台湾のローカルスーパー「全聯福利中心」
「全聯福利中心」は、台湾全土に1,000以上の店舗を持ち、現地では全聯(チュエンリエン)と短縮して呼ばれることが多い持つローカルスーパーです。店舗数が多いので、台湾旅行中に利用したことがあるという人も多いのではないでしょうか。
スイーツコーナーが充実
実は全聯は、スイーツコーナーが充実していると地元民の間で評判です。とある台湾人の友人は「某チェーン店のケーキ屋よりもおいしい」と言うほど。
確かにスイーツコーナーをのぞいてみると、ケーキやプリンなど、さまざまなスイーツが並んでいます。
全聯にビアードパパとのコラボスイーツが売っている!
最近では2022年1月7日~2月10日の期間限定で、日本でお馴染みの「ビアードパパ」とのコラボ商品5種類が登場して話題となりました。シュークリームが人気のビアードパパは台湾にもたくさん店舗があり、台湾人にも大人気。
スイーツコーナーにずらりと並ぶビアードパパ関連のスイーツに、一瞬日本に帰国したかのような錯覚を覚えました。でもこれ、台湾でしか手に入らないんだよなぁと思うと、なんだか不思議な気分です。
今回は「濃厚なカスタードミルクレープ(卡士達千層)」と「濃厚なカスタードクリームパン(卡士達餐包)」の2種類を購入してみました。今回購入しなかった「濃厚なカスタードロールケーキ」と「濃厚なカスタードスフレプリン」、「濃厚なカスタードカップケーキ」は、また別の機会に試してみたいと思っています。
濃厚なカスタードミルクレープのお味は?
まずは「濃厚なカスタードミルクレープ(卡士達千層)」をいただいてみます。見た瞬間、これはぜったいおいしいだろうなぁと、惹きつけられたスイーツです。価格はミルクレープが2つ入って109元(約450円)。
きれいに積み重ねられたミルクレープのやわらかい食感と、間にたっぷり入ったカスタードクリームの甘さが口いっぱいに広がりました。シュークリームを食べているような、なめらかかつ濃厚なクリームの甘さが心地よいです。これはなかなかレベル高いかも。
濃厚なカスタードクリームパンのお味は?
続いては「濃厚なカスタードクリームパン(卡士達餐包)」を。
箱に3個のカスタードクリームパンが入って、価格は89元(約370円)です。
パンを割ってみると、バニラ色のカスタードクリームが顔を出しました。
濃厚かつなめらかな舌触りのクリームの甘さが口いっぱいに広がり、スイーツ感たっぷり。ミニサイズなので、ちょっと小腹が空いたときにいただくのにぴったりです。
どちらもカスタードクリームのおいしさを存分に味わえるスイーツで、さすがビアードパパとのコラボだなぁと感心しました。これが台湾のローカルスーパーで買えちゃうのはうれしい! 皆さんもいつか台湾にいらっしゃったときには、全聯のスイーツコーナーを覗いてみてくださいね。
公式ホームページ:https://www.pxmart.com.tw/
[All photos by Yui Imai]
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