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石川県を代表する温泉地「湯治の湯」和倉温泉
石川県の七尾湾に面した和倉温泉は、能登の里山風景と雄大な海の景色が広がる温泉地です。泉質は、ナトリウム・カルシウムー塩化分泉(高張性弱アルカリ性高温泉)で、リウマチ、痛風、神経痛、アトピーなどに効果があるといわれています。また、豊富な塩分には、殺菌効果や湯冷めを防ぐ保湿効果や、毛穴を引き締めなめらかにする美肌効果が期待されます。
そんな和倉温泉が開湯されたのは、今から1200年ほど前だとされています。傷ついた一羽の白鷺により発見されたとの言い伝えがあり、後に加賀藩主・前田利長が「涌浦の湯」を取り寄せ治療したことから、「湯治の湯」として評判になったのだとか。その後「涌浦」から「和倉」へと改名。明治時代以降は、多数の皇族も来訪しており、現在では石川県を代表する温泉地となっています。
第10位 能州いろは
和倉温泉街の中心・弁天崎公園の前にあり、散策にも便利な宿。七尾の海や夕陽、能登島大橋を眺めらる客室も。料理は趣ある料理茶屋で、能登の山海の幸を満喫できます。
第9位 ゆけむりの宿美湾荘
1日に五百石(90トン)もの温泉を引湯し、純度の高い源泉を楽しめる宿。夕食は、落ち着いた和風モダンな雰囲気のお食事処「えん」で、四季折々の旬を味わえます。
第8位 日本の宿のと楽
七尾湾を眺めながら温泉を満喫できる宿。本館15階にある貸切展望露天風呂からは、能登島大橋や対岸の能登島を一望できます。檜で作られた湯船で、ゆっくりと旅の情緒に浸ることができるはずですよ。
第7位 ホテル海望
温泉街のなかでも三本の指に入るほど豊富な湯量が自慢の宿。風光明眉な七尾湾に面した大浴場や露天風呂を楽しめます。
第6位 多田屋
鍋島藩最後の藩主・鍋島直虎の長女が女将を務めた歴史を残す、明治18年(1885年)に創業された宿。夕食には鮮魚を中心とした会席料理を味わえます。
第5位 白鷺の湯 能登 海舟(共立リゾート)
七尾湾を望むオーシャンビューの宿。大湯処は朝日を楽しめる「純和風風呂」と、夕陽を楽しめる「新和風風呂」の2カ所があり、絶景を眺めながら温泉で寛げます。
第4位 虹と海
美しい海の景色に包まれながらのんびりとした時間を過ごせる宿。穏やかな七尾湾を眺めながら、広々とした大浴場で極上の湯浴みを楽しめます。
第3位 あえの風
能登島や七尾湾を望む全面ガラス張りの大浴場で開放的な湯浴みを楽しめる宿。大浴場内には、源泉100%の飲み湯コーナーが設けられています。
第2位 加賀屋別邸 松乃碧
輪島塗、九谷焼、加賀友禅、金箔など、地元伝統工芸品が配された美術館のような宿。北陸初のインクルーシブシステムが導入されていて、ロビーラウンジや湯上りサロンなどでドリンクやスイーツを楽しめます。
第1位 加賀屋
明治39年9月に創業された老舗旅館。雄大な七尾湾を望むロケーションで、温泉を満喫できます。また、大浴場内には源泉100%の飲泉スペースもあり、身体の外からも中からも温泉を楽しむことができます。
今回は、石川県にある人気温泉地「和倉温泉」周辺の人気ホテル・宿のTOP10を一挙紹介しました。いずれもJTBによる調査をもとにしたランキングなので、どの宿に泊まりに行ってもハズレなし! パートナーと一緒に楽しむもよし、一人旅でしっぽり温泉を満喫するもよし。和倉温泉で素敵なステイを満喫してくださいね。
https://www.jtb.co.jp/ranking/kokunai/wakura_onsen/
※2022年5月9日時点の情報です。JTBホームページのランキングは毎月更新されます。