干しいも 紅はるか(ひたちなか市)
茨城県のおいしいものとは?
青いネモフィラが大人気の国営ひたち海浜公園や、偕楽園、筑波山、袋田の滝など有名観光スポットがある茨城県。常陸牛や納豆、さつまいも、生産量が日本一のメロンが特産品。また、暖流と寒流が交わる茨城沖は一年中魚が豊富で、新鮮な魚介類がお手頃価格で手に入る魚市場があります。
茨城県グルメはたくさんありますが、あなたがおさえておくべき美味とは。
大洗町磯浜町
「生しらす丼」透き通った生しらすがたっぷり
暖流と寒流がぶつかり合う鹿島灘に面した大洗の海は、豊富な海の幸に恵まれており、特に大洗が誇る特産品「しらす」は漁業の中心。大洗漁港隣に位置し、漁師が釣った獲れたて新鮮な魚を、漁協の奥さま達が料理する漁協直営店が「大洗町漁協かあちゃんの店」。
水揚げされて間もない生シラスの上に、地元の養鶏場から仕入れた、濃厚な味の卵をのせた「生しらす丼」は一番人気。鮮度抜群の生しらす丼を目当てに、多くの人が訪れます。しらす好きのあなたには、生シラスのプリプリ感と、釜揚げしらすのふんわりとした食感を一度に楽しめる「2色丼定食」がオススメですよ。
生しらす丼に行列 大洗・船引き網漁体験も/ibarakishimbun1
龍ヶ崎市
「龍ヶ崎コロッケ」商工会女性部のお母さんたちが考案
コロッケクラブ龍ケ崎が中心となって、ご当地グルメによる町おこしから始まった「龍ケ崎コロッケ」。龍ヶ崎市商工会女性部のお母さんたちが、コロッケで龍ヶ崎市を元気にしたいと、昔懐かしいおふくろの味のコロッケ、創作コロッケ、シェフの本格派コロッケなど、たくさんの手作りコロッケが誕生しました。地味な印象があるコロッケですが、2014年「ご当地メシ決定戦」では日本一になったほどの実力。
コロッケは、一番人気のポークコロッケ、茨城県産ブランド豚肉「ローズポーク」を使用したローズポークメンチ、茨城産の野菜がたっぷり入った野菜コロッケ、茨城県産のかぼちゃ100%使用のかぼちゃコロッケ、茨城県産(主に紅あづま)のさつまいもコロッケ、アップルパイ風のりんごコロッケなど種類も豊富。アツアツをバクリと食べてみたいですね。
カミナリの「たくみにまなぶ」〜そういえば茨城ばっかだな〜『龍ケ崎市(龍ケ崎コロッケ)』(令和2年3月6日放送) 略して『カミいば』/いばキラTV – IBAKIRA TV –
【食べられるところ】
コロッケクラブ龍ケ崎加盟店紹介 https://www.ryugasaki-croquette.jp/加盟店紹介/
龍ケ崎コロッケ 観光いばらき
https://www.ibarakiguide.jp/seasons/gourmet2012/act2.html
など
水戸市、大洗市
「あんこう鍋」あん肝が味の決め手
あんこうは骨以外捨てるところがないといわれ、味は淡白でコラーゲンたっぷり、身は脂肪が少なく低カロリーで、女性に大人気。
茨城県を代表する冬の味覚「あんこう鍋」は、あんこうの七つ道具(肉・肝・水袋(胃)・ぬの(卵巣)・えら・ひれ・皮)、野菜、スープ(割り下)で作ります。一般的に味付けは味噌か醤油仕立てで、「あん肝」をどのくらい使用しているかによって、コクや旨味、風味が大きく変わります。あんこうは11月~3月が旬ですが、肝が肥大する12月~2月は特においしい時期。あん肝が旨い真冬を狙って出かけたいですね。
アンコウ鍋(どぶ汁)
あんきもを溶けるまで炒め、あんこうから出る水分だけで水を使わない、濃厚なみそ味の「どぶ汁」は地元で食べたい逸品。
【職人技】一流のあんこう鍋をつくる/いばキラTV – IBAKIRA TV –
【食べられるところ】
大洗町であんこうの食べられる店 観光いばらき
https://www.oarai-info.jp/page/page000036.html
写真提供:一般社団法人茨城県観光物産協会
今回は、茨城県のご当地グルメの一部をご紹介しました。ご当地グルメには、各地の名産や文化が詰まっています。ぜひ、旅の思い出に味わってください。まだ出かけるのが不安というあなたは、通販で取り寄せできるお店もありますから、ご自宅で楽しむのも良いかもしれませんね。
注意:2020年10月現在の情報になりますので、店内での飲食ほか詳細につきましては、直接店舗へお問い合わせください。