歌舞伎町のスモールホテルに広がるマンガの世界
新宿・歌舞伎町という抜群のロケーションをもった「ラ・ジェント・ホテル新宿歌舞伎町」。その歌舞伎町のド真ん中ともいえる大久保公園に面したエントランス。よ~く見れば真っ赤な鳥居に迎えられてチェックイン!!
エレベーターで客室フロアへ向かうと、エレベーターホールがマンガで覆われている!!思わず声を上げてしまいそうなオドロキの光景!
この光景が楽しみで予約したのですが、宿泊時はきれいさっぱり忘れていたのでテンションがアガるアガる!“ズキュ~ン”“キャアー”など壁面を覆うペインティングと言葉の迫力。なんだかマンガの中に入り込んだような不思議な感覚で、思わず顔がほころんでしまいます!
白い壁をよ~く見れば方眼紙のようになっていて、壁自体がキャンバス仕様。客室サインも“爆発フキダシ”のこだわりよう。これはスゴイ!なんだか心がウキウキ!!客室への期待感が高まります。
居心地のいいマンガルームは大迫力!
オフホワイトを基調に、パステルイエローとパステルグリーンをアクセントカラーにしたかわいらしい雰囲気。
ベッドに配されたクッションも雰囲気たっぷり。コーヒーや紅茶などのアメニティもばっちりそろっているのですが、な~んか物足りないですよね・・・。
そんなことはありませんッ!ベッドサイドの壁面いっぱいにマンガの1コマを表す“ドーン!!”のフレーズ。
大迫力で迫りくるぅぅぅ~!中央の白ヌキに顔をはめ込めば、フォトジェニックな1枚も。迫力満点ですが、客室に居続けるとなぜか気にならなくなり、うるささを感じることなく過ごせるのが不思議。
バスルームはというと・・・マンガを期待したのですが、こちらは白の清潔感たっぷりの広めのバスタブでシンプル。
宿泊したのは、“クールジャパン”の代表格である「マンガルーム」。このマンガのほかにも、盆栽や月夜、浮世絵などの日本文化の要素を散りばめた客室が、フロアごとに設けられています。
和のエッセンスが散りばめられた新鮮と驚愕
花の紋章があるのは盆栽フロア。
(C)ラ・ジェント・ホテル新宿歌舞伎町
月夜フロアは、ルームサインが月の満ち欠けになっていて、客室も月夜をあしらったデザインに。
浮世絵フロアには、壁面を枯山水に見立てたプロジェクションマッピングが施され、客室サインも下駄になっていたりと、見て楽しめる日本文化のエッセンスがいっぱい。
(C)ラ・ジェント・ホテル新宿歌舞伎町
だって・・・エレベーターサインに忍者がいるんですヨ!
江戸時代には宿場町として栄えた新宿。インバウンドを意識したつくりながら、和の要素を遊び心やおもしろみをもってデザイン。日本人の目にも新鮮で魅力的に映るエンターテインメント性をもって、日本文化の一端を垣間見ることができるホテルです。
住所:東京都新宿区歌舞伎町2-40-5
料金:1泊素泊まり1名4,200円~(1名利用時) 1泊素泊まり1名2,800円~(2名利用時)
CHECK IN/OUT:15:00/11:00
客室数:96室
アクセス:JRほか「新宿駅」東口より徒歩9分
URL:https://lagent.jp/shinjuku-kabukicho/
※2021年4月現在、新型コロナウイルス感染症対策のためサービス体制や料理提供方法などが通常と異なることがあります
[Photos by (C)tawawa]