近くて食べ物が美味しくて買い物も楽しいソウルは、昔も今もきっとこれからも人気のデスティネーション。近年はLCCの就航も増え、より身近な存在に。一人でふらっと旅に出かける人も増えているようです。
一人旅で、重要になってくるのはホテル選び。部屋にいる時間は、やっぱり快適にすごしたい! でも自分一人で負担しなければならないのであまり高額でも困るし、ホステルやドミトリーもちょっとね・・・という人も多いと思います。
交通の便が良くて、部屋は決して広くなくても快適で清潔じゃなきゃね! そんな観点で選んだ、ソウルのおすすめホテルを2軒、紹介します。
機能性とデザイン性を備えた、「アロフト・ソウル明洞」
韓国随一のショッピング街・明洞に、2017年2月にオープンしたばかりの「アロフト・ソウル明洞」。日本にはまだ進出していないホテルブランドなので聞き慣れない人もいるかもしれませんが、「アロフト」は世界最大のホテル企業「マリオット・インターナショナル」のホテルブランドのひとつ。全世界に100軒以上のホテルを展開しています。
(C)Aloft Seoul Myeongdong
現代的なホテルライフを楽しむ人に向けた、デザイン性にこだわりがあり、広くない客室スペースでも快適かつおしゃれにアレンジすることを得意としている印象。お値段的にもそれほど高価でないのがうれしいところで、また立地も結構良かったりするんですよね。筆者は、ホテルを選ぶ際は、旅先に「アロフト」がないかどうかを探してしまうほど!
(C)Aloft Seoul Myeongdong
その「アロフト」が明洞にできたとあってはぜひチェックせねば!
(C)Aloft Seoul Myeongdong
ライムストーンの外壁がおしゃれな「アロフト・ソウル明洞」は、乙支路入口駅からも、明洞駅からも徒歩5分という抜群の立地。地下鉄を利用することが多くなる(はずの)ソウルの観光において、複数の路線が使えるというのはかなりの利点です。ロッテ免税店、明洞のショッピングエリアはもちろん、南大門市場まで徒歩圏内というのも魅力。買い物中も、荷物を置きにすぐにホテルに戻れるのは便利!
(C)Aloft Seoul Myeongdong
客室は全223室。ロフトタイプにヒントを得て設計された客室は、天井までおよそ3mと開放感たっぷり。プラットフォームベッド、ウォークインレインフォレストシャワー、LCDテレビを備えた客室内も快適です。美味しい韓国料理を食べ過ぎてしまったら、年中無休、24時間可能な、フィットネスジム「Re:charge」でカロリー消化をはかってみては?
(C)Aloft Seoul Myeongdong
至便な立地に建つ、新しくておしゃれなホテル。女子旅やひとり旅にうってつけです。
仁寺洞まで徒歩数分のカジュアルモダンなホテル「イビスアンバサダーソウル仁寺洞」
(C)Ibis Ambassador Seoul Insadong
「イビスアンバサダーソウル仁寺洞(インサドン)」は、筆者のソウルでの定宿のひとつ。徒歩圏内に宗廟(チョンミョ)や景福宮(キョンボックン)といった歴史的スポットがあり、工芸品店や伝統茶屋が立ち並ぶ、日本人旅行者に人気の仁寺洞の街もすぐそこ。
仁寺洞のメイン通り(仁寺洞キル)までは徒歩3~4分程度でしょうか。観光にも買い物にもこの上ない立地が魅力です。さらに、最寄り駅、鐘路3街(チョンノサムガ)駅は3路線が乗り入れていて、どこに行くにも便利なんです。
(C)Ibis Ambassador Seoul Insadong
客室は2階から10階にあり、全363室。スタンダードの客室は決して広くはありませんが、明るくモダンな印象。シンプルで機能的で、カジュアルモダンという言葉がしっくりきます。ウォシュレットが完備されているのもうれしいポイント。浴槽はありませんが、地下には宿泊客は無料で利用できる大浴場・フィットネスセンターがあるので、湯船に浸かって寛ぐことができます。
(C)Ibis Ambassador Seoul Insadong
快適で清潔な部屋、どこに行くにも便利な立地。徒歩1分圏内に、コンビニや比較的レートの良い両替所も複数あります。なかでも筆者がいちばん気に入っているのは、ひとりでも入りやすいご機嫌なレストランが、徒歩5分圏内にいくつもあること。ローカルな雰囲気のなか、まるでソウルに暮らしているかのような滞在が楽しめちゃいます!
(C)Ibis Ambassador Seoul Insadong
また、こちらに宿泊したら屋上もぜひチェックしてみてください。屋上は小さなガーデンになっていて、ソウルタワーなどが一望できますよ。