やわらかな表情をもった檜が香る極上温泉
首都圏からもサクッと行けて、昭和レトロな街並みが人気の熱海。そんな熱海の中心地にあってお風呂が素敵なのが「熱海温泉ホテル 夢いろは」。どうですか?この和の雰囲気あふれ、凛とした表情をもった温泉!!思わず入るのも忘れてしまうほど素敵でしょ!
華奢な白木の格子からはやわらかな光が差し込み、青石で水色に見える湯船に乱反射。そっと身体を沈めれば、ザザザアッ~と温泉があふれかえります。2段になった湯船の上の方は少し熱め、下段はぬるめ。
それにしても澄んでいてやわらかな湯!源泉を2つも所有し、つるつるキュッキュッの塩化物泉の源泉温度は80度。高温なので加水はされていますが、こゆ~い天然温泉の恵みを目一杯楽しめます。
こちらの檜のお風呂は、15~25時までは女性用。だから女性なら、チェックインしてから何度も楽しめちゃいます!男性はごめんなさい。翌日の5~10時までなので朝風呂で楽しんでくださいね。もちろん、男性が日中使える温泉もあるので、ご安心を!
敷地内にある青山湯で温泉蒸しを楽しめる!
素敵すぎたのでお風呂の紹介が先になりましたが、客室はこんな感じ。
踏み込みを抜けると、8畳と広縁からなる和室が広がります。リノベーションされていますがレトロ感は残っていて、ほのぼのとした雰囲気。トイレは付いていますが、バスはありません。
洋室もそろっていますが、ゴロリと横になれる温泉情緒を楽しみたければ和室がおすすめ!
湯かごを持って、もうひとつのお風呂に行きたいところですが・・・
窓から下を眺めると、中庭からもくもくと煙が!
なんと、敷地内に青山湯の噴気孔があるんです! これは熱海のホテルの中でもかなり珍しい存在。
近づいてみると湯気だけなのにかなりの高温。この蒸気を利用して、卵や野菜、焼売などの“温泉蒸し”が楽しめちゃうんです! フロントでも食材は販売されていますが、持ち込みもOK!今回の宿泊プランには食事が付いてないので、お弁当を温めるという裏技も!?“温泉蒸し弁当”とは、かなり贅沢です!
落ち着きある表情をもった黒石×格子の温泉
こちらは男性が15~25時まで使えるお風呂。翌日の5~10時は女性用になるので、男女とも2つの温泉を楽しめます。
大理石のかまちをもった湯船は広々。こちらも2段になっており、上段はかなり熱めの湯になっているので、湯もみしてからゆっくりと!
繊細な雰囲気のある檜風呂とは打って変わり、黒石と白木の格子からなる温泉は、どっしりとした落ち着きある趣。青山湯と小松湯の2本の源泉を所有し、表情の異なる2つの温泉を存分に楽しんでください。
住所:静岡県熱海市咲見町4-6
料金:1泊素泊まり1名5,000円~(1名利用時) 1泊素泊まり1名4,500円~(2名利用時)
CHECK IN/OUT:15:00/10:00
客室数:39室
アクセス:JR「熱海駅」より徒歩10分
URL:https://yumeiroha-atami.jp/
※2021年8月現在、新型コロナウイルス感染症対策のためサービス体制や料理提供方法などが通常と異なることがあります
[Photos by (C)tawawa]