【心にあかりを灯す日本の夜景】四国エリアの夜景5選

Posted by: 青山 沙羅

掲載日: Mar 12th, 2021

全国各地にある、感動を呼び起こす美しい夜景。あかりのひとつひとつは、住宅およびオフィスの照明や街路灯など人々の生活や命の輝き。温かな人のぬくもりを感じるから、眺めているとやさしく癒やされ、心にあかりが灯されるのです。TABIZINEでは「日本の夜景5選」を連載でお届けします。今回は、四国の夜景です。

愛媛県宇和島市
愛媛県宇和島市 写真提供:宇和島市

小説、映画の舞台にもなった 眉山<徳島県徳島市>

眉山山頂から<徳島県徳島市>
眉山<徳島県徳島市>
眉山 写真提供:徳島県・(一財)徳島県観光協会

どの方向から見ても「眉」の形をしている、徳島市の「眉山(びざん)」。さだまさしの小説「眉山」、2007年公開の映画「眉山」の舞台にもなりました。標高290メートルの眉山からは、晴れた日には阿讃山脈、瀬戸内海、紀州の山々を望め、夜景スポットとしても有名。ロープウェイなら、山麓駅から山頂へ約6分とアクセスも便利。日本夜景遺産認定


LED約1万5千個が一斉に点灯 眉山山頂展望台/徳島新聞動画 TPV(Tokushima Press Video)(2020/12/08)


Mt.Bizan Night view 眉山夜景4K 徳島PR/Hamazaki Denki

■眉山 阿波ナビ
詳細については、公式サイトにてご確認ください。
公式サイト:https://www.awanavi.jp/site/midokoro/bizan.html

本州と四国を結ぶ美しき橋 瀬戸大橋<香川県坂出市>

瀬戸大橋<香川県坂出市>
写真提供:(公社)香川県観光協会

本州(岡山県)と四国(香川県)を結ぶ、道路鉄道併用橋では世界最長の「瀬戸大橋」。道路37.3km、鉄道32.4kmで、海峡部9.4kmに架かる6橋を総称して瀬戸大橋と呼ばれます。美しいフォルムの橋が、ライトアップされて金色に輝くさまは圧巻。日本夜景遺産認定

■瀬戸大橋ライトアップスケジュール(主に毎週土曜日と年末年始・祝日などに点灯)
https://www.jb-honshi.co.jp/customer_index/kanko_event/lightup/lightup-seto.html


本四高速 瀬戸大橋の通年ライトアップを見送り 漁業関係者などとの調整つかず/ksb5ch(2020/03/30)

■瀬戸大橋
詳細については、公式サイトにてご確認ください。
公式サイト:https://www.jb-honshi.co.jp/seto-ohashi/

プロポーズしたくなる夜景 具定展望台<愛媛県四国中央市>

具定展望台<愛媛県四国中央市>
写真提供:(一社)愛媛県観光物産協会

プロポーズにふさわしいロマンチックな場所として、愛媛県四国中央市の「具定展望台」は2012年7月1日「恋人の聖地」に認定。製紙工場群の景観も望めるインパクトのある夜景で、デートスポットとしても人気。日本夜景遺産認定

■具定展望台 四国中央市観光協会
詳細については、公式サイトにてご確認ください。
公式サイト:http://www.shikochu-kankou.jp/?page_id=236

風情のあるレトロな本館が魅力 道後温泉<愛媛県松山市>

道後温泉<愛媛県松山市>
写真提供:道後温泉

「日本書記」にも登場する、3000年の歴史を誇る日本最古の名湯のひとつ、愛媛県都松山市の「道後温泉」。刺激が少なく肌に優しいなめらかな泉質は、「美人の湯」として知られています。レトロな「道後温泉本館」は道後温泉のシンボルで、国の重要文化財指定。2021年3月現在営業しながら、保存修理工事中。

■道後温泉
詳細については、公式サイトにてご確認ください。
公式サイト:https://dogo.jp/

中四国三大夜景といわれる大パノラマ 五台山展望台<高知県高知市>

高知県五台山展望台<高知県>
写真提供:(公財)高知県観光コンベンション協会

火の山公園(山口県下関市)、灰ヶ峰(広島県呉市)と並び、中四国三大夜景といわれる高知市「五台山展望台」。高知市街・浦戸湾・高知平野を一望できる大パノラマは、夕焼けも素晴らしいそう。ロープウェイが廃止になっているため、夜のアクセスは車のみ。日本夜景遺産認定

■五台山公園 高知県
詳細については、公式サイトにてご確認ください。
公式サイト:https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/171801/godaisann.html

あなたの心にあかりを灯す日本の夜景。生涯忘れられない夜景に、きっと巡り合えるはずです。

※記事掲載の情報は、2021年3月現在のもので、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、変更になる場合があります。最新情報については、必ず公式サイトで確認あるいは直接施設へお問い合わせください。

PROFILE

青山 沙羅

sara-aoyama ライター

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

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