9月限定「マリーゴールドオレンジ アフタヌーンティーセット」
ゆりかもめ台場駅直結で、お天気も気にせず立ち寄れるのがうれしい「グランドニッコー東京 台場」。訪れたのは、2階のロビーフロアにある「The Lobby Cafe」。
一歩入ると、雲の上を歩いているようなフカフカの絨毯で、吹き抜けの窓からは外の光が降り注ぐ開放的な空間。お隣を気にしないゆったりとした間隔の席で、ひとりでも、大切な方とも、極上のティータイムを過ごせます。
毎回好評なのが、レインボーブリッジにインスピレーションを受けて誕生した「色と花」がテーマのアフタヌーンティーセッ卜。9月は、夏から秋にかけて見頃となる“マリーゴールド”をテーマにした「マリーゴールドオレンジ アフタヌーンティーセット」(5,000円・税サービス料込)が登場。パティシエ特製、旬を取り入れたオレンジ一色のスイーツとセイボリー(軽食)が3段になったティースタンドは、1人1台で提供されて特別感にあふれています(13時~17時の提供/2時間制)。
ティースタンドを縁取るオレンジのリボンや、オレンジの和紙のランチョンマットにマリーゴールドを添えたテーブル周りのセッティングには、ホテルスタッフ皆さんのアイデアが詰まっています。
蝶が舞い降りる上段
上段は大輪のマリーゴールドが咲く「オレンジムース」。細いシュー生地でできたマリーゴールドの花に、ホワイトチョコレートとオレンジで作られた蝶が舞い降りる芸術的なムース。
お皿にはフルーツカクテルのソースをあしらって、お花の周りにそよ風が吹いているようです。
軽くてなめらかなオレンジムースは甘く華やかで、中の紅茶ゼリーの渋みがオレンジと驚くほど良いハーモニー。ムースの合間にあるシュー生地のサクサク食感を楽しめる、作り込まれた逸品。
サクサク、プルプル、しっとりなど、5つの食感を楽しむ中段
小さくても品のよい佇まいの「赤肉メロンのショートケーキ」(手前)。しっとりスポンジにフレッシュな生クリーム、甘みの強い赤肉メロンを、中にもトップにも添えた贅沢な一口サイズ。
オレンジピールとチョコレートで飾った「オレンジのバターサンド」(左)。甘めのバタークリームを爽やかなオレンジとビターなチョコレートが引き締めているので、味の対比を楽しめます。
見ただけでジューシーさが伝わる「みかんのタルト」(手前)。
酸味の少ない甘いみかんと、バニラ香るカスタードクリームの相性は抜群!ほんのり塩気がきいたタルト生地が素敵なアクセントに。
とろける果肉が甘美な「アプリコットのパウンドケーキ」(右)。フォークがすぅっと入るほど、しっかり甘みが染み込んでいます。真ん中には夏らしい「マンゴーゼリー」(中)。
ゼリーと一緒に入っているのは丸いマンゴーポッパー。口の中でプチっと弾けて果汁があふれる驚きの仕掛け!マンゴーとオレンジは優しく、“秋の柑橘”をポップにいただけます。
スイーツと交互に食べたくなる、秋とフランスを感じる4つのセイボリー
とびこを添え、分厚いサーモンが食べごたえのある「スモークサーモンのサンドイッチ」(右)。南仏の家庭料理の「ピサラディエール」(手前)は、パンに玉ねぎとアンチョビの旨味と塩気が凝縮して食欲が進みます。
珍しい組み合わせの「やわらかチキンと柿のヴルーテ」。フランス料理のソースのひとつ“ヴルーテ”に、大ぶりのチキンが浸してあります。ポタージュのように濃厚なソースが、柿の新しい一面と出会わせてくれることでしょう。
ビビッドカラーの「かぼちゃのスコーン サワークリーム添え」は、かぼちゃが濃く、酸味あるサワークリームが良い働きをしてくれます!
夏の終わりと秋の到来を感じよう
ドリンクは、コーヒー、ブレンド紅茶、ハーブティー(ホット・アイス)が10種類以上もそろっています。
季節のおすすめティー「バイタルグレープフルーツ」(写真)は、リンゴとレモンの柑橘系をバラの香りが包み、温かくても冷めても香り豊か。ノンシュガーなのに爽やかな甘みを感じる特別な1杯です。
濃く淡く、オレンジが繰り広げる色彩の美しさに、どこからいただこうが迷ってしまう9月のアフタヌーンティー。
夏の刺激的な柑橘スイーツとは違う、やさしい味わいの秋の柑橘の数々を、夏を振り返りながら楽しんでみては。
料金:5,000円(税サービス料込)
期間:9月1日〜9月30日まで
提供時間:13:00~17:00(2時間制/予約可能)
住所:東京都港区台場2-6-1 グランドニッコー東京 台場2階
電話:03-5500-4550(レストラン総合案内10:00~18:00)
営業時間:平日11:00〜18:30、土日祝10:00〜18:30
交通:ゆりかもめ「台場駅」直結
HP:https://www.tokyo.grandnikko.com/
[All photos by kurisencho]