
第1問

こちらは南半球における最高峰の山。標高は6,960m。とある2カ国の国境付近にそびえます。今回は山頂が位置する国をお考えください。

山の玄関口となる街はワインの産地として世界的に有名。この国のワイン生産量は世界第5位で、その3分の2以上がこの地域で作られています。さて、どこの国かわかりましたか?

Guaxinim / Shutterstock.com
正解は「アルゼンチン」でした。「アコンカグア」はアンデス山脈にある南米かつ南半球最高峰の山。チリとの国境付近にそびえ、4,500m以上は万年雪と氷河に覆われています。難易度は低めの地形ながら、「ビエントブランコ」と呼ばれる風速30mを超す猛烈な地吹雪が行く手を阻み、登頂成功率はわずか3割といわれています。
登山のベースキャンプとなる街は「メンドーサ」。3つのワインバレーを有し、サイクリングしながらのワイナリー巡りが人気アクティビティに。首都ブエノスアイレスから飛行機で約1時間半とアクセスしやすいロケーションも魅力です。
第2問

この国は7,000以上の島からなる島国。中部にある島には高さ30mほどの円錐形の小山が1,200以上も連なります。

乾季に入ると小山の草が枯れて茶色に変化。とあるお菓子のように見えることから、一帯はその名称にちなんだネーミングで親しまれています。さて、どこの国かわかりますか?

正解は「フィリピン」でした。小山が連なるのはボホール島。乾季にはチョコレートのような色合いになることから「チョコレートヒルズ」と名付けられています。およそ200万年前海底がマグマの動きで隆起したという説があるものの、この地形が作られた真相は多くの謎に包まれているとか。
第3問

この国は国土の約3割が山岳地帯。標高5,200mのこちらの山はまるで虹のような縞模様が特徴です。同国にある“死ぬまで一度は訪れたい絶景”で知られる世界遺産に次いで、近年人気のスポットとなっています。

この山には近くの街から日帰りで訪れるツアーも開催。ハイキングコースには、同国を象徴する動物の群れに遭遇することもしばしば。さて、どこの国かわかりますか?

正解は「ペルー」でした。山の名称は「ヴィニクンカ山」。鉱物が酸化し、カラフルな地層が連なることから“レインボーマウンテン”と呼ばれています。自然の色彩は長いあいだ万年雪の下に閉ざされていましたが、地球温暖化の影響で雪が解けたことにより2015年に発見。SNSで拡散され、マチュピチュに次ぐペルーの絶景スポットに君臨。古都クスコからガイド付きツアーが開催されており、放牧されたアルパカやリャマに出会うこともできます。
以上、山の写真から推察する世界クイズでした。気になる山はありましたか? 次の旅先選びの参考になればうれしいです。

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Nao ライター
メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。
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