台湾のグルメ天国こと「台南」、中でも若者に人気のエリア「浅草新天地」をご紹介。若きクリエイターが出店する週末マーケットを始め、近隣には昔ながらの老舗かき氷店、絶品食べ歩きグルメストリートなど・・・見どころ盛りだくさんの”台南の浅草”をお届けします!
「浅草新天地」は週末が楽しい!クリエイターズマーケットで宝探し
元々は1993年、日本人によって西門市場の周りに商店が建てられ「浅草商場」と呼ばれたのがはじまりと言われています。一時は寂れてしまったこのエリアですが、西門市場のリフォーム後、若者をターゲットにフリーマーケットやイベントを開催。多くの人が集まるようになり活気を取り戻すことに成功。今では正興街・国華街エリアになくてはならない、目玉観光地となりました。
地名こそ日本の”浅草”から来ていますが、東京のそれとはガラッと雰囲気が違います。訪れるなら週末、マーケットが開催されている時を狙いましょう。若手クリエイターたちが数多く出店、アクセサリーや雑貨など・・・素敵な掘り出し物が見つかるカモしれません。
名物・台湾唐揚げを屋台で
黄色いニワトリがトレードマークの「炸鶏洋行」は、行列必須の人気店。ここ「浅草新天地」に屋台が出ていました。唐揚げ・手羽先・骨付き肉など数種類から選べます。
ペーパーパッケージに入れてくれるので、食べ歩きに便利。
一口サイズで食べやすい!小腹が減った時のおやつに最適です。
路地裏さんぽで秘密基地探し
「浅草新天地」エリアは、たくさんの裏路地であふれていてまるで迷路のよう。ウォールアートが描かれていたり、お洒落なリノベーションカフェがあったり・・・。歩いているだけでワクワク感が止まりません。
レトロなレンガ造り、廃墟感が魅力的なシークレットスペースを発見。好奇心を抑えきれず進んでみることに。
恐る恐る覗いてみると・・・「どうぞ、見てって下さい!どうぞどうぞ!!」と日本語で話しかけてくださる地元の方々。聞けばプライベートの敷地を無料で開放されていて、誰でも気軽に入ることができるそう。
歴史を感じる建物に囲まれた小さな中庭には、南国台南を感じさせるような草花が。青々と咲き誇り、手入れが行き届いているのがわかります。
ストーンアートや、味のあるランプも飾られています。
”かまど”で焼いた焼き芋をおすそ分けしてくれる親切な皆さん。ほがらかで優しい台南っ子と異文化交流、素敵な旅の思い出ができました。
休日を楽しむ若者で賑わう「浅草新天地」エリア、台南で街歩きを楽しむならぜひ訪れてみて下さい!
Tel:+886 6 225 1702
住所:700 台湾台南國華街三段26號
[All Photos by Ai Kaneko]
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