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隠岐諸島ってどんなところ?
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隠岐諸島は島根県の日本海沖にある小さな島々。その西側、「島前」と呼ばれる島々の真ん中に山があり、その山が海に囲まれ、その外側に島が並んでいるという火山が作ったこのカルデラのユニークな地形は、ユネスコ世界ジオパークとして登録されています。そんな美しい地形が広がる隠岐諸島は休暇も楽しみながら、働くワーケーションにもぴったりの島!もちろん旅先としても!
隠岐諸島は、島前と呼ばれる西ノ島・知夫里島・中ノ島、島後と呼ばれる隠岐で一番大きな島の4つの有人島からなっています。それぞれの島に個性があり、海外を彷彿させるような美しい景色の中ドライブしたり、おいしい魚やお肉を食べたり、海や山を満喫したりと楽しさは無限大に広がります。
そんなワーケーションや旅先にぴったりの隠岐諸島オススメポイントを紹介します。
オススメポイント(1)車やバイクと一緒にアイランドホッピング
本土からフェリーで約2時間という距離にある隠岐諸島なので、車やバイクを積んでそれぞれの島を巡ることができます。また、隠岐行きのフェリーが出る、島根県七類港は鳥取県との県境近くになるので、関西圏からも4〜5時間でアクセスできる立地の良さもオススメポイント。
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写真はフェリーからの景色で、この階下に車を積み込んでいます。
島をいくつか巡る場合は、運転手1名分と車両積み込み料が含まれた7日間有効の島の周遊チケット「隠岐フリー自動車航送切符」(要予約)もあります。車体の長さによって値段が変わりますが、大体2万7,000円から。
島内の観光スポットやお店は点在していて移動には車が必須なので、車ごとフェリーに乗るのをオススメします。もちろん車を持っていくことができなくても、レンタサイクルやレンタカーの店もあるのでご安心を。
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島内の道路は海沿いにあることが多く、ハワイを彷彿させるような隠岐独特の地形と美しい日本海を眺めながらドライブを楽しむのも、島を満喫する方法の一つ。仕事に疲れて、ちょっとドライブ!・・・で絶景を楽しめちゃうのです。
オススメポイント(2)観光客も多くない!?島時間に身を任せられる
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「隠岐諸島に行ってきたよ!」と、友だちに言っても「それどこ?」と言われるぐらい、知られているようで知られていない隠岐諸島。観光客でにぎわっていないからこそ、ゆっくりと島内観光も楽しめますし、ワーケーションで訪れても、ゆっくりとした島時間に身を任せて仕事に没頭できます。
実際訪れたときも観光客があまり多くなかったので、観光地や店内で三密になるのも防ぎやすいなと感じました。
オススメポイント(3)海だけでなく山も楽しめる!
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島と聞くと綺麗な海をイメージしますが、隠岐諸島は火山活動が作った島々で「島前カルデラ」と呼ばれ、それぞれの島が特徴的な大地を持ち、崖や山なども点在しています。
どの島にも海水浴場があり、筆者が訪れた中でも知夫里島の長尾海水浴場は透明度が高く、沖縄にも引けを取らないんじゃないかと感じるほど。フェリーが発着する知夫来居港からは車で10分ほどでアクセスも良好です。また、島後の中村海水浴場も透明度が高く、遠浅なので子どもも楽しめます。魚もいるのでシュノーケリングマスクなども忘れずに。
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写真は知夫里島の赤ハゲ山からの隠岐諸島の絶景が眺められる、はずせないスポット!
また、西ノ島の牛や馬などが放牧されている摩天崖は、岩肌が剥き出した地形と鮮やかな緑、のびのびと草を食べる牛や馬たち・・・というのどかな景色が広がっています。
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この周辺にはいくつかトレッキングルート(所要時間片道1時間〜)もあるので、登山やハイキングが好きな人も楽しめます。
絶景を眺めるだけでも満喫できますが、アクティブな人は山でも海でも存分に体を動かすことができます。特に透明度の高い海にシーカヤックを漕ぎ出し、崖や海岸などを眺めるのはおすすめのアクティビティ!
オススメポイント(4)おいしい魚介類や牛肉をいただける!
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隠岐諸島は海に囲まれていることもあり、島内のご飯は魚介類が多い!特にサザエはよく取れるようで、泊まった宿の晩ご飯は今日採ってきたサザエなんてことも。さばきたての新鮮なお刺身や焼き魚もいただけますし、魚介類が好きな人にはオススメです。鯛やヒラメのお刺身をいただいたのですが、とてもおいしかったです。そして、お醤油が少し甘味もあって刺身にぴったり!
隠岐諸島でおいしいのは魚介類だけでなく、牛肉も!島のあちこちにいる黒毛の放牧牛です。島後にはいくつか焼肉としていただけるお店がありますし、特にこの島のお土産屋さんでもよく見かけるのが放牧牛カレー。島後のフェリー港にあるカフェでもいただけます。
ちなみに島の食堂やレストラン、カフェなどはだいたい昼夜の2部制または昼のみの営業が多いので、お目当ての場所を見つけたら時間をチェックするのを忘れずに!
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景色に食にアクティビティに・・・仕事もしつつ、のんびりと島で過ごせるワーケーションにも旅行にもぴったりな隠岐諸島へ出かけてみませんか?
aya ライター
海、山、岩と、とにかく自然と遊ぶのが大好きで、常にワクワクすることを探し世界を旅するバックパッカー。世界一周、フランスでのワーキングホリデーを経験し、渡航国は33カ国。砂漠に、火山に、野生動物との出会い・・・旅したからこそ出会えた人、見えたもの、知れたことなど発信していきます!
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