
電子レンジで4分温めるだけ!

「成城石井自家製シンガポール風ドライラクサ」は、スープ麺のラクサをドライタイプにアレンジしたもの。ラベルには「海老の汁なしラクサ」と書かれています。従来のスープ麺の「シンガポール風ラクサ」には、商品名に海老とは書かれていなかったんですよね。そうでした、海老は入っていなかったんです。これは海老好きなら期待度が上がりますね。
そしてお惣菜ですからレンジで温めますが、時間は500wで4分。ラップを外してくださいね。「汁なし」っていうから、ぱさぱさなのかなと、出来上がりがちょっと不安になります。

温めたのがこちら! 野菜のシャキシャキ感も残っているようです。さて、「汁なし」ってどんな風になってるんでしょうか。まだわかりませんね。
さて、具材を眺めていきましょう!
では、トッピングされている具材を見ていきましょう。

一番目わかりやすく目立っているのがゆで卵。スープ麺のラクサにも入ってました。ピリ辛な味の合間に、ホッとするアイテムです。

成城石井のシンガポール風お惣菜の定番トッピング、油揚げはたっぷり。植物性のたんぱく質がきちんととれてうれしいです。

電子レンジで温めましたが、野菜はシャキシャキのまま。玉ねぎ、青ネギ、にんじんです。こちらもたっぷりでヘルシーです。

海老2尾が野菜の脇に。カラまで食べられます。

さつま揚げは、麺と一緒に食べやすい形にカットされています。魚の練り物は、シンガポールでもよく麺料理に使われる食材です。

そして、その隣にまたまた海老が2尾。合計4尾と贅沢です! そして糸唐辛子の赤が映えます!

添えられているのは「サンバルチリ」。ピリ辛のソースです。東南アジアならではの絡みで、シンガポールらしさが増します。
現地の味わいたっぷりのソースでいただきます!

具の下に隠れていた麺を上にあげて、絡んでいたソースをさらに混ぜて、豪華にエビを並べてみました。
ソースは、「干し海老とあみ海老、すりおろし玉葱、唐辛子を使用。ココナッツクリームでまろやかさを加え、そこにターメリック、コリアンダー(パクチーの種)、レモングラスなどでアクセントをつけました」ということで、スパイシーでありながらクリーミーで、海鮮の旨味もたっぷりで、ハーブの爽やかさも感じます。材料をしっかりと炒めて仕上げているそうです。スープではないので、その分しっかりと麺に絡んでいると思います。

その麺は国産小麦を使ったコシのあるストレート麺。噛めば小麦のおいしさもプラスされて、ソースと一緒にさらにおいしさ倍増! 具にもよく合います。もっちりですから満足感もあって、お昼に食べたら午後はおやついらずかもしれませんね。
成城石井自家製シンガポール風ドライラクサ(海老の汁なしラクサ)755円(税込)
成城石井
http://www.seijoishii.co.jp/
[All photos by Atsushi Ishiguro]
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Atsushi Ishiguro ライター&フォトグラファー
旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。
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