出国前に空港の免税店でコイン+カードで買い物
普通のお店だと、コインをじゃらじゃら出した後に残りをカードで、といっても嫌がられることもあるかと思いますが、空港の免税店では快諾といった印象があります。筆者は長く海外に行くときに、羽田空港で財布の中の日本円の硬貨を全部出し、後はカードでとお願いしたこともありますが、対応してもらえました。
空港に向かうまえにセルフレジがあるスーパーがあれば、そこでコインを大量消費するのも気楽でいいですね。
空港端末で電子マネーに変える
日本国内の空港などに設置されている専用端末「ポケットチェンジ」を使えば、コインや紙幣を自国で使える電子マネーやギフト券に変えることができます。2018年4月現在、対象となっているのは、米ドル、ユーロ、中国元、韓国ウォン、日本円のようです。
https://www.pocket-change.jp/ja/
売りに出す
ネットオークションでは、外貨の取引が見受けられます。売れるか、売れないか、得をするかどうかは分かりませんが、運試しをしてみてもいいかもしれません。
またわずかながら、コインの両替を行っているお店もあるようです。
空港で募金
現地や国内の空港でみかけるユニセフの募金箱。こちらを使ったことがある方は多いかもしれません。空港以外でも、三井住友銀行、JTBグループ、日本航空、毎日新聞社に募金箱が設置されているところがあります。また郵送や宅配便でも募金を受け付けているそうです。
国内の外貨OKのお店で使う
ヨドバシカメラでは、米ドルで買い物ができます。コインの使用もOKで、おつりは日本円が出るとのことです。
コインは使えないのですが、ドン・キホーテでは7種の外貨で買い物ができます。ハードオフ・オフハウス・ガレージオフ・ホビーオフでは米ドル紙幣が使えます。いずれも日本円でおつりが出るそうです。
次に旅行に行く友達にあげる、子供におみやげとして渡す
人にあげたことがある方も多そうです。わずかであっても、旅行の予定が立っている友達がいたらぜひ活用してもらいましょう。相手もたいてい気軽に受け取ってくれます。
また、小学生あたりだと特に、子供は海外のお金を珍しがるので、あげると喜ばれます。
またその国を訪問するためのモチベーションにする
次回使うまで取っておくと、何もないよりもまたその国に行こうという気になるものです。おすすめは、小さなジップ付袋に入れて中身が見えるようにしておくこと。いつか使える日が来るよう、頭の片隅においておきましょう。
[All Photos by shutterstock.com]