長野県の名産りんごのダイスカットとペースト
2019年6月からふるさと納税の新制度が始まりました。ふるさと納税は、市町村はもちろん都道府県も対象。長野県の返礼品の中には、地元産のリンゴを使ったアイテムがいくつかあります。そこに最近追加されたのが、
【寄付金額1万円以上】餃子製造販売店いち五郎のかちかちアップルサワー用ダイスカットりんごとすりおろしりんご
です。15㎜のダイスカットになった長野県のりんご「ふじ」を冷凍したもの1kg入りが2袋、同じくりんごのペーストを冷凍した500g入りが4袋、合計6袋が商品の構成です。提供するのは長野市に本社があり、佐久市に工場がある平林産業です。
餃子製造販売店「いち五郎」って?
「いち五郎」は東京、神奈川、千葉、大坂で、「餃子製造販売店」を看板にする、駅前立地で人気の「市五郎食堂」のこと。実は「アップルサワー用ダイスカットりんごとすりおろしりんご」は、このお店のための業務用商品でした。お店では「かちかちアップルサワー」は一杯399円(税別)で提供されています。ふるさと納税する前に、どんなものか試せるのもいいですね。
いち五郎で人気のアップルサワーをご家庭でも楽しめるというのが、この返礼品のコンセプト。もしお酒が得意じゃなくても、炭酸水などで作れば、おいしいリンゴドリンクが簡単にできます。冷凍庫から必要な分だけを取り出して使えるのも便利です。
ダイスカットしたものとすりおろししたもの、1対1が基本のようですが、自分なりにアレンジしても面白そうです。たとえば朝食にはヨーグルトに合わせて見たり、だんだん寒い季節になれば温めてから冷たいアイスクリームにのせてみたり。りんご1個丸ごと使わなくてもいいというのが、とっても便利です。それに、一年を通して受け付けていることも魅力ですよね。
ふるさと納税の新制度、ポイントを改めてチェック!
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ふるさと納税の新制度、ポイントは3つです!
この「3割」は返礼割引の率で、返礼原価率が3割ということ。つまり、自治体が返礼品を調達するのに支払う返礼品の減価が、寄付金額の3割以内にならなきゃだめということです。
ルール2:お礼の品はその地域の地元の産品に限る
自治体が受け取った返礼品は、その自治体の地元の品に限られるので、地域産業の活性化につながります。地域外の企業に払わないように制限されます。
ルール3:
ルール1と2を守っているか等を考慮して指定される「ふるさと納税の対象となる団体」に寄付したものが、税金の控除対象になります。
さぁ、おいしく賢く、長野県をりんごで応援してみませんか。
[『日本のふるさと信州』応戦サイト]
[餃子製造販売店いち五郎]
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