ストックホルムっ子の人気スポット!ユールゴーデン島の「ローゼンダール・トレードゴード」でフィーカしよう【スウェーデン】

Posted by: ラサネン優子

掲載日: Feb 17th, 2020

今回は、スウェーデンの首都、ストックホルム市内のユールゴーデン島(Djurgården)にある、ローゼンダール・トレードゴード(Rosendals Trädgård)のご紹介です。中心部にあるオーレンス百貨店前から、7番のトラムに揺られること20分、終点で降りて徒歩15分ほどで「ローゼンダール・トレードゴード(Rosendals Trädgård)」に到着します。ここは筆者がストックホルムで一番好きな癒しの場所で女性一人でも安心して訪れることができます。

フィーカ ©︎Rosendals Trädgård
(C)Rosendals Trädgård

自然が豊かなユールゴーデン島へ出かけよう!

ユールゴーデン島(Djurgården)は、「動物の庭」という意味の島で、昔スウェーデン王家の狩猟場や別荘地だったそうで、今も自然が多く残る緑が美しい島です。この島の森の中にあるのが、ローゼンダール・トレードゴード(Rosendals Trädgård)。「お城の庭」という意味で、広大な庭園があります。

りんご園をはじめ、野菜やハーブ、花畑、温室を改造したカフェやベーカリーショップがあり、都会のオアシスとして、スウェーデンの人々が愛するみんなの憩いの場所です。週末になるとたくさんの家族連れで賑わうストックホルムっ子の人気スポットです。

立派なりんごの木
(C)Yuko Räsänen

ローゼンダール・トレードゴードでフィーカをしよう

収穫したりんごのパーティー
(C)Rosendals Trädgård

庭園には大きなりんごの木が生い茂り、収穫時期には、りんごのパーティーも開かれるなど季節ごとに様々なイベントが開催されるのも魅力です。ここでは、全て無農薬で育てられた野菜や果物をふんだんに使い、オーガニック&ヘルシーな食事を提供しているとあり、若い女性をはじめ、ベジタリアンやヴィーガンの人たちにも支持されています。

カフェのスタッフが笑顔で迎えてくれる
(C)Rosendals Trädgård

温かい料理から、カフェメニュー(焼きたてのパンやケーキ)まで、注文したら外にでてりんごの木の下でのんびりとぜひ食べたい。ストックホルム市内に居ることを忘れ心身ともにリラックスできる癒しの空間が広がります。

オープンサンド
(C)Rosendals Trädgård

サーモンと無農薬野菜をたっぷり使ったライ麦パンのオープンサンドはボリュームたっぷり! また食べたくなる美味しさです。

10月の収穫祭
(C)Yuko Räsänen

秋の収穫祭にて。

綺麗に咲く色よりどりの花
(C)Yuko Räsänen

手入れされた色とりどりの綺麗な花が咲き乱れます。ゆっくりと花々を眺めながら散歩をする地元の人々。北欧の人々の自然の中でゆったりとした生活を垣間見ることができます。

満開のひまわり
(C)Yuko Räsänen

満開の向日葵は北欧の綺麗な空により一層映えます。

庭園
(C)Yuko Räsänen

収穫祭
(C)Yuko Räsänen

新鮮な食材を販売するファーマーズマーケットでは、試食をしながら生産者と直接話ができるのも嬉しいです。

子供向けに乗馬も
(C)Yuko Räsänen

週末には、子供向けに動物との触れ合いイベントなども開催されます。

フィーカとは?

「フィーカ (fika)」 とはスウェーデン語で、コーヒー休憩のことを言います。

「お茶しましょう」を「フィーカしましょう (Ska vi fika?)」といい、1日のうちに何度もフィーカの時間を取り入れる生活習慣があります。コーヒーのお供に、シナモンロールや焼き菓子などが食べられます。

癒しの花たち
(C)Rosendals Trädgård

女性一人でも気軽に訪れることができる場所なので、ストックホルムに訪れたらぜひりんごの木の下で「フィーカ」を楽しんでください。

ローゼンダール・トレードゴード(Rosendals Trädgård)
住所:Rosendalsvägen 38, 115 21 Stockholm, Sweden
電話番号:+46 8 545 812 70
営業時間:
冬季 10月〜3月 11:00〜16:00
夏季 4月〜9月 11:00〜17:00
HP:https://www.rosendalstradgard.se

[Photos which has name by Yuko Räsänen]
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PROFILE

ラサネン優子

Yuko Rasanen

2015年よりヘルシンキ在住のライター・コーディネーター。
15歳から7年間高校と大学教育をロンドンで過ごす。2011年夏に訪れたフィンランドの自然とライフスタイルに魅了され、現地企業で仕事を得て、単身移住。
コーディネーターとして企業視察や個人旅行など、フィンランド及びヨーロッパと日本をつなぐコミュニケーション全般に携わる。
ライターとして、フィンランドのライフスタイルや暮らしの様子などを日々発信している。
ヘルシンキの自然が豊かな島にフィンランド人の夫と暮らしている。夏はサマーコテージで過ごし森で摘んだブルーベリーでパイを作り、冬はサウナと凍った湖の上を散歩したりと、自然のなかでの生活を楽しんでいる。

2015年よりヘルシンキ在住のライター・コーディネーター。
15歳から7年間高校と大学教育をロンドンで過ごす。2011年夏に訪れたフィンランドの自然とライフスタイルに魅了され、現地企業で仕事を得て、単身移住。
コーディネーターとして企業視察や個人旅行など、フィンランド及びヨーロッパと日本をつなぐコミュニケーション全般に携わる。
ライターとして、フィンランドのライフスタイルや暮らしの様子などを日々発信している。
ヘルシンキの自然が豊かな島にフィンランド人の夫と暮らしている。夏はサマーコテージで過ごし森で摘んだブルーベリーでパイを作り、冬はサウナと凍った湖の上を散歩したりと、自然のなかでの生活を楽しんでいる。

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