【台湾現地レポ】もち米ソーセージが看板メニュー!台北「巷仔內大腸煎」

Posted by: Yui Imai

掲載日: Jul 9th, 2022

肉がぎゅっと詰まったソーセージもおいしいのですが、台湾の「もち米ソーセージ」もぜひ味わっていただきたいグルメの一つ。台北MRT雙連駅近くに、もち米ソーセージが看板メニューのお店「巷仔內大腸煎」があります。今回はもち米ソーセージと、椎茸と肉つみれのとろみスープをテイクアウトしてランチでいただきました!

大腸圈と香菇肉羹


 

台北MRT雙連駅近くでもち米ソーセージを「巷仔內大腸煎」

台北MRT雙連駅から中山駅の間に広がる「赤峰街」。この一帯は一見すると普通の住宅街のようですが、おしゃれなカフェやショップが多数ある、散策が楽しいエリアです。

巷仔內大腸煎

もち米ソーセージが人気の「巷仔內大腸煎(シャンズネイダーチャンジエン)」は、この赤峰街のすぐ近くにあります。筆者は平日の12時20分頃に到着したのですが、テイクアウトのために10人ほどが並んでいました。人気の高さがうかがい知れます。テイクアウトの場合はお店の外に続いている列に並び、イートインの場合は直接入店して注文します。

スープや乾麺、ビーフンも人気

代表的なメニュー

主なメニューは、もち米ソーセージや椎茸と肉つみれのとろみスープ、乾麺やビーフンです。もち米ソーセージはノーマルとピーナッツ入りの2種類で、量は40元分、60元分、100元分から選ぶことができます。60元以上の場合は、2種類の味をミックスにすることが可能。

テイクアウトの様子

今回は、大腸圈一份混合(もち米ソーセージ・ミックス)60元と、香菇肉羹(椎茸と肉つみれのとろみスープ)の小サイズ50元をテイクアウトしてみました。合計価格は110元(約495円)です。

大腸圈と香菇肉羹

もち米がびっしり!食べ応え抜群のもち米ソーセージ

もち米ソーセージ

では、もち米ソーセージからいただいてみます。ひとくちサイズにカットされていて食べやすいです。

ソーセージには、もち米がびっしり詰まっていて食べ応えがあります。甘辛いタレの味とともに、パクチーの独特な味わいと唐辛子の辛さが後からしっかりと広がりました。

ピーナッツ味の方は、茹でピーナツの柔らかい食感も加わります。もちもち食感をしっかりと感じるこのソーセージ、小さいようで結構お腹にたまります。

肉つみれたっぷりのとろみスープも一緒に

椎茸と肉つみれのとろみスープ

続いては「香菇肉羹(椎茸と肉つみれのとろみスープ)」を。とろみのあるスープはニンニクがすごく効いていて、ニンニクが口の中いっぱいに広がりました。これは力が出そう!

たくさん入った豚肉のつみれは、旨味たっぷりで食べ応えがあります。椎茸のやわらかい食感や細切りタケノコのシャキシャキ食感もアクセントに。そしてこのスープもパクチーがピリッと効いています。

ちなみに、パクチーや唐辛子は無しにすることもできるので、その場合はお店の方に伝えてくださいね。

同店の最寄り駅である台北MRT雙連駅のすぐ近くには、マンゴーミルクかき氷の人気店「冰讚(ビンザン)」もあります。赤峰街を散策しつつ簡単なランチを楽しみ、マンゴーミルクかき氷を食後のスイーツでいただくという観光コースもおすすめですよ。

巷仔內大腸煎
住所:台北市大同區南京西路25巷20號

[All photos by Yui Imai]
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PROFILE

Yui Imai

Yui Imai ライター

語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。

語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。

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