
龍双ヶ滝(福井県)(C) Shutterstock.com
落差日本一の350メートルを誇る「称名滝」(富山県立山町)

写真提供:(公社)とやま観光推進機構
富山県立山町・称名峡谷から四段を流れ落ちる「称名滝(しょうみょうだき)」は、落差が日本一の350メートル。流水は通常毎秒0.5〜2トン、雪解けや豪雨の時は多い時で毎秒100トンにも達し、滝壺は直径60メートル、水深6メートルあります。「国指定名勝天然記念物」「日本の滝百選」、「残したい日本の音風景百選」に選出。名前は、滝の轟音が「南無阿弥陀仏」という称名念仏唱えているように聞こえることに由来すると伝えられています。
露天風呂に浸かりながら滝見物「姥ヶ滝」(石川県白山市)

写真提供:石川県観光連盟
石川県白山市の「姥ヶ滝」は落差76メートル、「日本の滝百選」に選ばれています。岩肌に沿い数十丈の流れとなって落ちる流水が、髪を振り乱した白髪の老婆に見えることから「姥ヶ滝」の名がつきました。姥ヶ滝の目の前には、無料の混浴露天風呂「親谷の湯」(要水着着用)があり、滝を眺めながらお風呂に浸かれます(今シーズンはコロナ対策のため利用中止)。
国道沿いにあるナイアガラ「十二ヶ滝」(石川県小松市)

写真提供:石川県観光連盟
石川県小松市の国道416号沿いに流れる郷谷川が、12本の水筋に分かれて流れ落ちる「十二ヶ滝」。アクセスが良く無料駐車場もあるため、気軽に立ち寄れる滝として人気が高く、水辺の近くまで降りられるようになっています。4月には桜が満開になり、5月のこどもの日には鯉のぼりが滝の上で泳ぎ、家族連れにも人気。
抜群においしいといわれる名水「瓜割の滝」(福井県若狭町)

写真提供:公益社団法人福井県観光連盟
福井県若狭町・天徳寺境内「瓜割の滝」は、山あいの岩間から湧き出る清泉で、夏でも水につけておいた瓜が割れるほど冷たいことから名付けられました。純度の高いミネラル成分が溶け込んでおり、環境庁「名水百選」「名水百選選抜総選挙」(おいしさが素晴らしい名水部門 第2位)、国土交通省「水の郷百選」、「ふくいのおいしい水」など数々に選ばれている名水です。
岩肌を流れ落ちる水滴が美しい「龍双ヶ滝」(福井県池田町)

写真提供:公益社団法人福井県観光連盟
福井県池田町にある「龍双ヶ滝(りゅうそうがたき)」は落差が約60メートルあり、福井県では唯一「日本の滝100選」に指定。名水の里福井県ゆえ水は清く、岩肌を流れ落ちる一粒ひと粒の水滴までが美しい滝です。名前の由来は「龍双という僧が住み、神仏像を彫刻して一念行願をした」あるいは「深い滝壺に住む龍が昇天のために、時おり滝上りをした」などの伝説があります。滝壺に降りる歩道があり、滝を近くで見ることが可能。
※記事掲載の情報は、2021年8月現在のもので、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、変更になる場合があります。最新情報については、必ず公式サイトで確認あるいは直接施設へお問い合わせください。
注意:緊急事態宣言期間中など、来訪の自粛を求めている都道府県に関しては、無理に訪れることなく、解除の時期を待ってから訪れるようにしましょう。

あなたが知りたかったことが、この記事で参考になりましたか?
sara-aoyama ライター
はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。
絶景と秘湯に出会う山旅(52)世界遺産・高野山「町石道」で行く高野山温泉
Mar 23rd, 2023 | 阿部 真人
1200年前に弘法大師・空海が開創した真言密教の聖地・高野山。標高800mの、この高野山に温泉があるのをご存じでしょうか? しかも歴史あるお寺の宿坊、そこに温泉があるのです。今回、20km余り続く、古くからの巡礼の道「町石道」を歩いて高野山に登り、温泉に癒やされました。
【GWに8〜9万円以内で行ける海外の旅行先8選】スカイスキャナー調べ
Mar 23rd, 2023 | TABIZINE編集部
ゴールデンウィークまで約1カ月、もう予定は決まっていますか? 今年は5月1日と2日にお休みがとれれば9連休も可能です。今年こそは、久しぶりに海外へ行こうと思っている人も多いかもしれません。今年のゴールデンウィーク(2023年4月29日〜5月7日)に、格安航空券の比較サイト・スカイスキャナーで検索した航空券8〜9万円以内で行ける海外旅行先を8カ所ピックアップしました。自然や歴史、テーマパーク、グルメなど、それぞれの見どころを紹介します。ぜひ旅行の参考にしてみてくださいね。 ※記事内の航空券価格は、スカイスキャナーで、出発日を2023年4月29日、現地出発日を5月7日で検索した際の最安価格です(羽田/成田空港発、エコノミークラス大人1名、往復便、乗継便含む)。2023年3月13日時点の検索結果に基づいており、価格は随時変動しています。
【3月ベストシーズンの国内旅行先】菜の花畑を走るいすみ鉄道・目黒川でお花
Mar 22nd, 2023 | TABIZINE編集部
この連載では、毎月、その月にベストシーズンを迎えるおすすめの国内旅行先をピックアップしていきます。3月第4週は、そのときに楽しみたいアクティビティをチェック! ハイキングを楽しめる「みかも山公園」、車窓から菜の花を眺める「いすみ鉄道」、お花見クルーズできる「目黒川」、富士山を眺める「パラグライダー」、日本最南端の海開きが行われる「与那国島」の5カ所を紹介します。
【静岡県伊東市のお花見スポット3選】全長3kmの桜のトンネルや「さくら名
Mar 21st, 2023 | TABIZINE編集部
日本の春といえば、お花見。今回は、静岡県伊東市で、代表的なソメイヨシノを楽しめるスポットをお届けします。全長3kmの“桜のトンネル”や「さくら名所100選」に認定されたスポットなど、3カ所をご紹介。今年のお花見のスポット探しの参考にしてみてくださいね。
【4月~5月の6日間限定】絶景が見られるかも!淡路島うずしおクルーズ特別
Mar 19th, 2023 | TABIZINE編集部
2023年4月~5月の間、6日間限定で「SUNSET CRUISE」が開催されます。夕陽に染まる真っ赤な渦潮と、刻々と変わる空と水平線のグラデーションは息をのむほど美しく地上にはない絶景です。鳴門海峡で渦潮と夕陽を楽しむクルージングでは、プロの演奏家による生演奏も楽しめます。絶景を堪能しながら生演奏に心も体も身をゆだねる、贅沢で特別なクルージング体験をしてみませんか?
【春イベント】お花見屋外ラウンジでリッツ監修スイーツを!|六本木・東京ミ
Mar 18th, 2023 | kurisencho
おでかけ日和の春がやってきました。東京・六本木の商業施設「東京ミッドタウン」では、2023年3月15日(水)~2023年4月16日(日)まで期間限定で、春の到来を祝うイベント「MIDTOWN BLOSSOM 2023(ミッドタウン ブロッサム)」を開催中です。屋外ラウンジで5つ星ホテル監修メニューを味わうことができ、館内アートを鑑賞しつつ、4月中旬頃まで優雅な春散歩を楽しめます!
夢心地の博多もつ鍋から糸島「トトロの森」まで!セントレア発スターフライヤ
Mar 18th, 2023 | 渡邊玲子
昨年、中部国際空港セントレアから沖縄・瀬底島、札幌弾丸日帰りツアーに参加し、すっかり名古屋経由の旅行にハマってしまった筆者。今回も名古屋に前泊して、中部国際空港セントレアの魅力も堪能しつつ、1泊2日で福岡の老舗&話題の最新スポットを巡ってきました。食も自然もアクティビティも盛り沢山の福岡旅をご紹介します!
【2023桜の名所33選】開花予想や日本三大桜・五大桜の現地ルポも!お花
Mar 13th, 2023 | TABIZINE編集部
【2023年3月13日更新】2023年の桜の開花予想は、日本気象協会によると3月16日(日)。福岡・高知・東京で開花する見込みとのことです(2023年3月13日発表)。今年は全国的に平年より早いところが多いそう。そこで、開花予想日とともに各地の桜の名所を紹介します。
【2023菜の花畑おすすめ7選|関東】早咲きナノハナから桜と一緒に楽しめ
Mar 11th, 2023 | TABIZINE編集部
鮮やかな黄色が美しい菜の花畑。春の陽気とともに新しい季節の訪れを感じさせてくれる春の風物詩です。今回は、東京から訪れやすい関東エリアの菜の花畑のおすすめスポットを7選ピックアップ。都心で楽しめる「浜離宮恩賜庭園」や、桜とともに楽しめる「国営昭和記念公園」、寒咲きナノハナ・通常のナノハナと、長期に渡って楽しめる「国営ひたち海浜公園」など、この時期ならではの絶景スポットをご紹介します!
『千と千尋の神隠し』みたいだとバズる中国・重慶の洪崖洞【うそみたいな海外
Mar 10th, 2023 | 坂本正敬
うそみたいな海外の絶景をめぐる連載シリーズ、今回は、中国人はもちろん世界の観光客にも大人気の重慶の観光スポットを紹介します。ジブリ映画『千と千尋の神隠し』を彷彿とさせると噂の重慶の洪崖洞(ホンヤードン)です。