近年海外旅行先として大人気の台湾。同じアジア圏で親日国ということもあり、日本との共通点が多くある国でもあります。ですが、日本とは異なるユニークな習慣や文化もたくさんあるのです。
今回は、そんな台湾の特徴的な文化や習慣をご紹介します。
コンビニは食事持ち込みOK!
コンビニ内に飲食スペースがある点は日本と変わりませんが、なんと台湾のコンビニは他店で買った食べ物などの持ち込みOK。なかには他店で買った朝ごはんをコンビニに食べに来るという人も。おおらかな台湾らしい習慣ですね。
レディーファーストが浸透している
台湾は昔から女性優位の社会だったこともあり、レディーファーストが社会に浸透しています。個人差はありますが、混み合った公共交通機関では女性に先に座ってもらう、レストランで大皿で運ばれてきた料理を取り分ける、などが日常的に行われているほか、女性のために常に日傘を携帯しているという人まで様々です。
夏に断水することがある
夏の期間が1年のほとんどを占める台湾では、南部を中心に乾季の水不足が深刻な問題となっています。雨の降らない日が何日も続き、ダムの水量が少なくなってくると、数日間の計画的断水が行われることも。こうした断水に備えて、台湾の各家庭やマンションなどの屋上には、貯水タンクが備え付けられています。
次は人間関係にまつわる驚いたこと!
遊ぶ約束をした人数が予告無しに増える
2人で遊ぶ約束をしたはずが、いざ待ち合わせ場所に行ってみると、5、6人に増えている・・・!ということも日常茶飯事。おおらかで、分け隔てなく色々な人と仲良くなれるお国柄もあってか、台湾ではこういったところから友達の輪が増えていくことが多いようです。
彼氏同伴は一般的
台湾ではカップルの親密度が高く、彼氏のいる女の子と遊びに行くと、途中から彼氏同伴になることもしばしば。プライベートだけでなく、会社の面でも、彼氏同伴での社員旅行への参加などが社会的に受け入れられています。日本との文化の違いを感じますね。
以上、台湾で見られる文化や習慣をご紹介しましたが、この他にも台湾にはユニークな習慣がたくさんあります。現地の方と交流して、そうした文化の違いを探してみる旅行も面白いかも知れません。
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