肌寒い季節になると、温泉や南国のスパで身も心も解きほぐしたくなります。でも忙しくて、または予算がなくて旅立てない! というとき。自宅のお風呂で非日常を味わえそうな入浴剤はないものかと思い、探してみました。
今回試したのはこの6種類
©Aya yamaguchi
ご当地気分が味わえそうなものと、海外気分が味わえそうな泡系を取り混ぜた6種類。ドラッグストアではあまり見かけないものを中心に(今回はLOFTで購入)、1つ300円以内のものをジャケ買いいたしました。
泡系は満足度高し!
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まずおすすめしたいのは「贅沢泡とろ湯 ベルガモットシトラスの香り」180円。ジェットバスなどなくても、バスタブとシャワーのみでこんなにモコモコの泡風呂が実現します!“泡とろ”の名前通り少しとろみのある泡で、本気で泡立てれば(丹念にシャワーで泡を育てます)洗い場を泡で埋め尽くすことだってできるんです。他にもローズフェミニン、クリーミーミルク、シャルドネスパークリング、スリーピングアロマなどの香りがあり、すべて試してみましたが、香りと泡を楽しむにはシトラスとシャルドネが特にいい感じでした。
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同じく泡系の「ブクブクアワー エキゾチックスパ」 230円。「泡とろ」よりは泡のきめが荒い気が・・・よくいえばフワフワ感が増します。泡に浮かぶ赤いツブツブには美肌エキスが入っているそうで、香りはプルメリア。まさに異国のスパのような非日常感です! プレーンタイプ、ハニードロップ、ぽっとオレンジ、ドリームラベンダーなどもありますが、エキゾチックスパが一番トリップできると思います。
“当たり”に出会うのが難しいご当地系
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ジャケットの可愛さに惹かれた「フィンランドバス しらかば温浴」200円は、白樺の香りがさわやか。フィンランドに行ったことがないので現地気分が味わえているかどうかはわからないのですが、森林気分は少し味わえたように思えます。
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「温泉旅行 湯布院」100円は、お湯がちょっと色づきすぎかなと思いました。昭和の頃より馴染みのある入浴剤の定番という感じの香りと色。ご当地気分というより、ちょっと懐かしい感じがします。
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無色無臭にしか感じられなかった「かぞくにゅうよく ぽんかん」250円と、激しいパッケージにインパクトある内容を求めると案外泥感も炭酸ガス感もわからない「爆汗湯(ばっかんとう)白泥エステ」240円は少し残念な気分になりました。中々難しいものですね。
総評としては、泡系以外の入浴剤でいうと、ドラッグストアでお馴染みの「きき湯」と「クナイプ」はやはり、コストパフォーマンスが高いと改めて痛感しました。今後も、さらなる探索を続けます!
※価格はすべて2014年9月〜10月にLOFT吉祥寺店にて購入時のものになります。ご了承ください。
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