【世界の絶景クイズ】湖の写真から推察その2!ここはどこの国でしょう?

Posted by: Nao

掲載日: Jan 8th, 2022

まだまだ海外に行きづらい今。こんなときは世界各地の写真を見て旅気分を味わうのも一興かもしれません。そこで今回は、写真を見て国を当てるクイズを出題! テーマは「湖」。その特徴やヒントから推察して、どこの国なのか想像してみてください。


 

第1問

まずは初級編から。この湖は世界で5番目の面積をもつ淡水湖。完全に1つの国の中にある湖としては世界最大の大きさを誇ります。

湖の周囲には数多くの街があり、3万人以上の都市は16にも及びます。写真の都市はこの国第3位の規模で、林立する高層ビルと湖が織りなす風景でお馴染み。さて、どこの国かわかりますか?

正解は「アメリカ」でした。ミシガン湖は五大湖の中で唯一米国国内のみにある湖。インディアナ州、イリノイ州、ウィスコンシン州、ミシガン州に囲まれていて、ミシガン州西部やインディアナ州北部では美しい砂浜が広がります。一方で大都市に隣接しているがゆえ、湖の環境汚染がかねてより問題に。1970年にはシカゴ市が湖の富栄養化を防止すべく、米国で初めて合成洗剤のリン含有量の規制を始めたことでも知られています。

第2問

この湖は幅約2km、長さが約35kmという非常に細長い形が特徴。湖の名称は国の公用語のほかに、この湖がある地方で話される言語の2通りがあります。岸辺にある城の廃墟は湖のシンボル的存在。

この湖を世に広く知らしめたのは、〇〇と呼ばれる未確認動物にほかなりません。1933年以降、多くの目撃例が報告されるなど、20世紀においてUFOと並ぶ最大級のミステリーとして語られました(写真は合成です)。さて、どこの国かわかりますか?

正解は「イギリス」でした。スコットランド北部ハイランド地方に位置し、英語では「Loch Ness」、スコットランド・ゲール語では「Loch Nis」と表記します。

未確認動物とは「ネッシー」。アイルランド出身の聖職者による伝記『聖コロンバ伝(565年)』で最初の目撃記録が書かれているそう。20世紀には幾多の発見報告がされていますが、近年になり単なる観光PR活動だったという可能性が浮上したとかしないとか。その真相はいかに!?

第3問

最後の問題です。こちらはヨーロッパで4番目の大きさの湖。氷河時代の終わり頃、氷河が融けたことにより形成されました。多数の島が点在しており、その数はなんと14,000にも及びます。

名所のひとつが湖に浮かぶ古城。1475年に建てられた石造りの要塞で、16世紀、17世紀には隣国との戦いの舞台に。現在では世界的なオペラ祭の会場となることで名を馳せます。さて、どこの国かわかりますか?

正解は「フィンランド」でした。南東部にある「サイマー湖」は同国最大の湖。湖上に浮かぶ「オラヴィ城」は1870年代に2度の火災に見舞われるも、その後大修理が行われ、軍事要塞から観光スポットに生まれ変わりました。毎年夏に約1カ月間にわたって開催される「サヴォンリンナ・オペラ・フェスティバル」の舞台となることでも有名。さらに、『ドラゴンクエストI・Ⅱ』に登場する「竜王の城」のモデルとなっているとも言われます。

以上、湖の写真から推察する世界都市クイズでした。気になる場所があれば、ぜひ次に行きたい旅先リストに入れてくださいね。

 

PROFILE

Nao

Nao ライター

メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


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