【世界の絶景クイズ】山の写真から推察その2! ここはどこの国でしょう?

Posted by: Nao

掲載日: Jan 21st, 2022

まだまだ海外への旅が難しい今。こんなときは世界各地の写真を見て「次の旅行」に想いを馳せるのも楽しいかもしれません。そこで、今回は山の写真を見て国を当てるクイズを出題! 見た目や説明文から推察して、どこの国なのか想像してみてください。


 

第1問

まずは初級編から。こちらはこの国の北東部に位置する標高5,895mの山。同国がある大陸の最高峰として名を馳せます。山脈に属さない独立峰としては世界一の高さ。

この山は赤道近辺にあるものの、標高が高いため高山気候であるのが特徴。山頂部には氷河も存在。傾斜が緩く、登山ルートも整備されており、七大陸最高峰の中では登山の難易度が比較的低いとされます。さて、どこの国かわかりますか?

正解は「タンザニア」でした。「キリマンジャロ」は75万年ほど前からの火山活動で作られた山で、その美しさと多様な動植物が評価され、1987年には同山を含むキリマンジャロ国立公園が世界自然遺産に登録されました。高度な登山技術が必要ないため、月に1,000人近くが山頂を目指すこともあるとか。

第2問

こちらはこの国の南島に位置する山。標高は3,724mと同国の最高峰でもあります。山の名前は公用語の英語に加え、先住民の言葉と共に併記されるのが一般的。

山の麓には南北に長い湖が広がります。氷河が動く際に削り出される岩石の粉により、ミルキーブルーという独特の色彩に。さて、どこの国かわかりますか?

正解は「ニュージーランド」でした。「マウントクック」は南アルプス山脈に位置する同国の最高峰。先住民、マオリの言葉で“雲の峰”を意味する「アオラキ」と併記されるのが通常です。山の周辺は国立公園となっており、いくつもの遊歩道やハイキングコースが整備。気軽に雄大な山々を体感できるのも魅力です。

第3問

最後の問題です。この国は火山活動により1600万年前に誕生した島国。国内には30もの火山があります。こちらは氷河に覆われた標高1,666mの火山。絵本に登場しそうなカラフルな家々もヒントです。


J. Helgason / Shutterstock.com

この火山は2010年4月に大噴火を起こし、近隣諸国の航空交通に多大な影響を及ぼしました。世界的な大ニュースとなったので記憶に新しい人も多いかもしれません。さて、どこの国かわかりますか?


Johann Helgason / Shutterstock.com

正解は「アイスランド」でした。火山の名称は「エイヤフィヤトラヨークトル」。2010年の噴火では大量の火山灰が噴出し、この影響でヨーロッパ中の航空便が欠航することに。被害総額は1,600億円を超えたといいます。アイスランドはカラフルな家々が点在しているのが特徴のひとつ。首都レイキャビクにはおもちゃ箱のような可愛い街並みが広がり、散策が楽しいスポットとしても人気を博します。

以上、山の写真から推察する世界クイズでした。気になる山はありましたか? 次の旅先選びの参考になればうれしいです。

 

PROFILE

Nao

Nao ライター

メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


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