・・ずばり、運転手さんに聞く事。「〇〇へ行きたいから、停留所に着いたら教えてほしい」とお願いしておきましょう。

道を間違える

ある日仕事からの帰り道、バスから移りゆく景色を眺めていると見慣れない光景が。気づけばいつもとは違うルートを突き進んでいくバス。ほどなく車内がざわつき始めます。「運転手さん、今の角曲がるんじゃなかった?」と乗客の一人が尋ねると、「あれ、どうやって行くんだっけ?」と運転手からはアンビリーバボーな答えが。見かねた乗客たちがナビをしなんとか目的地に到着。拍手喝采、バスの中が一体感に包まれた瞬間でした。

勝手に行き先変更・・・からの、問答無用で降りろ!

過去一番の仰天体験が、”仕事放棄ドライバーとの遭遇”です。突如車庫に戻ったかと思うと、「みんな降りてくれ、ここが最終目的地だ」と運転手。「いやいや、〇〇行きのバスでしょ?」と乗客たち。「今日はこれ以上運転するのやめた!Get Out!!」と何とも勝手な言い分。全員、追い出されてしまったのです。しかたなく歩いて目的地に向かうはめに・・・言葉を失い、もはや笑うしかありませんでした。

郷に入っては郷に従え

オーストラリアでバスに乗っていると、目を疑うような衝撃の出来事が多々あります。それでも大抵のことは笑って済ますオージーたち。そして降りる時は皆、「ありがとう」の一言も忘れません。どこまでもマイペースな運転手、easy goingなオージー達・・・この国ではゆる〜くのんびりが基本スタンスなのです。それにしても「日本の公共交通機関のサービスってなんて素晴らしいだろう」。遠く海の向こうの祖国に、思いを馳せる筆者でありました。

[All Photos by Shutterstock.com]

金子 愛

Ai Kaneko ライター
元子役。2006年渡豪、役者として映画やミュージックPVなどに出演。現地撮影コーディネーターとしても様々な作品に携わる。日本帰国後はTV番組制作や旅メディア運営を経験。現在「暮らすように旅して、旅するように暮らす」をモットーに、”暮らし旅ライター”として活動中。今日も世界のどこかで心を震わせている。
紹介記事(100人100色):https://kenokoto.jp/50354


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