カリフォルニアワインの一大産地ナパで、ワインの香りを楽しめるコーヒーが誕生!
ワインは好きですか? コーヒーも好き? これは一度試してみたくなります。さて、この新商品、どのようにして生まれたんでしょうか。
(c) Nicole Marino/bigshot Photography
奥深いコーヒーの世界!
数種のコーヒー豆を組み合わせたブレンド。コーヒーのメーカーが作って販売しているものも様々ありますし、数種のコーヒー豆を使ったハウスブレンドを提供している本格的なカフェもあります。一方、一種類の豆の特徴を楽しむならシングルオリジンです。
そして、豆の焙煎の仕方も、すっきりと浅く煎るものから、香ばしく深く煎るものまであって、香りも味も異なります。その上、ペーパーフィルターで落とすか、ネルドリップにするか、エスプレッソにするかなど、入れ方にもバリエーションが。
この簡単には語れないコーヒーの奥深さ。コーヒーファンが多いのも頷けます。
フレーバーコーヒー
フレーバーコーヒーは、コーヒーに様々な香りをつけたもの。ヘーゼルナッツに、バニラ、マカダミア、カラメル、チョコレート等々、コーヒーそのものの香りとミックスされた甘い香りが楽しめます。コニャックのフレーバーのものもあるようです。
ナパバレーで生まれたワイン香るコーヒー
そして、2年半をかけて生み出されたのが、ワインの香りがするコーヒーです。ナパの街に2012年にオープンした家族経営のモリナリカフェが、地元の焙煎会社とともに開発しました。カリフォルニアの特産物である、ワインとコーヒーを組み合わせようというアイデアから始まったそうです。
このアイデアは以前からあったもののようですが、モリナリが製品化に成功した最初のブランドになりました。手摘みされたアラビカ豆を使って、地元ワイナリーの赤ワインを浸みこませて乾燥、その後焙煎してできあがります。
果たしてその味は?
このコーヒー、オンラインでの販売から始まって4月からは店頭でも購入可能に。カリフォルニアのお土産の候補として、リストに入れてみてはいかがでしょう。コーヒー好き、ワイン好き、そして、両方が好きな方と一緒に楽しめば、会話も弾みそうです。
[Molinari Private Reserve Launches First Napa-Based Wine-Infused Coffee Brand]
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