知られざる台北の観光スポット5選!街を一望できる猫空で台湾茶を味わう旅も

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掲載日: Dec 8th, 2021

日本人に人気の旅先でリピーターも多い台湾。超高層ビルの台北101や台湾グルメが並ぶ夜市などは広く知られていますが、有名どころは行ったことがある人におすすめの、新しい台北の魅力を発見できる観光スポットを紹介。温泉やロープウェイ、パンダのいる動物園、アンティークショップなど、ちょっと珍しい場所に行ってみたい人も注目ですよ。

猫空ロープウェイで台北の街と台湾茶を楽しむ

猫空 茶畑
台北市文山区にある猫空(マオコン)をご存じですか?20世紀初頭ごろ、猫空はウーロン茶と鉄観音茶の大きな生産地だったのです。台湾でのお茶の栽培は、19世紀末に中国の福建省、特にお茶の栽培地であった安渓地区からの移民によって始まったのがきっかけです。猫空は現在も年間60トン以上のお茶の栽培が行われつつ、お茶文化の中心として自分好みをお茶を探すために訪れる人が多いのだとか。

猫空ロープウェイ
猫空へは、MRT台北動物園駅から徒歩約5分ほどの猫空ロープウェイに乗ってアクセスできます。猫空ロープウェイで所要時間は約30分、緑豊かな高台に到着するまでに台北101をはじめとする台北の街を一望できます。


そこはまるで都会のオアシス。新鮮な空気と緑に囲まれた猫空は、北の陽明山、西の林口台地、南東の雪山山脈の尾根からなる台北盆地の端に位置しています。しばし都会の喧騒から離れ、お茶でほっとひと息つきながら休憩するのがおすすめです。

台北の夜景
また、猫空から眺める台北の夜景も必見。眺望が良い人気スポットは、樟山寺(ジャンシャンスー)と指南宮。田寮橋(ティエンリャオチャオ)や猫空ロープウェイ乗り場からも台北の夜景が楽しめます。

●猫空へのアクセス
台北動物園【MRT台北動物園駅】→徒歩5分→猫空ロープウェイ【猫空ロープウェイ台北動物園駅】→所要時間30分→猫空ロープウェイ【猫空ロープウェイ駅】●猫空ロープウェイ運賃
猫空ロープウェイ台北動物園駅-猫空ロープウェイ駅(片道)
大人 NT120/6歳以上12歳未満 NT50
※天候により運休する場合あり
※「北北基おもしろカード」を持っていると割引が受けられます
※毎月第一月曜日を除く月曜日はメンテナンスのため運休

台北動物園ではパンダも見られる

台北動物園 パンダ
©台北市政府観光傳播局
日本でもシャオシャオとレイレイの誕生で、パンダフィーバーに沸いていますが、台北でも円円(ユアンユアン)と団団(トゥアントゥアン)の間に生まれた、2番目の赤ちゃんパンダ円宝(ユアンパオ)に注目が集まっています。円宝は2020年6月に誕生し、2021年から一般公開されているのだとか。パンダはその繁殖率の低さから、日本でも貴重とされていますが、それは台北でも同様です。

台北動物園
公式サイト:www.english.zoo.gov.taipei
営業時間:平日9:00~17:00(最終入場16:00)
休日8:30~17:00
※展示内容や開放時間は季節や休日によって変わります。

アンティークに心奪われる!永康街「錦安市場昭和町文物市集」

コロナ禍以前には、小籠包や牛肉麺、マンゴーかき氷を楽しむ旅行者で賑わう永康街(ヨンカンジエ)は、台湾グルメが充実しています。現在も地元の人々に人気の場所で、週末には家族連れなどで賑わっているそう。グルメのイメージが強い永康街ですが、スタイリッシュなアパレル店、モダンな雰囲気のカフェやバーなど、時代に合わせたスタイリッシュな店舗も並ぶスポットでもあります。

錦安市場昭和町文物市集
©Oia Yang
永康街の一角にある骨董品売り場は錦安市場といい、長い歴史の中で様々な名前で呼ばれてきました。20軒ほどの店が立ち並ぶこの市場には、ヴィンテージやアンティーク品、骨董品などを扱っています。商品は、美術品から家具、文芸品とさまざまで、ちょっとレトロさを醸し出す品々は、眺めているだけでワクワク感や魅力を感じられるでしょう。

営業時間は14時から22時までまでなので、観光を楽しんだあとにふらっと立ち寄れるのもうれしいですね。もしかしたら、掘り出し物を見つけられるかもしれませんよ。

陽明山「前山公園の公共無料浴場」で温泉を楽しむ

前山公園の公共無料浴場
©Oia Yang
無料で温泉が楽しめる、陽明山(ヤンミンシャン)前山公園の公共無料浴場。2014年に改築された公園は景観も良いため、フォトスポットとしても人気なんだとか。陽明山前山公園まではバスでアクセスが可能で、最寄りのバス停は陽明山総站です。温泉を楽しむ場合は水着着用となりますので、忘れずに持参しましょう。

艋舺・西門町の不思議な建物「華江整建住宅と歩道橋」

華江整建住宅と歩道橋
©Oia Yang
台北の伝統文化や歴史的な旧跡を知るために散策したいのが艋舺(モンジャ)と西門町(シーメンディン)。街歩きをしていると、歴史を感じる建築物に出会えます。「華江(ホァジャン)整建住宅と歩道橋」では、階段や歩道橋が複雑に入り組み、巨大な迷路のような形の変わった建物を見ることができます。

こちらは独特な形をした建築物のなかでは台北最古のもので、ミュージックビデオにも使用されたりインスタ映えスポットとして有名。元々は、第二次世界大戦後の都市復興計画の一環で、ショッピングモールを建設する予定だったものが計画が変更となり、ロータリーを囲むように住宅が建設されたそうです。

今回紹介した場所はまだ広く知られていませんが、台北の隠れた一面を垣間見ることができます。ガイドブックにはない、新たな台北の魅力を発見する旅に出かけてみませんか?

協賛:台北市政府観光伝播局

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