【ランキング】要チェック!秋の国内旅行で人気急上昇のエリアはどこ?

Posted by: 坂本正敬

掲載日: Oct 27th, 2016

いよいよ秋めいた日が増えてきました。旅行に出かけるには最適の時期になってきましたよね。秋に人気の国内旅行先と言えば、どこになるのでしょうか?

4位は島根!秋の国内旅行で【人気急上昇エリア1位】は昨年比+92.3%のあの県

そこで今回は楽天トラベルが発表した「2016年 秋の国内旅行動向」から、前年同期と比べて多くの予約が入っている人気上昇エリアを、ランキング形式で紹介したいと思います。トップ5はすべて、紅葉が少し早くスタートする西日本の県がランクインしていますよ。

第5位・・・鳥取県(38.1%増)

4位は島根!秋の国内旅行で【人気急上昇エリア1位】は昨年比+92.3%のあの県

最初は山陰地方の鳥取県がランクイン。鳥取砂丘で「ポケモンGO」を楽しめる「鳥取砂丘スナホ・ゲーム解放区宣言」の存在を聞きつけて、多くの若者が集まっている県でもありますね。

目玉となる観光地は鳥取砂丘。隣県である兵庫県の城崎や香住などを含めた、山陰海岸国立公園のエリアも人気です。

他には過去記事「今年こそあやかりたい!金運アップのパワースポットまとめ」で紹介したように、金運アップにご利益があると言われる金持神社もありましたね。

紅葉の名所でもある、国立公園の大山(だいせん)も有名ですから、まさに見どころは満載。しかし鳥取と言えば、先の10月21日に大きな地震がありました。1日も早い復興を心よりお祈り申し上げるとともに、少し落ち着いたころには観光の面でも積極的に訪れて、バックアップしたいですね。

第4位・・・島根県(40.0%増)

4位は島根!秋の国内旅行で【人気急上昇エリア1位】は昨年比+92.3%のあの県

縁結びをキーワードに、目覚ましい人気を獲得しつつある島根県。代表的な縁結びスポットの出雲大社は、全国的な知名度を誇る観光地ですね。同じ出雲市にある鰐淵(がくえん)寺は県内でも群を抜いて美しい紅葉の名所。まさに圧巻です。

見ごろは公式ホームページによると11月中旬~11月下旬とありますから、この時期を目指して出雲を訪れてみてもいいかもしれませんね。

世界文化遺産の石見銀山、宍道(しんじ)湖なども有名。紅葉の名所で言えば、県西部の西中国山地国定公園内、恐羅漢山(おそらかんざん)の近く、匹見峡も有名です。東西に長い県ですから、可能な限り時間をかけて回りたいですね。

【週末旅にも最適】夏こそ行きたい!鳥取の観光スポット5選」が参考になりそうですよ。

第3位・・・愛媛県(41.3%)

4位は島根!秋の国内旅行で【人気急上昇エリア1位】は昨年比+92.3%のあの県

次は愛媛県。4位、5位と山陰が続きましたが、今度は四国の県がランクインしました。

愛媛と言えば道後温泉、瀬戸内しまなみ海道、足摺(あしずり)宇和海国立公園のリアス式海岸などが思い浮かびますが、西日本最高峰で国定公園にもなっている石鎚山(1982m)の周辺も紅葉の名所が豊富にあります。

特に面河(おもご)渓の紅葉は美しいとして有名。愛媛と言えば「道後アート2016」も話題になっていますよね。

第2位・・・徳島県(50.2%)

4位は島根!秋の国内旅行で【人気急上昇エリア1位】は昨年比+92.3%のあの県

同じく四国の徳島が第2位にランクイン。

徳島と言えば阿波踊り、眉山、国定公園で西日本No.2の高さを誇る剣山、室戸阿南海岸国定公園などが観光地として思い浮かびますが、紅葉の時期になると、県西部の祖谷(いや)渓、小歩危(こぼけ)、大歩危(おおぼけ)などの自然景観がいよいよ美しなります。

またお遍路の一番礼所があるため、お遍路客にも人気ですよね。この秋にはぜひとも足を運んでみてください。

第1位・・・香川県(92.3%増)

4位は島根!秋の国内旅行で【人気急上昇エリア1位】は昨年比+92.3%のあの県

断トツの伸び率を見せた観光地が香川県。今まさに行わわれている現代アートイベント「瀬戸内国際芸術祭 2016」の開催地として全国的に認知されていますよね。特に離島の小豆島、直島の人気はもはや全国区。

離島ではありませんが、香川と言えば過去記事「女子旅でも人気!幸せを運んでくれるこんぴらさんの可愛いお守り」でも紹介したように、金刀比羅宮の人気も高いです。秋は紅葉の名所でもありますよね。

先に名前を挙げた小豆島では寒霞渓(かんかけい)が紅葉の見どころになります。うどんもおいしく、お遍路も楽しめる、まさに秋の香川県は旅行者にとってパラダイスのような場所ですね。

以上、前年同期と比べて秋の国内旅行の目的地に選ばれている全国の都道府県トップ5を紹介しましたが、いかがでしたか?

基本的には山陰と四国がねらい目。まだ一度も行っていない人は、ぜひとも足を運んでみてくださいね。

4位は島根!秋の国内旅行で【人気急上昇エリア1位】は昨年比+92.3%のあの県

[楽天トラベル、2016年 秋の国内旅行動向を発表]
[All Photos by shutterstock.com]

PROFILE

坂本正敬

Masayoshi Sakamoto 翻訳家/ライター

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

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